2011.5.10(火)雨
夏野菜の苗植えつけや種蒔きが一段落したので報告しておこう。
夏野菜御三家のトマト、胡瓜、ナス
GWの由良川花壇展で購入した、桃太郎、北進、千両の定番の苗を植えつけた。ここの苗は安くて育ちがいい。ところが植えつけた途端に大風が吹き、慌てて支柱を立て誘引したが、上林の風はそんなヤワなものじゃなく、胡瓜の2本は誘引した部分でちぎれてしまった。本来は肥料袋のカバーをしてやらねばならないのだが、支柱の数が足りなくて各一本しかレスキューできなかったのだ。ナス、トマトはなんとか頑張ったが、胡瓜は茎が脆いようだ。双葉は残っているので、わき芽が出てきて大丈夫とは思うが、今日コメリで30円で苗を売っていたので2鉢買ってきた。
ナスはナーオさんが例年のごとくヒスイナスの苗を持ってきてくれたので、昨日植えつけた。
生姜は手間がかかる割に保存がいまいちなので今夏の栽培は見送る。ところが畑を起こしていると昨秋収穫後の種生姜が土の中で新鮮に生きていた。前年は完全に腐っていたのにどうしたことだろう。思うにこの冬の大雪が保温の役目を果たしたのではないだろうか。寒い方が温いという自然の摂理に頭の下がる思いである。
ヤーコン、キクイモとジャガイモが競合している。右端にビッグアスパラガスが写っている。手前にタマネギが出来ているが、誰に貰ったものか忘れてしまった。
生姜が無い替わりに今年は芋類がある。昨年サーキさんにヤーコンとキクイモを戴いた。食べきれないので植えておいたらしっかり芽が出てきた。その後ナーオさんが男爵系、メークイン系のジャガイモ種芋を持ってきてくれた。ヤーコン、キクイモを植えた場所を忘れてしまったので適当に植えつけたら、競合して生えてきた。まあ何とかなるだろうが、問題は獣害である。
芋類はイノシシの大好物である。上林の100%の人が害を被っているだろう。ワイヤメッシュは一時よりも安くなったとはいえ、数万円かかるだろう。10年分ぐらいのジャガイモ代金に匹敵する。てなわけで昨年同様ネットを張ることにする。それと小さくてもいい早く食うことである。種芋の時からイノシシに食われていると聞く。そりゃあ、奴らにとったら種芋も食用も変わらないわけだからあり得ることだ。一刻も早くネットを張らなければならないというのがプレッシャーである。
種はオクラ、ゴーヤ、ニラを蒔く。少し前にスナックエンドウを蒔いて5cmぐらいになってるが、一向に伸びてこない。他所の畑ではもう花も咲こうかという状態になっているのにだ。
九条ネギを除いてネギ類は順調に育っている。ニラ、ニンニク、ラッキョウなどで、ワケギは増えすぎたので抜いて捨ててしまった。
嬉しいのはアスパラガスである。二冬枯らしてしまって、三回目の正直で二年目のアスパラガスが食べられるようになった。超でかいのが出てくるが、難点は一本ずつなので食った気がしない。昨秋ナーオさんに貰った苗は順調に育っているが、食用は来年だ。野菜作りは楽しいが、ネット張ったり余分な仕事が面倒である。
【作業日誌 5/10】
道具収納棚作り
今日のじょん:遂におとーの座布団がじょんに奪われてしまった。やむなくイ草の長布団を買ってもらったが、これは臭いがきついためか横取りに来ない。シメシメ。