2008.4.27(日)快晴 ガーデニング大作戦2日目
三井君が大きな樫の木を積んできた。2mは超えているだろうか、葉が広がって良い形だ。木を植える大きな穴を掘り始めるが、とたんに物の腐ったような嫌な臭いが立ちこめる。土が腐っているのだ。じょんのび村の南面はかなり土地が下がっており、山土などをかなり入れてもらったのだが、この土が最悪の粘土質で通気が悪く、ガスが発生し臭気がたまらない。果たしてこの土地に芝や樹木が育つものなのか、はなはだ不安である。しかしながらイタドリ、スギナ、フキ、ススキなどはすこぶる元気である。「強い木だから大丈夫」と三井君は強気である。私たちは島田さんにもらったカナメを植えに掛かる。しっかり穴を掘って畑土とバーク堆肥を入れる。20個の穴掘りは強烈である。一本一本祈るように植え付け、杭に結びつけた竹竿に結びつける。杭も竹竿も自前だから今回かかったお金はバーク堆肥代ぐらいだ。頑張って育てよ。
カナメはこんな感じ。
そうこうしているうちに印染めの佐藤さん夫妻がカフェじょんのびの幟を持って来じょん、予想通り素晴らしいできだ。2階テラスから垂らすが、もったいないぐらいだ。とりあえず室内に飾る。
樫の木を植え付ける。右は出来上がった印染め
お米の波多野さん、島田屋の奥さん、組長の川北さんなど多くの訪問者がありバタバタしている間に芝生が完成、みんなで記念写真を撮る。段々店らしくなってくる。
佐藤さん夫妻、三井さん夫妻と記念写真
2008.4.28(月) 快晴 ガーデニング大作戦3日目
芝に水をやる必要がでてきたら、雨が降らない。この先も当分好天の予想だ。100数十㎡の芝に水をやるとなると水道代がバカにならない。そうでなくても簡易水道は料金が高いそうだ、まだ払ってないけど。というわけで山の水を利用することとなる。料金はかからないが、水圧が低くて時間が掛かる。まきおわるのに2時間はかかるようだ。将来的には山水貯水槽を工夫するか取水口を上部にまでのばして水圧のあるものに変えたいが今のところそこまで時間的な余裕がない。芝生一枚一枚ちょろちょろと水をやる。芝の変化が解っていい利点もある。特に下から生えてくる雑草や目土の不足などは注意を凝らしていないと解らない。
真砂土が沢山余ったのと、樫の木の東部分に張り残しがあるので自分で張ってみようと思う。ついでにじょんのびの木の根元も芝にしてやろう。準備のため竹の根を掘り起こすが、これは大変な重労働である。一抱えもする石も出てきたりして、ガーデニングの域を超えている。完全な土木作業だ。
村上建設の社長が奥上林の仕事の帰りといって来じょん、駐在所の小坂さんも警らの仕事で来じょんされた。
竹の根を掘ってその土を木の周りに積む。