2011.8.25(木)曇、雨
お盆が済んだ途端に暑さが去って秋の気配となってきた。ただ天気は不順で連日雨が降っている。いつもならまだのんびりしているのだが、こうなると気ぜわしい。秋蒔き、秋植えの準備をしなくてならない。といってもオクラ、ナスは現役だし、キクイモはバカでかくなっていつ収穫するのか解らない。とにかく鳥害、獣害対策のネットだのテープだのをかたづけなければならない。キュウリ、トマトの支柱や育った蔓や茎の処理も結構大変だ。そしてなにより、畑にびっしりとはびこった雑草を取り除くのが一番大変である。一畝整備するのに半日かかる。畑に割ける時間は半日が限度だ。五畝あるから5日間、しかもこの天気ではいつになるやら解らない。
雑草たってこれだもんね。
しかし作物は待ってくれない、特に春植が上手くいったジャガイモは秋植は難しい。霜が降りるまでに収穫しないといけないらしい。収穫まで3ヶ月というからもう遅い感じだ。ホームセンターに行くと「出島」「ニシユタカ」の二種が売ってあった。出来の悪い相撲取りみたいな名前だ。春とは品種が違うんだなあ、キタアカリが美味かったのになあ、なーんて思うけどあれこれ言ってられない。ニシユタカを1Kg買ってきて植えることにする。切って乾かすんやでとアドバイスを受けるが、ネットの情報では切っても乾かしてもダメとある。しかも灰ももってのほかとある。まるきり正反対の情報なのでとまどうが、あれこれ調べていられない。半分はまるのまま、半分は切って灰をつけて植え込んだ。結果がお楽しみ。
手前は丸ごと、向こう1/3は切ったものを植えつける。
次に床の準備が出来ていた、ラッキョウとニンニクを植えつける。これは簡単、それなりに育つだろう。急ぐのはニンジンとハクサイとダイコン、実は全て2年前購入の種で、高温多湿の場所で保管していたので、おそらく発芽率が悪そう。もし出なかったら再度植え直しなので、急いでいるわけだ。
とりあえず畝を作るべく耕していたら、ジャガイモの掘り残しが男爵系のが一個とキタアカリが5個、男爵は夕飯に食べて、キタアカリは植えてみようかな。
遅れてきたヒスイナスや掘り残しのジャガイモが食卓を潤す。
野菜作りは面倒だなあと思うが、やり始めるとはまってしまうものなのだ。
話は変わるが、今日は朝から通じがよく、日中もプップクプップクおならが出る。かみさんに言うとどうも同じ状態らしい。同じものを食ってるのだから一体何だろうと考えると、サーキさんに頂いたモロヘイヤを夕べしこたま食べたのを思い出す。
「もろ屁や」ってんで笑ってしまった。
【作業日誌 8/25】
ラッキョウ、ニンニク植えつけ
播種準備
今日のじょん:阪神のイライラ試合が続いて、じょんが迷惑を被っている。テレビと観客の間で寝ているからだ。「じょんが怖がるから大声ださんといて」と言いつつ、「何しとんじゃボケ~」と怒鳴ってござっしゃる。
頭上を罵声が飛び交う、 「じょんに怒ってんのんと違うで」