2010.6.23(水)曇
今年は夏野菜を真面目に取り組んでいるおかげでキュウリ、ナスは既に収穫している。昨年は7月の中頃になっても実が成らないとか、ぼけナスだとか言っていたようでえらい違いだ。思えば昨年は植え付け後は伸ばし放題で、ジャングル状態になっていた。今年のこのスッキリとした野菜達とは雲泥の差である。その差は剪定と仕立てである。この後キュウリは背丈ぐらいで先を止める予定、トマトもわき芽かきをしっかりして、摘果も行い、美味しい実を成らせたい。ナスは秋ナスの作り方も勉強したので試してみたい。やっぱりしっかり世話をすることが大切である。
その他の野菜は、オクラ、ゴーヤ、食用ほおずきも順調である。昨年苦労した根切り虫の被害も少なくて、オクラ、ゴーヤ各一本、食用ほおずきが2本やられた程度である。これは気温の関係もあるかもしれない。
左の畝は二年物のらっきょう、次の畝は手前からスナックエンドウ、トマト、白ナス、右の畝はキュウリ、ナス、オクラ
そろそろ収穫しなければならないのがニンニクとらっきょうである。ニンニクはともかくらっきょうはカレーの添え物として一年分を作らなければならないのでちょっと力が入る。昨年は少し育ちすぎで大きいけれど硬いという難点があった。これは茎や根の切り方にも関係ありそうだ。漬ける甘酢は市販のものが自作のものよりうんと旨かった。今年は随分前から買ってあるようだ。らっきょうは二年物というか二年間で収穫するものがより美味しいということだ。実験的に少し残してあるので、これも楽しみ。
今夏は生姜に力を入れようと思っている。例年生姜の芽出しだけはハラハラする。ちっとも芽が出てこなくて忘れたころにやっと出てくる。解っていても不安なものだ。今年もやっと2本出てきた。これがまた100%は出てこないので不安なものだ。芽さえ出りゃああとの育て方は慣れたもので自信ありで、今年は特に稲藁を用意して入れ込んでいる。
これだけやったら怒るで。一昨年は80%、昨年は60%の発芽率。
驚いたのはカボスが急に枯れたことだ。ある日突然葉が黄色くなり、一枝を残して枯れてしまった。どうしたものか解らないので、最後の一枝に期待したが、それも萎れてきている。やっぱりカボスは上林には合わないかな、でもレモンがしっかり実を着けているのだから何とかなりそうに思うのだが。
カボスはもう諦め状態。
今年初めての試みはネギの播種である。大体何時蒔くのかどのように撒くのか調べないまま、6月中旬に条蒔きする。やたら細い芽がいくらか生えてきているが、果たしてどうなる事やら。
【作業日誌 6/23】
イチゴ植え付け
今日のじょん:ジローは大のお友だち。メーとも仲良しになってるが、やっぱりジローが一番気が合うみたい。
じょんとジローが遊んでいるとこ、メーがなんじゃって感じで見ている。