2010.3.22(月・祝)曇
彼岸の中日ということでお墓詣りのお客さまもちらほら、春を感じさせる一日であった。
23日は上林に引っ越してきた記念日だ。夕方から冷たい雨が降って、寒いところに来たなあという感じがしたものである。今同じ季節となってもあの時ほど寒く感じない。慣れてきたというよりは、寒さに対する対策が万全ということのようだ。服装が全然違う、ぬくぬく下着に厚手の靴下、セーター、手袋、毛の帽子等々都会生活とはまるで違う。そしてストーブ、湯たんぽ、ヒーターなどの暖房器具、そして最後に慣れがあるのかな。
越してきた日に印象に残ったのは、梅が満開であったことだ。その年は初めて梅干しを作り、翌年は梅干しと梅肉エキスを作る。二年連続豊作だったが昨年は粒が小さかったので、秋に剪定をする。昨年しこたまつくった梅肉エキスだが、五ヶ月しか持たなかったので、今年は一年分作る予定にしている。ところが、花の数がいつもの1/3ってところで、今年の出来が不安材料となっている。購入してまで作るのはしゃくだから、どっかいただけそうな家を探している。
二年前と今年、えらい違いだ。
上林の春は天気がめちゃくちゃだ。天気予報も晴、曇、雨、雷、雪と勢揃いで、その時にならないと判らない。晴れたかなと思いきや雨が降ることしばしで、虹の出ることが多い。虹ったってそんじゃそこらのちゃちなもんでなく、幅が広くてはっきりくっきりだ。こりゃあ素晴らしいと、写真に撮るとそーでもない。やっぱ現場で観ていただくに越したことはない。
3月21日の虹
先日ジローの家におじゃました。お雛はさっさと片付けないと娘が縁遠くなるなんて言うが、このうちに娘はいない、ジローもりっぱな男の子だ。安心して飾っておいて欲しい。周りの景色とも調和して、春を感じさせる風景だ。
ジローとお雛
春が来るのは嬉しいが、憂鬱なのは雑草と虫である。カメムシはもう既に元気になって、日に5,6匹は捕獲するようになった。暖かい冬のせいか、冬の間中もカメムシは出没していた。ストーブの薪がその温床で、ストーブの暖かさで活動を始めるという悪循環を繰り返している。雑草に関しては、今年はお湯による除草を実験すること、ハナパパが飼い始めたヤギのメイちゃんに期待するところが大である。
【作業日誌 3/22】
ドッグランど門の柱穴掘り
先日完成した木小屋の仕切り、表からしか取り出せないので、仕切りを設けて先後処理をできるようにしたもの。
今日のじょん:前里親さんのH利さんから誕生日のプレゼントが届いた。ご主人に作っていただいた、じょんの子供の時の写真集である。じょんのび村に来てからの写真は嫌というほどあるが、それ以前のは超レアもので、大喜び。しかもきれいに編集されていて、額入りだから大変、さっそくお店に飾ってある。
じょんはシラッとしているが、おまけの奥さん手作りの、なんちゃって砂肝ジャーキーは喜ぶだろーとあげるが、初物に弱いじょんはすぐには食べられない。悪戦苦闘の末、夕方には食べてしまって、後はばくばく食べていた。H利さんありがとうございます、じょんになりかわってお礼申し上げます。それにしてもおっさんになっとるなあ。