高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

折れないように・・、徐々に前進

2018-09-18 15:04:54 | 日記

 先日の地震前の台風で裏のトドマツが途中から折れた。キツツキが啄いた穴が無数に空いていたので、倒さんといかんなあと思っていたところだった。しかし、そうであっても風の強さは凄いもんだ。このために断線停電し仮設で通電はしたのですが、体育館の配電板なのか、通電時に大きな電流(電圧?)が流れ込んで機器が壊れて、照明がつかないままです・・・。

 やらねばというか、考え結論を出さねばならぬことが山積している・・・。 直近から整理して書くと・・・

中国の自然学校関係者の北海道ツアーの受け入れ・コーディネイトをここ数年していたのですが、今回は集まらないので、団体受け入れはキャンセル。それでも参加したい人が若干いるので、催行するか否か・・・

日本環境教育フォーラムの清里ミーティングで災害対応のワークショップをファシリテートできないかの依頼というか、そういう枠を作ってくれないかとの依頼あり・・・。清里ミーティングの参加はしないつもりだったがどうしよう。 今、現場に入っているUさんにふってみたが、当然にそんな時間と暇はない・・・。 今、タイムリーだし、すべきことなのだが・・、一応、前向きに検討・・で明日までに結論。

10月中旬から中国へ。中国の環境・自然教育のフォーラムで講演予定・・、これまで何度か話してきた内容に準拠してもいいが、プレゼンの作り直しの依頼あり・・・。 ま、これは1ヶ月余裕があるが、その後に一日ワークショップを依頼されている。富士山のぼーぼーの同行することの了解をもらっているので、その進行内容を提示せねばならぬ。お題は リスクマネージメント・・・。 このたたき台を作って ぼーぼーと調整せねばならぬ・・

同じくその後、上海近くのガーデン(どんな場所なのかいまひとつ不明)が自然学校・自然教育的なプログラムを開始したいので、職員研修をして欲しいとの依頼あり・・・、オッファーの与件がいまいち不明・・・。この確認のやりとりをせんとなあ・・・。

12月にぶなの森自然学校20周年のフォーラム開催予定・・、この内容がまったく決まっておらぬ・・・。

あっ、

来年2月のCONE・自然体験活動推進協議会の北海道大会の実施内容の整理・・、これは先日実行委員会で決めたことを整理してCONE本部に伝えないといかんかった・・、そのためには分科会をお願いする方々に確認をとらねばならぬ。これが次の喫緊のミッションだな。

俺も折れてしまわないように徐々に前に進めないとなあ・・・。

今日やるべきことはアシタにしよう・・・。

 

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やるべきこと

2018-09-16 20:30:20 | 公開業務連絡。忘備録

数日前に書いた「やるべきことが溜まっているのですが、どうもエンジンがかからない。夏休み明けの9月と正月明けの1月は、いつも同じ感じだな。」 そのまんまの感じだ。 札幌丸山自然学校と合同のイエティくらぶ活動が今日から始まり、10数名が参加し、今晩は自然学校泊りで明日はニセコに登山にゆきます。 

昨年の事故から一年。ちょうど一時帰宅が許されたのは去年の今頃、後遺障害はほぼないのですが、背中はサポータが装着されているように突っ張っていますし、ときには痛みます。 最終的な経過検診を来週受ける予定です。カラダに埋め込まれた金属やビスが悪さをしていなければ、それらの摘出手術はなく、焼き場まで装着してゆくことになります。 トレーニングやちゃんとリハビリしていないせいは多大ですが、歩くのが遅くなり、斜面の上り下りもギクシャクなので、足でまといになるだけなので、明日の登山は留守番です。 で、事務仕事をすすめよう。

・日中市民ネットワーク主催の自然学校視察ツアーの最終仕込みとバス手配  バス会社に日程は出したはずだが・・、宿の手配ができてない・・・。

・ハルピンのようちえん設立の職員研修の組み立て

・杭州フォーラムでのワークショップの組み立て with ぼーぼー

・りーはんの台湾からのツアー受け入れ → これはくまちゃんが担当になったようね・・・私も承知しておかないと、りーはんと会っても打ち合わせられないな。

・ぶな森 20周年フォーラムの企画  → 日程確定をみんなに通知せねばね。  組み立てるためには、あたし自身のぶな森をいかにするか、アタシはいかに生きるか、中期的考えをまとめんとなあ・・・

・北海道CONEフォーラムの内容の整理 そして、CONE本部への提出

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とっておきのイメージ

2018-09-15 17:29:38 | 日記

娘が孫が書いたという絵の写真を送って来ました。 敬老の日なので、MRKさんと私の絵のようですが、MRKさんには名前が入っており、大きくてTシャツにドクロが描かれたロックな大女。 その隣がアタシなんでしょうか・・・? 小さいしヒゲが生えていないので孫本人か? しかし、彼はメガネをかけていない・・・、 敬老の日にということなので、やはりアタシか・・??

