2008.4.15(火) 快晴
天気が良いので、懸案の畑作りを始める。田舎に住んでプランタ栽培は無いだろう。畑土はしこたまもらったのだが、そのまま積んである。畑は車庫の南側の30坪余りのところを専用にしようと思うのだが、茗荷だけは日当たりの悪いところを好むとあるので別に北側に茗荷畑をつくることにした。といっても開けた場所ではないのでバチヅルで開墾をする。一坪当たりの畑を作るだけでも多くの竹の根と石が出てくる。開けたところに畑土を入れ、腐葉土を混ぜてプランタの茗荷を植え替える。この茗荷は昨年12月に京都で植え付けたもので、よく見ると小さな芽の瘤ができている。中には腐ってしまった株もあり、心配ではあるが新しい畑に植え付ける。畑の境に杉の木を置き完成とする。
先日完成した物置の隣が茗荷畑。
南側には一般の畑を作るのだが、もらってきた畑土は粘りけが強く耕しても団子状となる。腐葉土などを混ぜ込んでいい土にしないといけないが、そう容易くはいかない。ぼちぼちいい土に変えることとしてとりあえずプランタの九条ネギと買ってきた万願寺唐辛子2株を植え付ける。将来植え付ける予定の生姜用にもう一畝作っておく。これで一日の労働が終わる。今日もくたくた。
九条ネギと万願寺唐辛子を植え付ける。
2008.4.16(水)曇り お風呂のマナー
昨日の畑仕事で体中ガチガチになっている。倉庫の整理もすすまず、気分転換に福知山のジョーシンに出かける。無線LANがうまく繋がらないのだ。Bフレッツの時に買い取ったコレガの製品なのだが一般的な製品と仕様が違うようだ。NTTとコレガが共同開発した商品らしくて、NTTに聞いてもeoの客には何も教えてくれない。。Bフレッツが入ってないからやむなくeoに変えたのに薄情なものである。
夜は綾部温泉にいくが、空いているところに子供の客が居ると、もう落ち着けない。広い湯船に入ると泳ぎたくなる子供の気持ちはわからないでもないが、親がそばにいても、注意もしないのは許せない。中には一緒に泳ぐ親も居たりしてこちとら頭に来ること甚だしい。最近は電車男ならぬ風呂男となり、大声で注意することにしている。周りの誰もが注意しないのがいけないのだ。昨夏、福知山温泉の水風呂で泳いでいる子供二人に「ここはプールじゃねえ。親呼んでこい」と怒鳴ったら、若いお父さんがとんできて「すみません」と平謝りし、子供の顔を見るなり「あれっ、これは私の子供じゃありません」。よその子だったようだ、笑ってしまった。今日も最初は我慢していたけど、泳いでいる子供を見て喜んでいるバカ親を見ていたらむかっ腹がたってきた。「風呂で泳ぐんじゃねえ、プールと違うぞ」と怒鳴ってしまった。お父さんはあっけにとられていたようだが、近頃の親はとんでもない。また、周囲の人達も見て見ぬふりをしている、これも社会現象なのか?
2008.4.17(木) 雨 お嬢来じょん
朝から大雨で、本来の定休日だが休めない。かみさんがピーマン、青紫蘇、鷹の爪などの苗をしこたま買ってくるので畑仕事が待っている。畑土はやはりねばねばで腐葉土など混ぜるが団子状になっている。森井さんに聞くと古い畑の土でも長い間耕してないと土がくっついてそうなるのじゃないかということだ。気長に腐葉土などを混ぜ込んで耕すことと教えられた。雨の日は福知山東ゴルフでもらってきたドラム缶で廃材、木の根などを燃やしている。たき火なんて大学の山岳部以来していないが、中々難しいものである。余り燃えすぎると危険だし、燃えないと土の付いた根っこなどくすぼってしまう。ダイオキシン騒ぎで家庭用の焼却炉が姿を消したが、あれほど滑稽なことは無いと思っている。もしゴミの焼却でダイオキシンが発生し人体に影響があるとしたら、鰻屋のおやじなどとっくに絶滅しているという一節があった。ゴミ焼却炉は高温でないとダイオキシンが発生するという理由で、多額の税金を投入して焼却炉を更改した例など愚の骨頂ではないか。大体ダイオキシンで死亡したなどということは聞いたこともない。
いくみちゃんが来じょんする。じょんのび村初めてのお客だ。タラの芽を食べさせようと採りに行く。森井さんの地所に生えているので、一応ことわりを言うと、「そんなもんスーパーで売ってるで」ということで、あまり興味ない様子だ。山菜だ、キノコだなんて騒ぐのは都会人だけなのかも知れない。タラの芽たって3m程あるから脚立が必要だ。かみさんがインターネットで調べて、シュリンゲ(ロッククライミングに使う細いロープ)で引っかけて曲げて採るなどと言ってるが、そんなやわなタラではない。採ってみると手のひら一杯の大型である。中にアリがいっぱい居て大変。筍も我が家の庭に生えているのでごちそうする。都会人には山のごちそうなど興味ないみたいだ。後日綾部温泉でタラの芽どっさりが150円で売っている、がっかりだ。