2016.1.22(金)雪 楽しい腰痛(23)は2016.1.14
わたしの腰痛は昨年末から様相が変わっている。従来の腰痛は消え左の臀部から大腿、下腿部にいたる座骨神経痛となっている。主な痛みは就寝時で寝返り時に痛くて目を覚ます程度。朝起き上がるのが結構難儀で、着替え時も右足にズボンをはくとき、つまり左脚で立つときに痛みを感じる。起きて動き出すと、1~2時間で痛みは極小さくなり、ほとんど感じないときもある。速歩やストレッチの場合も痛みは無いが、座って膝を伸ばす体操の際には臀部から腰に若干痛みが走る時がある。やはりつらいのは就寝時なんだが日常の生活には何の支障も無い。
なお、元旦から痛散湯を一日3回再開し15日まで続け、通算1ヶ月続けたが治療効果もプラシーボ効果も無かった。痛散湯が効かないというより痛散湯の効果にはわたしの腰痛は関係が無かったようだ。
なお、腸の調子については相変わらずの軟便で時々下痢もするのだが、従前ほど気にはならなくなった。ごろごろというお腹の音は少なくなったようである。大腸内視鏡検査の結果、大腸には異常なく直腸のポリープ1個を切除したものでそのポリープも良性のものであった。ポリープは1cm未満で写真で見ると不気味な模様をしているが、この模様が無くなると危ないそうだ。ポリープを切除した場合には1年後に再度検査を受けるよう指示された。そしてこのポリープが腸の不調の原因では無いことははっきりしている。わたしは腰はともかく腸の不調は心因性のものでは無いかと考えている。最近テレビその他で腸内フローラの問題がやたら取り上げられている。大腸がんの増加がその一因なのだろうが、その検査方法が一向に紹介されない。体操や食品、薬などがどんどん紹介され放送翌日の新聞紙上にはこれらのCMが大々的に出ている。国民的な問題なのであればその検査を一般的に受けられるようにすべきかと思う。
理想的な朝食、まず野菜を食べて、パン、コーヒー、バナナ、ミルク、そしてR-1ヨーグルト。ただしR-1ヨーグルトは高価なのでいつもはブルガリアヨーグルト。
さて腰痛の原因だが、腸の異変、病気によるものでは無いことがはっきりした。続いて前立腺の状態を調べることとなった。腫瘍マーカーの検査結果でどうやら前立腺がんの可能性は無くなったが、前立腺肥大、前立腺炎などの疑いは残っている。触診では痛みを感じているからだ。前立腺の異常と腰痛の関係は立証はされていないが関係はあるようだ。
わたしの腰痛の原因は筋肉の緊張による、いわゆる筋・筋膜性腰痛かなと思っているのだけれど、座骨神経痛が出るようになってちょっと様子が変わってきた。つまり椎間板ヘルニアの一般に言われる症状が随分似かよっているのだ。この辺のところは整形外科で精査することになるのだが、中井先生も言われるように、機能的要因ばかりではなく器質的な要因もきっかけになっているのではと思われる。つまり心因性だけではかたづけられない一面があるのではないだろうか。ただ器質的要因が骨格ではなく、軟部組織つまり筋肉だろうと考えている。筋肉の収縮、緊張によって神経が圧迫されるということもあると考えている。
【今日のじょん】遅ればせながらの寒波がやってきた。寒がりやのじょんはヒートワンのウェアにダウンのコート、おまけにかみさんのお下がりの襟巻きまで総動員している。うちにいるときはアルミ箔の入った暖かいシートをかぶって冬眠中。