「とっておきのイメージ」と添え書きがある・・・。

まっ、しかたがないか・・・。 

絵の下のインクレディブルファミリーのチラシも気に障るなあ・・・・。。

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小さな感動

2018-09-13 12:42:15 | 日記

朝、事務所に行くと、チコが「たかぎさん、観てください」と白い花が咲いた蕾を持って来ました。

うん・・・?何、これ・・。 じっと見ると・・・、

あっミョウガだ!!  驚きました。いつも食べていたのは蕾だったのだ!!

なんか、ずいぶんとひさしぶりに小さな感動し心を小さく揺さぶられました。  こういう小さな感動をここ最近ちゃんとココロのヒダに刻んでいないなあ・・・。  こういう自然体験活動を仕事をしている者としては、自然事象に自らが感動していることが、とても大事なことなのですが、自分の感性が鈍っていた、感性を育むことを自らが怠っているぞと自省しました。

自然に対する畏敬、感動は、ガイドするとき、子どもたちに対峙するときの言葉や態度に滲みでます。三木師匠風に言わせれば、自然体験活動のガイド、インタープリター、案内人は いろいろな自然事象に「おもしろがれる」ことが必須です。 そして、それは訓練も必要なのです。

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平和

2018-09-12 11:28:33 | 日記

もう秋晴れと言っていいくらいの良いお天気です。 北海道東胆振震災の被災地支援に パドミュゼの宮本さんやいぶり自然学校の上田さんを筆頭に、厚真町、安平町に旧ねおすスタッフが入っています。 この地域にはねおす分派前後に移住した複数の仲間もおり、現地でのボランティア活動の受け入れ態勢も地域社協・行政と迅速に連携が取れたようです。

黒松内ぶなの森自然学校からも若手二名が1週間ほどを予定して現地入りしました。 支援体制を整えてゆく段階の経験ができました。 今回は種々事情(?)があり、私は動いていません。 東日本震災支援以来、広島、熊本、北海道十勝での震災や水害などの支援にも直接現場支援には動けなかったことは気がかりのままでした。 今回は、自身の身体的・体力的な心配もあり動いていません。 しかし、仲間たちが迅速に動いていることは嬉しく、誇りにも思っています。

東日本の支援では、直接ボラ活動に参加しなくてもボラセンに慰問・視察だけに来てくださる方々にお会いできるだけでも嬉しかったので、ホントは行きたいのですが・・、多少の足かせありであります・・・。

自然学校は台風で多少の被害があり、まだ復旧していない箇所もありますが、この風景を見ていると、大事無かったことに感謝であります。

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福祉遠足

2018-09-11 11:24:42 | 日記

9月10日。 地域の福祉バス遠足。 自然学校が立地している集落、作開地区福祉部会の主催で、どういう経緯かは別にして昨年来、年に一度のバス遠足の幹事役になっています。地区の老人クラブ・作寿会の一泊研修旅行も秋にあるのですが、一泊では行けない人もいるということで楽しみにしている高齢者もいます。 台風・地震のあとだったので実行するか迷いましたが、どっと観光客が減っているこういう時だからこそ、訪問先は営業しているのを確認したので、行けるのなら行こうと決行。

羊蹄山回りの、ニセコ・まっかり・留寿都の道の駅をめぐり、倶知安の大型スーパーでお買い物。ニセコの温泉によって帰る一日バス遠足を催行しました。

 来年はどうしよう・・、同じ場所でもいいんだろうが、ちょっと車の乗り降りが多すぎたかなあ・・。

登別の水族館か、伊達の忍者村にしたい・・と私の希望ですが・・・。

10月には洞爺湖温泉に一泊旅行がありますが、私は長期出張不在で参加できません・。

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出発

2018-09-09 15:11:12 | 日記

北海道胆振東部地震と命名されたようですね。 震源地の厚真町や安平町には旧ねおすスタッフが複数移住し、地域づくり仕事をしています。ので、ねおす銀河ネットワークとしては、大沼の宮本さん、苫小牧の上田さんを中心に厚真へ結集しています。黒松内ぶなの森自然学校からも大類と熊手が今朝早く出発しました。 札幌のえぞロックも集結。 東日本大震災支援や福島キッズのように協働体制を作り始めています。

震災支援を過去に経験した、宮本、上田が出張ったので、アタシが行ってもお役にたちそうにもないので、かえって身体を心配かけさせて足でまといになりかねないので、黒松内で待機することにしています。 黒松内のふたりは、支援本部の体制づくりにくみいれられて4,5日現地に入っている予定です。

そして、ラディカと北斗の息子夫婦は、手作りのモバイルハウスを完成させて、道東への仕事旅へ出発しました。雪の降る頃までは道東で働き、冬はニセコで働くとか・・・。 なんど、こういうお別れをしたことか・・、早く定住をしてほしいなあ。

 

 

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台風の次は地震

2018-09-07 11:48:28 | 日記

台風も去り、留寿都小の宿泊研修も終えた、翌夜明けには地震がありました。 北海道胆振東部地震と名付けられたようですが、震源地の厚真町では北海道初の震度7を記録。地形が変わるほどの多箇所での土砂崩れが発生して30名ほどがなくなりましたが、家屋倒壊などは熊本地震ほど甚大ではなかったようです。 札幌でも地域によっては、地割れが発生し液状化現象による災害が多発しました。 そして、北海道全域にわたる停電となりました。 なんでも北海道の発電、今は火力発電主体ですが、厚真の火力発電所に発電力が集中するシステムになっているそうで、その厚真の被災で全道全域の停電となったようです。1週間ほど続くとの予想報道もあり、人々は食料確保に走り、コンビニ・スパーの食品売り場の棚は空っぽになりました。また、停電の影響か断水も広域に渡りました。

