2日目(最終日)です。当初より半日短くなっていました。午前中は事例が続きました。
◆ 午前中 は事例報告のラッシュ。 9時過ぎから13時過ぎまで連続。学会の発表のようでしたが、
事例はなかなか今日も興味深いものでした。 さまざまな試みが始まっています。
①橘建昆@中科院昆明植物所 植物科学画家 植物の詳細画について
中国広しといえども、専門家は20人くらいしかいないらしい。
②黄@山水自然保護中心 自然学堂プロジェクトの概要、成都フォーラムのまとめ報告
③超@青海省の生態保護協会 自然教育は自然保護をどのように支えているか。
発表者はなんと元公安局のお役人・・・(と司会者に紹介されていた)
カモシカが鉄道等の普及で生息地が縮小し大きく減少していたが保護活動をして初めて微増。
地域住民がお金をだしあって餌場を確保している。 生態学堂(学習プログラム)を始めている。
④伊@親子の農村体験を進めている荘園? ROHASに近い意味の中国語を使っている。
2002年設立、有機農法についての賞を受賞。 道教の修行もできる場所を使っている。
中国の古道の教えも学ぶ、仏教、朱子学
農業と読書 自我の成長、行動能力育成、子どもの環境
⑤伊@燕山学童の6年間の活動報告
2006年から移動型の児童の自然教育。 郡部農村に出かけ自然教育活動を行う。
2007年からは独自の基地(建物がある拠点)を保有
週末キャンプ、シンプルライフの実践、自然の中だけでなく出稼ぎ労働者の住居区での実施
具体困難 → 拠点維持、チームの保持、プログラム開発
動画報告では、ネイチャーゲーム、科学実験、地域調査、果樹選定、自然の中での遊び、
身体活動、自然と郷土のつながり、自然科学学習、
人と自我、人と自然、人と他人、人と社会との健康的な関係を作る
自然学校と生態家園
浄化内心、道徳生活、自然の摂理に従う
⑥陶@北京七代志 生態・生命教育
幼稚園に出かけて自然教育を実践している。
自然のすべて(人間にとって汚い、心地よくない等)も含めてまるごと愛すること
中国の伝統文化をいかすべき
⑦余@上海緑州生態保護交流中心 生態・生命教育案例 ECO教育
農場を持っている。自然教育の一定のカリキュラムも持っているらしい。
自然課程、自然課堂(自然教室?)、自然学校、ワーキングホリディ
・・・課程と課堂、自然学校の事業の違いが良くわからなかった。ともかく区別している。
自前の施設を持っている(これを自然学校と称している)
実際の活動リーダーが不足している.(講師はいるが・・) 現在6人のスタッフ。
→
報告者はまだ30歳前後? ボランティアの定着は私達も悩んでいる。その定着を図って、若手スタッフとボランティアだけでアウトドアクラブ(バーゴン)を始めたと教えてあげたら、たいそう喜んで聞いてくれました。
⑧原@首都師範大学教育学院学生 自然名字的奥秘(ネイチャーゲームの秘密・魅力)
⑨雀@緑色中原 環境教育的探索と思考 中学教師 Local Learning Center
黄河の環境汚染がひどいらしく、子ども達へ環境問題の啓発活動をしている。
NGO自然の友の地方理事もしている中学校の先生。
なかなか迫力ありました。通訳交えて「環境にいいオッサン化炭素の話」をしました。
◆昼食は、広い北京大学の構内を横切って(とは言え一部分だろう)、学食でなくゲスト用の食堂。
結構遠いが、頑張って歩く。
◆午後
4グループに分かれて、「私が提供できること、私が必要としていること」の洗い出し。
活発な意見が交わされました。 私も環境教育の基本的な考え方や姿勢について、随時発言をさせてもらいました。出てくる課題は日本と同じです。 人材、資金、育成、広報、運営、ネットワーク
私の発言
環境問題は一気に解決することはできない、むしろ難しい。 だから、問題解決を持続的継続的に行う仕組みが必要。 今より良く、better better を探して行動する仕組みが必要。
夢と理想を描き続ける、実現に向けてあきらめない、変化(自分の変化が大きい)に恐れない・・・・
非構成的プログラムと構成的プログラム
知識を学ぶプログラムと「気づき」を促すプログラム
参加者個々人に伝えるプログラムには人数の限界がある。
Aさんに伝わっても、同じ方法でBさんに伝わらないことが多々ある → 言葉がけを変える必要がある。
参加者が多様になれば手法も多様化しなければならない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/ef/209f0d144223dc401b4d2c3d8318b37f.jpg)
そして、全体ふりかえりで山水のスタッフから提議がありました。
「このような交流会が開かれるようになったが、その次ができていない・・みなさん、どうしたら
いいでしょう・・」
◆提議
そして、かの聡明な美人・・山水自然保護中心(センター)の執行主任・代表 Sun氏から大きな提示がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/3e/86d5f9d5efa8cefeebfb09391cac543b.jpg)
この方、大きな構想力を持っている。戦略的マーケティングをしている。
プラットホームが必要だと、流れるようなパワフルな話でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/c7/f5194f81d77dcf78ef8ec11b3f4e2531.jpg)
Your last speach is very powerful and beautiful, I had a deep impression. Thank you so much you
made me the opportunity of my participation!!! I'm so lucky!
