晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

ガーデニング大作戦6日目 5/1

2008-05-09 | 日記・エッセイ・コラム

2008.5.1(木)曇り、快晴 ガーデニング大作戦6日目

  余った芝でじょんのびの木の根元を芝張りする。まず周りの竹の根起こしをして出てきた土を木の根元に積んでゆく。出てきた石は芝の周りを囲むようにする。盛った土をエンピで整形する。その上に真砂土を乗せ再度整形する。少し水をやって芝を張る。目土の広がる部分は芝を切って張り足す。真砂土を振りかけ、目を埋める。水を打って出来上がり。Img_0573_2   Img_0575

土を盛って真砂土を乗せる。

Img_0577_2Img_0576   

芝を張って水をやる。使った竹串。

 今回の工夫は斜面の芝に使う竹串、三井君の作業を見ていて竹串を打つのは解っているが、どのような形状なのか解らない。抜いてくればすぐ解るのだが、それもしゃくである。材料の竹と道具の竹鋸、鉈があるというのはとても素晴らしいことだ。無ければ車で一時間かけて買ってこなければならない。実際には写真の物の半分の長さで良かった。じょんのびの木の周りはやがて芝のキャンプ場とする予定だ。スタートとしては上出来の芝張りである。
 それでも芝が余ったので芝桜の横に肉球の芝生を張る。これはなかなか良いアイデアなんだが、こんどは少し芝が足りなくなった。後日買い足すことにし、とりあえずの肉球張りをする。Img_0579

肉球に少し不足。



 10tダンプで搬入された真砂土が沢山余った。もったいないので土嚢袋に詰めて保管する。10袋ぐらいになったろうか、暗くなるまで運び続けて、今日もくたくた。

2008.5.2(金)晴れ ガーデニング大作戦7日目

 定休日の木曜に働いたので今日は休養のつもり。店で使う食器等を買い出しに福知山、綾部に軽トラで行く。丹の国祭の出店でさつき3株を買う。1000円は安い。

 厨房器具の前原、ジャスコ、コメリ、アスポ等で買い物をし、ちっとも休養にならない。さつき、芝桜などの植え付けの仕事も増え、ガーデニング大作戦は延々と続く。夕方、まだ帰らない間に橋立さんが来じょんし、桜の木になめたけ菌を打ち込んでくれた。これは椎茸より早く食べられそうだ。
 今日は57回目の誕生日で、ビールがのどごし生から一番搾りとなった。

 

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ガーデニング大作戦4日目 4/29

2008-05-09 | 日記・エッセイ・コラム

2008.4.29(火)快晴 ガーデニング大作戦4日目

 綾部丹の国祭の一環として花壇展が開催されている。昨年コスモス祭があった会場だ。花壇展は学校や自治会、企業などの多くの団体が作製されて、美しさを競うものである。個人で出展されている凄い花壇もある。アトラクションとして綾高の合唱とか工業高校のジャズバンドの演奏などがあり楽しい。出店やフリーマーケットもあるが、メインはやはり園芸品である。花や野菜の苗やいろんな樹木の苗も売られていて、普段より安い。いつもこの行事をあてにしている市民も多いようだ。さつきやレモンの苗、草花の苗を買い、メインの園芸品のオークションに臨む。Img_0552 Img_0553_2 Img_0555

綾部温泉の出展、オリンピックにちなんだ作品、出店も盛況

昨秋コスモス祭で知り合った京都グリーンさんの出品の観葉植物がお目当てである。今日は客も多く安くは落札できないが、それでも市価の1/3ぐらいでは手に入りそうだ。帰りに京都グリーンの社長さんにいろいろと手入れ方法などを聞いたが、すぐに忘れてしまった。Img_0619 Img_0621

落札した観葉植物。

 
 
 次に森林組合の出店に行く。チエンソーの目立て(500円)や刈払い機の修理調整などやってもらったり、堆肥や苗、農耕森林作業用具の販売などを行っている。チエンソーの目立てと刈払い機の調整をしてもらったのだが、刈払い機は部品が無くて修理不能ということでがっかりする。中古品を買って1、2度使ったきりだが回転が上がらなくて困っていたところだ。中古品は当たりはずれがあり、高い買い物となってしまった。少し足りなかった芝も買ってきたので、明日からの植え付けや芝張りが大変だ。
 今日は珍しい人の来じょんがあった。出かけている間に増田さんと和泉さんの訪問があり、帰ってきたところに谷村さん夫妻の訪問があった。どちらもアポ無しのいきなりの来じょんだったが、谷村さんは丁度帰ってきたところに出合い、幸いであった。増田さんには申し訳ないこととなった。谷村さんちのモモちゃんは紀州犬の血のはいった白いワンちゃんでじょんのび村中楽しそうに走り回っている。早くドッグランを作ってあげたい。Img_0558

谷村さん夫妻とモモと

2008.4.30(水)快晴 ガーデニング大作戦5日目

 芝10枚を樫の木あたりに張る。トンボや篩といった用具が無いのでうまく貼れず、三井君の貼った芝には見劣りがする。でも育ってしまえば変わらないだろう。今後もこんな調子で何百枚も貼っていかねばならない。もっとも何年かかるか解らないが。Img_0564Img_0568