台風による倒木原因の停電修復作業

校庭のトドマツ3本も風でなぎたおされました。

台風の影響で敷地内停電を修復したばかりなのに、地震の影響で再び停電・・。断水はしなかったので、自然学校ではいたって平静でありました。 ガスもあるので 鍋でごはんを炊いて、電池式のキャンドル灯して、「停電ナイト食堂」なんて ふざけていいながらいたっていつもどおりでありました。 米も30Kgあるし、備蓄品もあるので、現行スタッフ・家族が一週間くらいはやり過ごせると踏んでいました。 また、事務所にはソラー発電で照明がつき、コンセントもひとつだけ生きているので充電にも困らない・・、ただし晴れていればですが・・。

SNSの投稿やらを見ると、ずいぶんと慌てている都会の方々もいるようでしたが、事態に備えていたわけではないですが、日常通常がちょっと不便になるくらいで、普通に過ごせる我々の生活力みたいなことを改めて感じました。 ではあるにしろ、黒松内にも活断層があります。日頃の食料、水の備蓄は改めて意識して行っておこうと肝に銘じました。

冬であれば、事務所は薪ストーブ、携帯用の薪用鉄板ストーブもありますし、布団もテントも多数あります。また、自然学校の立地も元小学校ですから土砂崩れの心配もない平地です。 しかしながら、裏に流れる小川が氾濫しそうになったことが過去20年に一度ありました。 ちょっと凹んだ場所に、実は避難指定場所になっている体育館があるので、土嚢を詰んだ経験があります・・・。 弱いといったら、これが弱点。 裏の川が氾濫しそうな豪雨では、ちょっと高い場所に立っているゲストハウスに避難するようにスタッフには言ってあります。 しかし、この場所も50年遡れば水田だった場所で、学校裏の川は屈曲してここへ流れていたそうなんです・・・。 そんな時は裏手の神社へ退避だな・・、しかし、そこには避難用備品は何もない・・・。 であるので、早め早めの退避を意識している必要があるな。

一方、いい機会であったので、防災備蓄備品である、発電機や照明器具を出してきたが、な~んにも役にたたないことが判明。これは町と相談して対処せんといかんな。

 

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本日も飯盒炊爨

2018-09-05 22:26:41 | プログラム 学校

9月4-6日は、留寿都小の5年生2泊3日の宿泊体験学習の受け入れでした。

ここ1週間は災難続きだったので何が何日にあったのか定かでなくなってしまった・・。 台風の接近で天候が荒れると予想をして、初日から予定を変更し、まずは川プログラムを午後に実施したのは確か9月4日の到着日の午後でした。 朱太川の下流,河口から上流へ2番目のカヌーポート付近で生き物探しとカヌー体験。その夜は民泊でした。

その晩、台風がやって来て暴風雨。 自然学校の校庭のトドマツが3本倒れ、ビニールハウスの倒壊やらがありました。裏のトドマツは途中から折れるという事態で、それが電線にひっかかり断線による停電が発生。 翌日は北電やら電気工事屋さんがやってくる大掛かりな修復作業になり、暗くなるまでにはなんとか体育館を除いて修復しました。 この日は森の散策してから、政泊への海プログラム、さらには夕方から飯盒炊爨でしたが、ブルーシートタープで小雨をしのいで、すべてのプログラム遂行でした。

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ToDo

2018-09-03 11:34:22 | 公開業務連絡。忘備録

夏休みの長期村プロジェクトが無事終了し、2つの学校受け入れをして、週末の団体受け入れも終え、ちょっと空白の月曜日。午後に森のガイドオーダーが一本入っているのですが、天候悪化なので催行可否はお客さんにお任せ待機中(私は大丈夫と思うのですが、お客さんのやるき気分が大切ですからね、私は直接判断をしません)

やるべきことが溜まっているのですが、どうもエンジンがかからない。夏休み明けの9月と正月明けの1月は、いつも同じ感じだな。

・日中市民ネットワーク主催の自然学校視察ツアーの最終仕込みとバス手配  バスは押さえてありますが・・。日程の最終調整せんとな。 飛行機便の手配。

・ハルピンのようちえん設立の職員研修の組み立て

・りーはんの台湾からのツアー受け入れ → これはくまちゃんが担当になったようね・・・。

地元の作開地区福祉部会(名前はあるが、役員も不明瞭で規約もなく、なんとなく私が継承している)主催の日帰りバス遠足の日にちは決まったが、ゆき先案内をまだしていない。案内書を作って各軒配布をしないといけない。 なんと開催日は来週月曜日なのだ。 まず、社会福祉協議会へバス運行表をださねばならぬ。

・ぶな森 20周年フォーラムの企画  

・杭州出張の講演や研修準備

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