2016.1.28(木)曇り 根性座骨神経痛の疑い
根性はこんじょうではなく、こんせいと読む。脊柱管の中かそのすぐそばに原因がある座骨神経痛を根性座骨神経痛と呼び腰椎椎間板ヘルニア、分離症、すべり症などが原因となる。その多くはなんらかの原因で圧迫され、炎症を生じて痛みやしびれや麻痺を生じるとされている。
わたしの神経痛は左側に集中しており、臀部から下肢に至る痛みがあり、しびれや麻痺は無い。就寝時に寝返りが辛い程度の痛みを感じ、起床して着替え時には左片足で立つのが辛い。一,二時間で痛みは感じなくなるが、必ずしも痛みが皆無ということではなく、上腿下腿の一部分に軽い違和感を感じることがある。歩行や運動では痛みは無いが、膝の屈伸などした際に痛むことがある。そんなことを話していたら、根性座骨神経痛かもしれないなあということになり、整形外科の診察を受けることとなった。
様々な身体の動きなど診た上でレントゲン撮影を受ける。結果は、腰椎には特段異常は無い。4番と5番の間隔は少し狭く、骨棘(こっきょく)の発達も見えるが特別な異常では無い。何が痛みを発生させているかは断定できない。この程度ならMRI撮影をする必要も無く、痛みもそのうち治まるだろう。軽い消炎鎮痛剤を出しておくのでそれでも痛みが残るようなら再診を受ける。と言うようなことだった。
「11月に椎間板ヘルニアの診断をされたのですが、、、」
「何で撮られましたか?」
「CTです」
「よくわからなかったのでしょうね、ヘルニアも狭窄も無いようです」
R病院では椎間板ヘルニアは一度出たら引っ込むことは無いと言われた。ところがいろんな本を読んでいると、「へこんだり、また出たり」というようなことがよく書かれている。宇宙人が居るか居ないかなんて事柄では無い、ヘルニアがへこむか否かなんてことは簡単にわかることだろう。しかし今回のことでよく解った。ドクターショッピングをしている患者が不鮮明な画像でもってヘルニアがあるとか無いとかあちこちで聞かされて、ヘルニアが出たりへこんだりしていると思い込んだのではないだろうか。
というわけでわたしの場合、その前に撮ったMRIで何事も無いというのを信じて、椎間板ヘルニアではないことがはっきりした。
ではこの痛みは一体何かという問題が残るが、少し解決に近づいたように思う。
【今日のじょん】1月26日が今期最低気温ってとこだろう。南丹市では-9.8℃なんて言われていたが、我が家では9時に-4℃を記録していた。いずれにしてもばりばりの氷世界だ。