Img_0580

 

左:砕石をどけ、畑土を入れた上に真砂土を入れる。
中:芝を並べる。 右:真砂土を掛け目地を埋める。

 作業の途中で鍛冶師村上くんが来じょん、頼んでいた入口ドアのサインができあがったのだ。入口付近は愛想が無くて、会社の事務室のような雰囲気だったのだが、芝生とサインで一気に店らしくなった。Img_0562

完成したドアと未完成の芝生の前で記念撮影。

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ガーデニング大作戦2日目4/27

2008-05-08 | 日記・エッセイ・コラム

2008.4.27(日)快晴 ガーデニング大作戦2日目

 三井君が大きな樫の木を積んできた。2mは超えているだろうか、葉が広がって良い形だ。木を植える大きな穴を掘り始めるが、とたんに物の腐ったような嫌な臭いが立ちこめる。土が腐っているのだ。じょんのび村の南面はかなり土地が下がっており、山土などをかなり入れてもらったのだが、この土が最悪の粘土質で通気が悪く、ガスが発生し臭気がたまらない。果たしてこの土地に芝や樹木が育つものなのか、はなはだ不安である。しかしながらイタドリ、スギナ、フキ、ススキなどはすこぶる元気である。「強い木だから大丈夫」と三井君は強気である。私たちは島田さんにもらったカナメを植えに掛かる。しっかり穴を掘って畑土とバーク堆肥を入れる。20個の穴掘りは強烈である。一本一本祈るように植え付け、杭に結びつけた竹竿に結びつける。杭も竹竿も自前だから今回かかったお金はバーク堆肥代ぐらいだ。頑張って育てよ。Img_0544

カナメはこんな感じ。

 そうこうしているうちに印染めの佐藤さん夫妻がカフェじょんのびの幟を持って来じょん、予想通り素晴らしいできだ。2階テラスから垂らすが、もったいないぐらいだ。とりあえず室内に飾る。Img_0538
Img_0539 

樫の木を植え付ける。右は出来上がった印染め

お米の波多野さん、島田屋の奥さん、組長の川北さんなど多くの訪問者がありバタバタしている間に芝生が完成、みんなで記念写真を撮る。段々店らしくなってくる。Img_0543   

佐藤さん夫妻、三井さん夫妻と記念写真

2008.4.28(月) 快晴  ガーデニング大作戦3日目

 芝に水をやる必要がでてきたら、雨が降らない。この先も当分好天の予想だ。100数十㎡の芝に水をやるとなると水道代がバカにならない。そうでなくても簡易水道は料金が高いそうだ、まだ払ってないけど。というわけで山の水を利用することとなる。料金はかからないが、水圧が低くて時間が掛かる。まきおわるのに2時間はかかるようだ。将来的には山水貯水槽を工夫するか取水口を上部にまでのばして水圧のあるものに変えたいが今のところそこまで時間的な余裕がない。芝生一枚一枚ちょろちょろと水をやる。芝の変化が解っていい利点もある。特に下から生えてくる雑草や目土の不足などは注意を凝らしていないと解らない。
 真砂土が沢山余ったのと、樫の木の東部分に張り残しがあるので自分で張ってみようと思う。ついでにじょんのびの木の根元も芝にしてやろう。準備のため竹の根を掘り起こすが、これは大変な重労働である。一抱えもする石も出てきたりして、ガーデニングの域を超えている。完全な土木作業だ。
 村上建設の社長が奥上林の仕事の帰りといって来じょん、駐在所の小坂さんも警らの仕事で来じょんされた。Img_0571 Img_0573

竹の根を掘ってその土を木の周りに積む。

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ガーデニング大作戦 4/26

2008-05-08 | 日記・エッセイ・コラム

2008.4.25(金)快晴 久々ゴルフは散々

 定休日のはずの昨日を働いたので今日は代休としてゴルフに行く。クラブを盗まれたこともあるが、今年初めてのラウンドだ。安くあげるためにしきカントリーのまゆみコースに行くが、京都から行くのと違い、高速料金は要らないは、時間は50分で着くはで大変楽である。初めて使うクラブばかりでスコアは散々、60,58。OBが6回、3パットが6回、9とか10というホールもある。ところがパーも3個あって、要はむらがありすぎるということか。
 帰り支度をしていると造園の三井君から電話があり、明日から芝張りを行うということだ。
いよいよガーデニング大作戦の始まりだ。

2008.4.26(土)快晴 ガーデニング大作戦初日

 朝から待っていると、三井君のトラックと10tのダンプが到着、ダンプには真砂土が満載され、トラックには100㎡の高麗芝が積まれている。いやはや本格的だ。このだだっ広いじょんのび村のガーデニングは普通の家の庭とは違った感覚が必要だ。細かいところに手の込んだものをこしらえてもマッチしないし、またやってられない。おおざっぱにここを芝生に、ここを花壇にと決めてやるべしだ。村の入口から南側に芝を張り、樫の木を植える、店の入口を挟んで円形に張る、と決め芝が無くなったところで終わりと決める。三井君夫婦が地ならしをし、真砂土をひいている間、私たち夫婦は店入り口の砕石を取り除く。この砕石が想像以上に厚く入っており、夕方6時までの重労働となった。芝は半分ぐらいが張られ、明日また続をやることとなった。Img_0534 Img_0533