そして、 You will be the leading person of Enviroment Education in Chaina! と本気で言って、
「お目が高い・・」とかわされて・・・ すでにそうだからな・・。 You are・・だった。ごめんなさい。
記念写真を一緒を撮らせてもらいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/74/1f4e1eefbba037ba42f654339fff5afc.jpg)
◆ 午前中 は事例報告のラッシュ。 9時過ぎから13時過ぎまで連続。学会の発表のようでしたが、
事例はなかなか今日も興味深いものでした。 さまざまな試みが始まっています。
①橘建昆@中科院昆明植物所 植物科学画家 植物の詳細画について
中国広しといえども、専門家は20人くらいしかいないらしい。
②黄@山水自然保護中心 自然学堂プロジェクトの概要、成都フォーラムのまとめ報告
③超@青海省の生態保護協会 自然教育は自然保護をどのように支えているか。
発表者はなんと元公安局のお役人・・・(と司会者に紹介されていた)
カモシカが鉄道等の普及で生息地が縮小し大きく減少していたが保護活動をして初めて微増。
地域住民がお金をだしあって餌場を確保している。 生態学堂(学習プログラム)を始めている。
④伊@親子の農村体験を進めている荘園? ROHASに近い意味の中国語を使っている。
2002年設立、有機農法についての賞を受賞。 道教の修行もできる場所を使っている。
中国の古道の教えも学ぶ、仏教、朱子学
農業と読書 自我の成長、行動能力育成、子どもの環境
⑤伊@燕山学童の6年間の活動報告
2006年から移動型の児童の自然教育。 郡部農村に出かけ自然教育活動を行う。
2007年からは独自の基地(建物がある拠点)を保有
週末キャンプ、シンプルライフの実践、自然の中だけでなく出稼ぎ労働者の住居区での実施
具体困難 → 拠点維持、チームの保持、プログラム開発
動画報告では、ネイチャーゲーム、科学実験、地域調査、果樹選定、自然の中での遊び、
身体活動、自然と郷土のつながり、自然科学学習、
人と自我、人と自然、人と他人、人と社会との健康的な関係を作る
自然学校と生態家園
浄化内心、道徳生活、自然の摂理に従う
⑥陶@北京七代志 生態・生命教育
幼稚園に出かけて自然教育を実践している。
自然のすべて(人間にとって汚い、心地よくない等)も含めてまるごと愛すること
中国の伝統文化をいかすべき
⑦余@上海緑州生態保護交流中心 生態・生命教育案例 ECO教育
農場を持っている。自然教育の一定のカリキュラムも持っているらしい。
自然課程、自然課堂(自然教室?)、自然学校、ワーキングホリディ
・・・課程と課堂、自然学校の事業の違いが良くわからなかった。ともかく区別している。
自前の施設を持っている(これを自然学校と称している)
実際の活動リーダーが不足している.(講師はいるが・・) 現在6人のスタッフ。
→
報告者はまだ30歳前後? ボランティアの定着は私達も悩んでいる。その定着を図って、若手スタッフとボランティアだけでアウトドアクラブ(バーゴン)を始めたと教えてあげたら、たいそう喜んで聞いてくれました。
⑧原@首都師範大学教育学院学生 自然名字的奥秘(ネイチャーゲームの秘密・魅力)
⑨雀@緑色中原 環境教育的探索と思考 中学教師 Local Learning Center
黄河の環境汚染がひどいらしく、子ども達へ環境問題の啓発活動をしている。
NGO自然の友の地方理事もしている中学校の先生。
なかなか迫力ありました。通訳交えて「環境にいいオッサン化炭素の話」をしました。
◆昼食は、広い北京大学の構内を横切って(とは言え一部分だろう)、学食でなくゲスト用の食堂。
結構遠いが、頑張って歩く。
◆午後
4グループに分かれて、「私が提供できること、私が必要としていること」の洗い出し。
活発な意見が交わされました。 私も環境教育の基本的な考え方や姿勢について、随時発言をさせてもらいました。出てくる課題は日本と同じです。 人材、資金、育成、広報、運営、ネットワーク
私の発言
環境問題は一気に解決することはできない、むしろ難しい。 だから、問題解決を持続的継続的に行う仕組みが必要。 今より良く、better better を探して行動する仕組みが必要。
夢と理想を描き続ける、実現に向けてあきらめない、変化(自分の変化が大きい)に恐れない・・・・
非構成的プログラムと構成的プログラム
知識を学ぶプログラムと「気づき」を促すプログラム
参加者個々人に伝えるプログラムには人数の限界がある。
Aさんに伝わっても、同じ方法でBさんに伝わらないことが多々ある → 言葉がけを変える必要がある。
参加者が多様になれば手法も多様化しなければならない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/ef/209f0d144223dc401b4d2c3d8318b37f.jpg)
そして、全体ふりかえりで山水のスタッフから提議がありました。
「このような交流会が開かれるようになったが、その次ができていない・・みなさん、どうしたら
いいでしょう・・」
◆提議
そして、かの聡明な美人・・山水自然保護中心(センター)の執行主任・代表 Sun氏から大きな提示がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/3e/86d5f9d5efa8cefeebfb09391cac543b.jpg)
この方、大きな構想力を持っている。戦略的マーケティングをしている。
プラットホームが必要だと、流れるようなパワフルな話でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/c7/f5194f81d77dcf78ef8ec11b3f4e2531.jpg)
Your last speach is very powerful and beautiful, I had a deep impression. Thank you so much you
made me the opportunity of my participation!!! I'm so lucky!
そして、 You will be the leading person of Enviroment Education in Chaina! と本気で言って、
「お目が高い・・」とかわされて・・・ すでにそうだからな・・。 You are・・だった。ごめんなさい。
記念写真を一緒を撮らせてもらいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/74/1f4e1eefbba037ba42f654339fff5afc.jpg)