2010.6.6(日)曇
二王公園まつりで朝から府道は大賑わい。今年は絶好の天気で参加者の方々は大喜びだろう。店の方も帰りの人がポツポツと立ち寄っていただき、イベントのおかげさまである。まつり開催中は暇なんで畑仕事にいそしむ。というのは昨年夏野菜なんて簡単と思い、野放しの栽培をしたら、キュウリもトマトもナスもジャングルのように生い茂り、味覚収量ともに情けない結果だったから、今年こそ真面目に取り組もうとしているわけだ。大体昨夏のナスったら、ちっとも実らず、やっと小さな実が着いたと思ったら、石みたいに硬くて、味は最低だった。キュウリと言えば、ちっとも成らないで諦めかけた頃ヘチマみたいな化け物キュウリが出来たりして、その後は数本採れただけ。トマトは昔ながらの青臭いのが出来て良かったのだが、ジャングルのように茂って、実は小さく、収量は少なかった。これひとえに野菜の管理が出来てないものと反省し、今年は「やさい畑」という雑誌の夏野菜特集を買ってきて、基本から徹底的に勉強して、いいものを作りたいと思っている。
ナスは第一果の下2本を伸ばして3本仕立てにする予定。追肥1回済み。
苗は普通の安物の苗だが、施肥や株間など本の通りやって、下はすべてマルチでやることにした。虫はなるべく殺虫剤を使うことなく手で捕っているが、アブラムシなどは天然系の殺虫剤を使っている。天候が遅れ気味で生育が悪いが、毛虫の発生は少ない。代わりにテントウムシの類の虫が多く、ナス、キュウリは結構やられている。これは捕獲が難しいのが難点だ。
キュウリは下5節までのわき芽は全部かき、それ以降は2節で摘芯する。第一果は10cmぐらいになっている。追肥1回済み。
トマトはわき芽をすべてかいてスッキリ支立てようとしていたが、先日の大風で一本が折れてしまい予定が狂ってきた。というのは、折れた先を挿しておいたら着いてしまったのだ。新しい苗を一本植えたので、3本のところに5本植わることとなり、折れた株の方も主枝がどれだか解らず変なことになっている。
夏野菜栽培のポイントはやはり剪定だと思う。冬の大根や白菜などと違って、放っておけば幾らでも伸びてくる。わき芽かき、摘芯、仕立てがポイントか。昨年はそのいずれもやってないのだから、今年は真面目にやって、うまい野菜を食うぞ。
【作業日誌 6/6】
夏野菜の世話
第二木小屋の増築(柱立て)
今日のじょん:日曜日はお客さまのお相手が多く、かなり疲れるようだ。仕事が終わると、部屋に入ってぐったりと寝てしまう。もちろんご飯時には起きてくるが、枕をして寝ている様子はなんとなく面白い。