ダンプ一杯の真砂土と芝張り作業

Img_0532 Img_0535 Img_0536

砕石を運び出し、真砂土を入れる。重労働。

 

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工作室は男の夢 4/23

2008-05-08 | 日記・エッセイ・コラム

2008.4.23(水)晴れのち雨 工作室は男の夢

 シャコリーナの右の部屋は物置として独立しており、工作室として一部を使いたい。作業台があって、工具類が整理できて木工や自転車の修理ができる部屋は男の夢でもある。今までの都会暮らしでこれらの作業をするのにどれほど苦労したことか。電動工具の発達した今日都会では無理である。騒音と埃がもの凄いからである。田舎暮らしならではの贅沢と言うところか。作業台は村上建設で頂いた廃材で組み立て、天板と周りの筋交いに市販の2×4材などを使った。ちょっとした工夫もあり、完成したら紹介したい。Img_0531

作製中の作業台、ほとんどがもらい物の材料。

午後は福知山東ゴルフにもらったクラブの試打に行く。ドライバー、スプーン
を決定、帰りにナメコ打ち込み用の桜のホダ木をもらって帰る。帰り道では村上建設でしっかりと端材をもらって帰る。

2008.4.24(木)雨 シンボルツリー

 じょんのび村にはシンボルツリーがある。名前はじょんのびの木なんだが一体何の木なのか解らない。建築前このあたりはジャングル状態で竹や雑草、シュロの木、茶の木などが生い茂り、立ち入ることさえままならなかった。その中で高さ20mにもなろうかというこの木は半分ぐらい蔦が捲いていて将にシンボルツリーとしての風格があった。ところが不動産屋さんも建築やさんもなんという木か解らない。そのうち解るだろうと、他にシュロの木1本と西側の桐の木2本を残し総てを切ってしまった。
 さてそのシンボルツリーが一気に芽を吹いて、折からの風でそこら中ゴミだらけとなる。これは花なのだろうか。春楡の木を1年間撮り続けた写真集があったが、これを真似て撮ってみようか。昨日購入したパンの試食をする。まずまずの味で合格。今日は牛乳屋さんが練乳やケーキを持ってくる予定だ。
 雨なので例の作業台の作製に取り組んでいると島田さんが挿し木したカナメ20本を持ってきてくれた。かみさんが植えたいので買おうかと言っていたところだ。タイムリーなプレゼントに感謝する。コーヒーを飲みながら世間話をしていたら、お米の購入先を紹介してくれた。上林の米は美味しいと聞いてはいたが、奥上林の米がより美味しいそうである。Img_0525 Img_0530

じょんのびの木ともらったカナメ

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地底のエイリアン 4/22

2008-05-07 | 日記・エッセイ・コラム

2008.4.21(月) 快晴 ゴルフクラブをもらう

 昨年車上荒らしにあいゴルフ用品をすっかり盗まれたのだが多くの方々に中古クラブを頂き、今では40本ぐらいになっている。それでも合うものもあり、足りないものもあったりで不自由な感も持っていたのだが、増田さんが「沢山あるから取りにおいで」と言ってくれた。三和町の別荘に行くとあるはあるは、20本前後のウッドクラブとパターが並んでいる。アイアンは山ちゃんにワンセットもらったので充分なんだが、ウッドが欲しいなと思っていたところである。「全部持って帰って使えるのだけよって後はトマトの添え木にでも、、、」ということなのでみんな持って帰る。その後福知山の家電店、厨房用品店、家具屋、スーパー、綾部の家具屋、ホームセンターなどに行って超多忙の一日が終わる。
 ゴルフクラブは必要な物を使って、残りのものは差し上げることにしよう。開店したら展示しておき、自由に持って帰られるようにしたい。それが親切にしていただいた皆さんへの恩返しにもなりそうだ。

2008.4.22(火) 快晴 地底のエイリアン

 庭やのり面の雑草が目立ってきた。雑草たってヤワなもんじゃない。昨夏のじょんのび村の用地を見てもらおう。Img_5913

  このジャングルのような土地に家を建てたのだから推して知るべしである。悪質なのはイタドリ、竹、スギナ、ススキ、ヨモギである。特に竹は掘り起こし始めたら何時間もきりがない。適当なところで鋸で切るのだが、積み上げた竹の根を見ると満足感より気味悪く感じる。しかしひょっとしたら竹藪は地震に強いというが、上林断層のとおるこの地で地震対策の効果があるのではないだろうか。Img_0572

