2016.1.4(月) 曇り
さてわたし自身が自分の腰痛をどのように考えてきたかを書いておこう。
30代で発症した腰痛はなんらかの物理的要因で腰椎やその周辺の筋肉に異変が起きた。捻挫のようなもので時間がたてば治るものと考えていた。(最初の腰痛は無理な柔軟体操と思う)
同様に初めてのぎっくり腰は子供を抱き上げたときに起きたと認識している。
その後年に何度か起きる腰痛については、これと言った要因は見られなかった。いきなり違和感を感じ、そのまま何事も無いときもあるし数日間痛むこともある。痛むのは2,3日で1週間もすれば痛みは無くなり、半月では完全に治る。筋肉の疲れとか無理のしすぎと考えていたが今から思えば実際そのようなときには起こっていなかったようだ。つまり何でも無いようなときに起こっていたのだ。ただ車の下を覗いたり、倉庫など狭いところでの作業など妙な姿勢をとった際に起きたこともある。
今回の腰痛(9月28日発症)は起き方としてはいつもと変わらない。ただ作業としてブロック積みをしており、重くて不自然な動きをしていたことは事実である。2013年秋頃から臀部が妙に冷えること、腰痛の起きかたが頻繁なことが気になっていた。痛みも臀部の痛みが多く、今までと違うこと、いつまで経っても治らないことが気になっていた。いったん治まっていた痛みが10月23日再発、これは痛みがなくなってブロック積みを再開したときに起きている。T鍼灸に通い始め、腰痛と同時に腸の不調が気になりR病院を受診する。CTで椎間板ヘルニアを指摘される。5月のMRIでは指摘されなかったものだが、特段驚きもしない。何十年も前から一歩手前の診断をされていたからだ。5月の時も「この間隔が狭いですねえ」などと言われていた。椎間板ヘルニアの場合一方に偏った痛みがあるという情報もあり、左臀部、左足に偏っているのでそうかなという思いもあった。発症の原因については、例のブロック積み、夏頃から始めた腹筋体操、金スマで見た骨ストレッチなどを考えた。
結局無理な作業や姿勢から腰椎に異変を来したと考えた。よく起きるのは筋肉の硬化や衰えと考えたが、臀部の冷えと腸の不調は解らない。
つづく