晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

じょんのびファーム報告 6/23

2010-06-25 | 日記・エッセイ・コラム

2010.6.23(水)曇

 今年は夏野菜を真面目に取り組んでいるおかげでキュウリ、ナスは既に収穫している。昨年は7月の中頃になっても実が成らないとか、ぼけナスだとか言っていたようでえらい違いだ。思えば昨年は植え付け後は伸ばし放題で、ジャングル状態になっていた。今年のこのスッキリとした野菜達とは雲泥の差である。その差は剪定と仕立てである。この後キュウリは背丈ぐらいで先を止める予定、トマトもわき芽かきをしっかりして、摘果も行い、美味しい実を成らせたい。ナスは秋ナスの作り方も勉強したので試してみたい。やっぱりしっかり世話をすることが大切である。
 その他の野菜は、オクラ、ゴーヤ、食用ほおずきも順調である。昨年苦労した根切り虫の被害も少なくて、オクラ、ゴーヤ各一本、食用ほおずきが2本やられた程度である。これは気温の関係もあるかもしれない。Img_0895_2
 
左の畝は二年物のらっきょう、次の畝は手前からスナックエンドウ、トマト、白ナス、右の畝はキュウリ、ナス、オクラ


そろそろ収穫しなければならないのがニンニクとらっきょうである。ニンニクはともかくらっきょうはカレーの添え物として一年分を作らなければならないのでちょっと力が入る。昨年は少し育ちすぎで大きいけれど硬いという難点があった。これは茎や根の切り方にも関係ありそうだ。漬ける甘酢は市販のものが自作のものよりうんと旨かった。今年は随分前から買ってあるようだ。らっきょうは二年物というか二年間で収穫するものがより美味しいということだ。実験的に少し残してあるので、これも楽しみ。
 今夏は生姜に力を入れようと思っている。例年生姜の芽出しだけはハラハラする。ちっとも芽が出てこなくて忘れたころにやっと出てくる。解っていても不安なものだ。今年もやっと2本出てきた。これがまた100%は出てこないので不安なものだ。芽さえ出りゃああとの育て方は慣れたもので自信ありで、今年は特に稲藁を用意して入れ込んでいる。Img_0896
 
これだけやったら怒るで。一昨年は80%、昨年は60%の発芽率。


 驚いたのはカボスが急に枯れたことだ。ある日突然葉が黄色くなり、一枝を残して枯れてしまった。どうしたものか解らないので、最後の一枝に期待したが、それも萎れてきている。やっぱりカボスは上林には合わないかな、でもレモンがしっかり実を着けているのだから何とかなりそうに思うのだが。Img_0897

カボスはもう諦め状態。


 今年初めての試みはネギの播種である。大体何時蒔くのかどのように撒くのか調べないまま、6月中旬に条蒔きする。やたら細い芽がいくらか生えてきているが、果たしてどうなる事やら。

【作業日誌 6/23】
イチゴ植え付け

今日のじょん:Img_0913ジローは大のお友だち。メーとも仲良しになってるが、やっぱりジローが一番気が合うみたい。

じょんとジローが遊んでいるとこ、メーがなんじゃって感じで見ている。

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うまく行かない日 6/22

2010-06-25 | 日記・エッセイ・コラム

2010.6.22(火)曇

 朝、食事を摂っていると妙にカラスが騒がしい。かみさんの「カラスが鳴く日はなんとかいうなあ」なーんて言葉が変に気に掛かる。今日は定休日であれもしよう、これもしようと盛りだくさんなのだ。まず軽トラで観光センターにほたる祭のお礼に行く。本来ならば売り上げのなにがしかを寄付という形で出すのだが赤字じゃあそうは出せない。なんとなく沈んだ気持で、運転に気をつける。きっとバイオリズムが最悪なんだろう。
 なんとか無事に済ませて、市の図書館に行く。観光センターで「上林風土記」について聞いていたら、図書館にあるから借りられるようにと親切に手配して頂いた。図書館に着いて受け付けカウンターで「済みません、小原と申しますけど、観光センターで手配して頂いた件であがりました」などと丁寧に申し出たら、二人いる職員が知らん顔している。これですっかり切れてしまって、怒鳴ってしまう。いつもならもう少し冷静なのだが、今日はどうも不安定である。気の毒なのは職員さんでオロオロしている。
 こんなにイライラしていたら事故でも起こしかねない。頼まれものの買い物を済ませ、コメリに資材を買いに行く。ボルトが必要なのだが、欲しい長さが170mm程度なのだ。ところが150mmの次は210mmでその間が無い。どちらもサイズが合わないのだ。これは仕方がないなと思い、ツーバイフォーの12フィートを3本買う。やっとこさ運んで、軽トラに積み込むとその内の一本がえらいひび割れている。新しいのと取り替えるのだが、12フィートとなると結構面倒である。やっぱり今日はどうもついていないようだ。ところが本日最大の不幸がこの後に起こる。
 広域農道の下八田から旭町に到る峠に廃車の
中丹バスが置いてある。買い取って倉庫代わりにでもされているのだろうが、好きな人には懐かしいもののようだ。じょんのびのお客さまで古いバスが好きで、このブログを見て来られた方があった。次また来られるか解らないが、写真でもあれば喜んでもらえるかと思ってカメラを用意してきたのだ。数枚写真を撮っていると、途中から妙に露出オーバーとなる。とにかく真っ白でどうしようもない。修理可能な故障とは思うが、実は既に修理不可能なカメラが2台あるのだ。どれもキャノンの製品でPowerShotとIXYである。今回のはPowerShotS2ISという高価な商品である。いずれもたいして使ってないのに、Canonなんてサイテー。Img_4780 Img_4790
 
写真が急に露出オーバーとなる。



 帰宅後天気が良い内に木材にペンキ塗る。ところが夕立が来て、このペンキが剥がれてしまった。何か知らんが散々な一日だった。 

【作業日誌6/22】
草刈り4回目半分
2×4ペンキ塗り
夏野菜剪定、誘引

今日のじょん:じょんの理解できる日本語がいくつかある。その中で強烈なのが「雨」である。散歩の準備をいそいそとしているのだが、かみさんが何気なく「雨」という言葉を発してしまった。もちろん雨など降ってないのだが、それだけでさっさとサークの中に引っ込んでしまった。

Img_0893  雨なんざ降ってないのにすっこんでしまった。

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