積まれた竹の根、手前の石も掘り起こした。

 救いがたいのはイタドリである。私はこのじょんのび村に居る限りこいつと勝負する覚悟である。これだけはなんの役にも立たないと思っていたら、島田さんが「大きいやつは良い杖になるんやで」と教えてくれた。確かに軽いことは軽い、しかし弱くはないか。いやいやあの巨大な奴ならいけるかもなどと想像をめぐらす。秋になったら試してみよう。お米を持ってきてくれた奥上林の人は「いやー美味しそうないたどり」と我が家のイタドリを眺めていた。調理法も教えてくれたが、子供時分のイタドリやスイスイを食べていた貧しいおやつを思い出しあまり食べたくはないのだが。
 イタドリの根は簡単にちぎれ、太くても剪定ばさみですぱっと切れる。そのためか重機で起こした地面には無数の切れ端が残っている。実はこれがくせ者なのである。当初は地中に根が巡っており、そこからイタドリが出てきているのかと思っていた。もちろん間違いではないのだけど、多くのイタドリはちぎれた根、棄てられた根から出ているのである。これだけ花や野菜を植えてもうまく育たない粘土質の土に、細切れの根から芽を出し成長するイタドリは将に地底のエイリアンである。切った根は残してはならない、燃やしてしまうこと。じょんのび村の憲法に入れよう。
 今日は西村さんの訪問があったほか、簡保の先輩植山さんが通り掛かる。上林の出身とはうすうす聞いていたが、実家の田植え準備の帰りとかで寄ってくれた。久々の再会で懐かしくもあったが、夕方になっていたのでお話も出来ず残念であった。また店が開店したら来て欲しい。

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土筆庵を訪ねる 4/18

2008-05-07 | 日記・エッセイ・コラム

2008.4.18(金) 雨 土筆庵を訪ねる

 夕べは低気圧の通過でえらい雷が鳴った。寝ていると下の方から雷鳴が聞こえるのだ。どうも道路や向かいの建物の影響で反響するのかも知れない。天気はよくないが、綾部温泉に連れて行き、於身の土筆庵を訪れる。たしかピザを焼いていると聞いていたのだが、留守であった。(後で解ったことだが、ピザは趣味で焼いておられるということで、商売ではないとのこと)ここの庭は素晴らしい、井上さん夫婦の自慢の庭だが、よくぞここまで造られたかという別世界のような庭だ。Img_0501 Img_0502 Img_0503

一粒さんで食事して綾部駅にお嬢を送って行く。じょんのびのゲストルームも気に入ってもらえたようだ。

2008.4.19(土)雨曇り カフェの準備

 3日目の雨、本当によく降り続く。日本中なのか上林だけなのか疑心暗鬼になる。今日はカフェの準備として各取引先の方々が順次来じょんされる。パンにしても乳製品にしても上林に配達してくれるところは少ない。特に綾部市内の店は上林を敬遠している気配がある。昔ながらの遠いところ、不便なところ、雪の多いところというイメージがこびりついているようだ。車で20分のところなのだが、、、、。かえって福知山の業者の方が「はい行きますよ」と簡単に引き受けてくれる。既成概念がないせいだろうか。パン屋さん、牛乳屋さんと商談が続き、コーヒーの牧野さんが京都から来じょんする。仕入れや接客などの打ち合わせを行い、すっかり疲れる。
 畑のオクラとパセリを植え付けが終わると、森井さんが筍を持ってきてくれた。今年は筍の当たり年ということで、そろそろ飽きてきた。

2008.4.20(日)曇り晴れ げんき会

 中京郵便局のOBでつくるげんき会が発足するというので京都に向かう。随分前に案内を頂いており、出席の返事を出していたのだが案内のはがきがどこかに行ってしまった。日時と場所は憶えていたのでその通り行く。「がんこ二条駅前店」と憶えていたので、二条駅前の生協に車を置いて探す。「がんこ」なら大きな看板があろうかと探すが一向に見あたらない。
ガード下の交番に行くとそんな店は無いということだ。「がんこ二条苑なら木屋町にありますよ」と親切に教えてくれる。電話するとそちらだった。うろ覚えは事故の元。地下鉄で急行するが、少し遅刻。なつかしい顔が迎えてくれる。20年ぶり、30年ぶりの人ばかりだ。概ね元気な人ばかりだが、心配なのも数名有り、名のとおり「げんきかい」と言って毎年集まるそうだ。この会は店を閉めてでも行かねばならない。じょんのび村のことを話すと、是非寄ってみたいと言う人も多く、気楽に寄ってもらえば楽しみである。来られなかった人の消息も聞き、多くの人が別荘を持っているのに驚く。郵便局のOBがそれほどお金持ちだとは思わないが、自然派で堅実な方が多いためだろう。20数年前に田舎生活を始めた白石君には驚いた。文章がうまく、頭の切れる青年であったが、職場が違っていて、私が知らない間に居なくなっていたのだ。聞くと無農薬栽培など今では当たり前のことが当時は認められず、大変苦労したそうである。村というのも今のようにUターン、Iターンの歓迎ムードはあるはずもなく、随分閉鎖的であっただろう。庭師の仕事をしていたそうで、是非開店までに訪ねてみたい。
 「がんこ二条苑」は高瀬川の源流に位置し、角倉了以の別邸であったところだ。各界の著名人の別邸となり、京都の人々には大岩邸として知られている。立派な庭と落ち着いたたたずまいで楽しく過ごさせていただいた。Img_0504

