学校教育に自然体験活動を取り入れてゆくときに、自然体験活動指導者側がどのように関わってゆくといいのか・・・、研修会。
NPO法人自然体験活動推進協議会(通称CONE)が全国で展開しています。 しかし、この研修を受けたからと言って、学校ですぐに自然体験活動ができるわけではありません。学校から私達にアプローチしてくることもありますが、それは稀です。
私たち側から学校へアプローチすることが必要です。 学習指導要領の改訂で「自然体験活動」という言葉が文言として入りました。 その観点から、学校は自然体験活動を教育の中で取り入れることが決まっています。 しかし、先生方はそのアプローチがわからない。
受け入れることができる人が学校へ積極的にPRすることが大切です。 そして、その時は、自分達が子どもに伝えたいことではなくて、学習指導要領や解説に書いてある児童・生徒に学ばせるべきことがらに準拠した、学校の学習のねらいに合わせた体験学習を組み立てなればなりません。
それば、ベースです。 その上で、地域側、自然に関わる人が子ども達に伝えたいことをどうやって付加価値的にプログラムに組み込むか、言葉がけをするか・・・そこが重要です。