  終了後二次会もあったのだろうが、向かいにある島津記念館が無料開放をしていたのでこちらに寄ってみる。京都を離れた今、京都の施設に機会あるたびに行ってみたいと思うようになるものである。この地は島津製作所発祥の地であり、建物もそのままに記念館として残されていて素晴らしい。
 当初の業務の主流であった理科模型の機器や会社の書類など興味深い物が数多く展示されている。初めて知ったことだが、島津製作所の創始者島津源蔵は薩摩藩島津公の血縁と思っていたのだが実はそうでは無かったことである。薩摩藩に仕え、功績があって名字と家紋を拝領したそうである。島津製作所からはGSバッテリーやニチユなど優秀な企業が分離しており、京都にはこれらの企業で働く多くの知己もある。私はなにより島津製作所の経営理念が好きで、六本木ヒルズ族に見られるような、近代的だが軽薄に思われる最近の企業に比し光彩を放っているように思うのだが、、、、。Img_0505 Img_0506 Img_0508

左:島津記念館 中:木製旋盤 右:日本最古の顕微鏡

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畑作り 4/15

2008-05-06 | 日記・エッセイ・コラム

2008.4.15(火) 快晴

 天気が良いので、懸案の畑作りを始める。田舎に住んでプランタ栽培は無いだろう。畑土はしこたまもらったのだが、そのまま積んである。畑は車庫の南側の30坪余りのところを専用にしようと思うのだが、茗荷だけは日当たりの悪いところを好むとあるので別に北側に茗荷畑をつくることにした。といっても開けた場所ではないのでバチヅルで開墾をする。一坪当たりの畑を作るだけでも多くの竹の根と石が出てくる。開けたところに畑土を入れ、腐葉土を混ぜてプランタの茗荷を植え替える。この茗荷は昨年12月に京都で植え付けたもので、よく見ると小さな芽の瘤ができている。中には腐ってしまった株もあり、心配ではあるが新しい畑に植え付ける。畑の境に杉の木を置き完成とする。Img_0495

先日完成した物置の隣が茗荷畑。

 南側には一般の畑を作るのだが、もらってきた畑土は粘りけが強く耕しても団子状となる。腐葉土などを混ぜ込んでいい土にしないといけないが、そう容易くはいかない。ぼちぼちいい土に変えることとしてとりあえずプランタの九条ネギと買ってきた万願寺唐辛子2株を植え付ける。将来植え付ける予定の生姜用にもう一畝作っておく。これで一日の労働が終わる。今日もくたくた。Img_0494

九条ネギと万願寺唐辛子を植え付ける。

2008.4.16(水)曇り お風呂のマナー

 昨日の畑仕事で体中ガチガチになっている。倉庫の整理もすすまず、気分転換に福知山のジョーシンに出かける。無線LANがうまく繋がらないのだ。Bフレッツの時に買い取ったコレガの製品なのだが一般的な製品と仕様が違うようだ。NTTとコレガが共同開発した商品らしくて、NTTに聞いてもeoの客には何も教えてくれない。。Bフレッツが入ってないからやむなくeoに変えたのに薄情なものである。
 夜は綾部温泉にいくが、空いているところに子供の客が居ると、もう落ち着けない。広い湯船に入ると泳ぎたくなる子供の気持ちはわからないでもないが、親がそばにいても、注意もしないのは許せない。中には一緒に泳ぐ親も居たりしてこちとら頭に来ること甚だしい。最近は電車男ならぬ風呂男となり、大声で注意することにしている。周りの誰もが注意しないのがいけないのだ。昨夏、福知山温泉の水風呂で泳いでいる子供二人に「ここはプールじゃねえ。親呼んでこい」と怒鳴ったら、若いお父さんがとんできて「すみません」と平謝りし、子供の顔を見るなり「あれっ、これは私の子供じゃありません」。よその子だったようだ、笑ってしまった。今日も最初は我慢していたけど、泳いでいる子供を見て喜んでいるバカ親を見ていたらむかっ腹がたってきた。「風呂で泳ぐんじゃねえ、プールと違うぞ」と怒鳴ってしまった。お父さんはあっけにとられていたようだが、近頃の親はとんでもない。また、周囲の人達も見て見ぬふりをしている、これも社会現象なのか?

2008.4.17(木) 雨 お嬢来じょん

 朝から大雨で、本来の定休日だが休めない。かみさんがピーマン、青紫蘇、鷹の爪などの苗をしこたま買ってくるので畑仕事が待っている。畑土はやはりねばねばで腐葉土など混ぜるが団子状になっている。森井さんに聞くと古い畑の土でも長い間耕してないと土がくっついてそうなるのじゃないかということだ。気長に腐葉土などを混ぜ込んで耕すことと教えられた。雨の日は福知山東ゴルフでもらってきたドラム缶で廃材、木の根などを燃やしている。たき火なんて大学の山岳部以来していないが、中々難しいものである。余り燃えすぎると危険だし、燃えないと土の付いた根っこなどくすぼってしまう。ダイオキシン騒ぎで家庭用の焼却炉が姿を消したが、あれほど滑稽なことは無いと思っている。もしゴミの焼却でダイオキシンが発生し人体に影響があるとしたら、鰻屋のおやじなどとっくに絶滅しているという一節があった。ゴミ焼却炉は高温でないとダイオキシンが発生するという理由で、多額の税金を投入して焼却炉を更改した例など愚の骨頂ではないか。大体ダイオキシンで死亡したなどということは聞いたこともない。
 いくみちゃんが来じょんする。じょんのび村初めてのお客だ。タラの芽を食べさせようと採りに行く。森井さんの地所に生えているので、一応ことわりを言うと、「そんなもんスーパーで売ってるで」ということで、あまり興味ない様子だ。山菜だ、キノコだなんて騒ぐのは都会人だけなのかも知れない。タラの芽たって3m程あるから脚立が必要だ。かみさんがインターネットで調べて、シュリンゲ(ロッククライミングに使う細いロープ)で引っかけて曲げて採るなどと言ってるが、そんなやわなタラではない。採ってみると手のひら一杯の大型である。中にアリがいっぱい居て大変。筍も我が家の庭に生えているのでごちそうする。都会人には山のごちそうなど興味ないみたいだ。後日綾部温泉でタラの芽どっさりが150円で売っている、がっかりだ。Img_0499

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ホールインワン 4/12

2008-05-05 | 日記・エッセイ・コラム

2008.4.12(土) 曇り ホールインワン

 福知山東ゴルフクラブの例会日、カフェ開業後もこの日(第2土曜日)は休業にする予定だ。いそいそと出かける。山ちゃんにもらったクラブの試打もあり、緊張する。前半31でまずまず、後半12番でOBとなり、以後ガタガタになる。ブービー狙いに変更した16番、思い切りよく打った球がホールに吸い込まれホールインワン。ショートコースとはいえ中々出るものではない、私はこのコース2回目である。すっかり気分を良くし、夜は島田やさんに飲みに行く。歩いたら結構あるのかなと思ったら、10分で着いた。近所では夜桜のライティングも行われていてなかなかおつなもんである。

2008.4.13(日) 晴れ 山仕事

 佃の沢田さんの山に薪材の切り倒しに行く。橋立さんと五十嵐君が9時頃来じょん、軽トラ2台で山に向かう。沢田さんの山は車で15分ぐらいか、整備されたいかにも里山という感じの良いところである。橋立さんも素晴らしい山だと言っている。櫟の大木があるが、枯れて立っている木があり、充分薪に使えそうなのでそれを2本切り倒す。後で解ったのだがそれは櫟ではなくて栗だそうだ。道理で堅いと思った。軽トラ2台に満載で帰るがこれで1ヶ月持つだろうか。来冬は薪を買う必要があるかも知れない。
 筍を数本掘って帰る、まだ見つけにくいがイノシシはしっかり掘って食べている。木の整理をしていると橋立さんがタラの芽を発見、森井さんの林だ。よく見るともう一本大きいのがある。森井さんに言って採らせてもらおう。長年山に行きながら、タラの芽やウド、食べられる山菜についてまるで知らないのだから情けない。Img_0485Img_0486 Img_0484

沢田さんの山、下の方は竹がはびこっているが中はいい山だ。初物の筍と五十嵐君

2008.4.14(月) 曇り 散髪

 丸刈りにしてから散髪は家で電気バリカンを使ってやってきたが、狭い風呂場で散髪するのは窮屈だし、刈り取った毛の始末が大変である。広い野っ原で気兼ねなくやりたいなという願望があった。ついにそれが叶うときが来て、丸太に腰掛けてなんの気遣いもなく散髪をする。髪の毛を燃やすのは縁起が悪いとか言うのだが、そんなの関係ねえとばかりドラム缶で燃やしてしまう。先日橋立さんに教えてもらったチエンソーの目立て用のガイドを探しにホームセンターを廻るが、目当ての物はなくやたら高い物ばかりであった。その代わりジュンテンドーで超破格の脚立があり、今日までのバーゲンだったので買ってしまう。(180cm、3,950円)倉庫の大型物入れ完成、余り物もらい物だけで完成し、ご満悦。ただし大工仕事の基本は真っ直ぐ切ることを痛感、中々真っ直ぐには切れない。Img_0493 Img_0488 Img_0489

左:散髪してすっきり 中、右は我が家の周囲で採れる食べ物、筍とタラの芽

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猿出現 4/9

2008-05-05 | 日記・エッセイ・コラム

2008.4.9(水) 曇り  猿出現

 かつては群れで居たんだけど最近は少ないで、というのが近所の猿評である。数頭が森井さんの畑におり、親子の4頭余りが裏山にいる。追いかけて石を投げるとギャーギャーと啼いて森の中に逃げるが手の届かないところで平然としている。ぞろぞろと西の方に向かっている。隣のチロ(雄犬)が気付いて吠えている。誰かが笛を吹いて山へ追いやっているようだ。効果があるのか知らん。やがて作物が出来てきたときあるいは家の廻りの物に気をつけなければならない。やはり番犬をはやく飼わなければならないようだ。
 昨年の夏からしていない車の洗車を行う。山の水でやたら冷たい。物置の整理、インターネットの接続、薪割り身体はくたくただ。明日は休養日とする。Img_0479

久世から持ってきたチューリップが咲いた。

2008.4.10(木) 曇り 本日休養日

 23日の引越から連日がむしゃらに働いてきた。サラリーマンと違い労働時間は10~12時間となる。もっとも自分のための仕事だからできるのだが、、、、。肉体労働による疲れも若いときのようにすぐに取れない。いつまでも身が入ってるようだ。今日は休養日と決め、綾部に買い物に行ったり、歯医者に行ったり、自治会長さん宅に行ったり、農協に行ったり、最後に綾部温泉に行く。上林小学校の桜は今日が満開だ。地元の人が言う農協の位置もようやく解った。Img_0481 Img_0482

上林小学校の桜と上林農協。

2008.4.11(金) 曇り 

 私の大切な大量の本は実は行き場所がないのだ。やむなく梱包を解くまでもなく地下室に収まることとなった。湿気がきついので心配だが、なんとか早く世に出してやりたい。念のため角材を並べ、その上にコンパネを敷いて並べてゆく。これが結構重労働なのだ。角材とコンパネは昨年倉庫に荷物を保管するために村上建設さんにひいてもらったもので、キャビネットや農機具整理の梁、自転車のフレームやホイール吊りの梁として大活躍している。買えば結構するもので、大変ありがたい。じょんのび村のコンセプトは再生利用、修理、補修そしていただきである。いづれ頂き物の集大成を発表するつもりだが、いまのところ大活躍をしているのは岡村さんに頂いたぼろぼろの一輪車である。そうこうしているうちに村上建設の荻野ちゃんが古民家の廃材が出たのでと言って柱を数本持ってきてくれた。燃やすにはもったいない、作業台の足と薪小屋の柱に使いたい。Img_0521 Img_0522 Img_0524





左:ホイール吊り  中:農具吊り 右:おんぼろ一輪車、おんぼろ号

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カメムシ騒ぎ 4/7

2008-05-04 | 日記・エッセイ・コラム

2008.4.7(月) 曇り雨 カメムシ騒ぎ

 短草シートに水をやったとたんに雨が降ってきた。近所の人々も興味深そうにシートを見ていく。どうも「こんなもんでどないもなるかい」と言われているようでいけない。実際あの強烈な雑草には勝てないのではないかと思っている。でも、何かをやってみたいのだ。
 短草は芽を出さないが、昨年からプランターで面倒を見てきたアスパラガスが芽を出した。畑に植えてやりたいが、獣害の影響は無いのだろうか。ここ上林はイノシシやシカの害があるので、植え付ける作物は注意を要する。大丈夫なのはピーマン、唐辛子など、駄目なものはいも類、トウモロコシなど。大豆は駄目だけれど小豆はいいということだ。果樹でも柿やみかんは駄目でゆずは良いようだ。どうもよく解らない。アスパラガスは一体どうなんだろう。とりあえずプランターのままにし、夜は蓋をかぶせることとした。Img_0491

久世から引っ越してきたアスパラガス

 昼過ぎに奥上林の土筆庵の井上さん夫婦が来じょん。蕎麦は人気が出すぎて忙しすぎるので今はピザ釜でピザを焼いているとのこと、いずれまた食しに行きたい。
 イナバのシャコリーナ倉庫のシャッターが不調である。鍵のある部分が引っかかり、巻き上げが止まってしまうのだ。建って半年のしろものだから、電話をするとすぐに業者がとんできた。いろいろ調査するが原因が解らない。仕方がないのでヤスリかなんかで動きをよくするよう削っていたが、急に「ご主人原因がわかりました」と喜んだ顔で言ってきた。「カメムシが鍵の装置のところに挟まってます」そういえば倉庫のあちこちにカメムシがうろうろしていたが、その死骸が原因とは、、、、、、、「そんなことってよくあるのですか?」「私の体験では初めてです」なんともはやカメムシ騒動である。

2008.4.8(火) 曇り イナバの物置完成

 綾部の満開に遅れること3日、上林の桜も満開となった。村上君にサインの原稿を送るためにコピーサービスが必要となる。口上林の郵便局でコピーサービスの場所を訪ねるが、綾部のローソンが一番近いと言うことだ。やむなく軽トラで綾部まで行く。コピー料金は数十円だがガソリン代は数百円かかっている。Img_0475

隣の桜満開


 午後は西村さんに頂いたイナバの物置の組み立てに掛かる。基礎をするのに3日ほど要している。満を持しての建築だ。なんとしても一人の力で組み立てたいと思うのだが、考えれば男手はいつも一人である。屋根を持ち上げるのが難関であったが、なんとか片方ずつ押し上げて、夕方完成。満足感は大きいが、身体はバラバラになりそうだ。Img_0477

立派な物置完成、肥料や土倉庫、油庫として使いたい。

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椎茸菌の打ち込み 4/5

2008-05-03 | 日記・エッセイ・コラム

2008.4.5(土) 快晴 椎茸菌の打ち込み

 沢田さんには原木どころか菌やドリルなどの道具まで用意していただいて、こうなるとやるっきゃない。電気ドリルで千鳥状に穴を空けていくが、これが大変気持ちいい。むかしおやじがポンチと言ったろうか丸く穴を空ける道具を使って、菌を打ち込みその上に樹皮で蓋をしていたのを思い出す。それは重労働でもあり、職人芸でもあったのだろうが、今は簡単である。ドリルで穴を空けて菌をポンポンと打ち込んでおしまい。かみさんもおもしろがってやっている。穴空け中にドリルの回転を止めたら、刃が食い込んで動かなくなってしまった。借り物だけに壊すわけにも行かない。いろいろやって、最後に別のドライバーを横から穴あけをしてなんとか取り出すことが出来た。回転数を上げたままで穴あけをするのがコツのようだ。Img_0467 Img_0465
 

私穴あけ、かみさん打ち込み


菌を打ったホダ木は仮伏せと言って地面に枕木を置いて寝かせておく。我が家は日当たりが良く菌には良い環境でないのでいずれはどこかに置き場所を借りなければならない。とりあえず水をやり、不要となったよしずと寝ござで覆うこととする。
 午後は庭師の三井君が来て、二人で府道のり面の短草シートを張る。50mを2本張るのに半日かかり、くたくたになってしまった。Img_0474 Img_0472

椎茸の仮伏せとのり面の短草シート




2008.4.6(日) 快晴 上林アニマルウオッチング

 白色のボルボが来じょん、山ちゃんが来たのかと思ったら、荒木さん夫婦であった。陣中見舞いに来ていただいて、すっかり元気になる。結構疲れが溜まっているのだ。午後は水ホース、インパクトドライバのビット、花の土、100円ショップの雑品など買い物に行く。綾部まで車で20分、京都にいるときと時間的にはそう変わりないのだが、距離があるのでおっくうになる。買い物はしっかりメモして買い忘れのないようにしないと、とても面倒である。
 絶好の天気に桜も五分咲きで山にはこぶしの花が満開である。
 夜は3回目の綾部温泉に行く。近道のたんぼ道にはいろいろの動物が居る。鹿、狐、狸それにアライグマだろうかいつも同じところで遭遇する。昼間は猿ぐらいしか見かけないが、夜は動物たちの天国だ。

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漏水事件 4/3

2008-05-03 | 日記・エッセイ・コラム

2008.4.3(木) 曇り晴れ  漏水事件

 我が家には地下室がある。別に注文したわけではないのだが、基礎の高さが80cmにもなり、偶然に出来上がったのだ。建築やさんも予想はしていなかったのだろうが、最も小高い平らな場所に建てるつもりの家屋が、実は思いがけない傾斜地であったようだ。なにしろ着工以前の用地はジャングルそのもので、ちょいと見では府道側が高く見えるのだ。それは土地が高いのではなく、草が高かったのである。とまれ思いがけない地下室ができて、収納庫の少ない我が家ではたいそうありがたがっている。倉庫に山積みとなっていた荷物を、地下室に運び込もうとした時、配管が集まっているところに異常発見、水がしみ出している。排水管のつなぎ目かなんかがはずれてるのかなと思うが、どうもそうでもないようだ。建築やさんに連絡すると、すぐに水道の業者とともに来られて、点検が始まる。どうも原因がわからないようだ。すると水道メータがくるくる回っているということが解る。漏水である。午後になって給湯器の配管から漏水し、地下に流れ出てきたことが解った。新築の家では在ることかも知れないが、よくぞその日その時に地下室にはいったか。被害が無くて良かった。
 漏水事件が片付いて、桜ヶ丘の歯医者さんに詰め物の取り替えに行く。さいわい取れた詰め物で間に合ったので、簡単に済む。

2008.4.4(金)快晴 鍛冶師村上君来じょん

 喫茶入口のサインやストーブの柵、看板の作製打ち合わせに村上君が来じょん(じょんのび村に来ること)する。もともと気楽に考えていたのだが、やはり店の顔はしっかりすべきと銅板のオリジナルデザインでサインを作ることとする。帰りに樫の木屋さんを紹介する。看板や家具などにする板材が安く手に入るようだ。
 天気が良いので薪割り、物置の基礎作りなど作業がはかどる。特に懸案の中水道の汚れを中古の枕カバーで取るよう工夫する。一応成功し、泥水が清水に変わった。かみさんは球根の植え付けや、草花の播種でご満悦のようだ。

Img_0455

Img_0464

濁った水が清水に変わった。

   

Img_0456

Img_0458基礎は石をひいて水はけを良くする。
右は作業中に発見した土器のような物。

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