2008.4.21(月) 快晴 ゴルフクラブをもらう
昨年車上荒らしにあいゴルフ用品をすっかり盗まれたのだが多くの方々に中古クラブを頂き、今では40本ぐらいになっている。それでも合うものもあり、足りないものもあったりで不自由な感も持っていたのだが、増田さんが「沢山あるから取りにおいで」と言ってくれた。三和町の別荘に行くとあるはあるは、20本前後のウッドクラブとパターが並んでいる。アイアンは山ちゃんにワンセットもらったので充分なんだが、ウッドが欲しいなと思っていたところである。「全部持って帰って使えるのだけよって後はトマトの添え木にでも、、、」ということなのでみんな持って帰る。その後福知山の家電店、厨房用品店、家具屋、スーパー、綾部の家具屋、ホームセンターなどに行って超多忙の一日が終わる。
ゴルフクラブは必要な物を使って、残りのものは差し上げることにしよう。開店したら展示しておき、自由に持って帰られるようにしたい。それが親切にしていただいた皆さんへの恩返しにもなりそうだ。
2008.4.22(火) 快晴 地底のエイリアン
庭やのり面の雑草が目立ってきた。雑草たってヤワなもんじゃない。昨夏のじょんのび村の用地を見てもらおう。
このジャングルのような土地に家を建てたのだから推して知るべしである。悪質なのはイタドリ、竹、スギナ、ススキ、ヨモギである。特に竹は掘り起こし始めたら何時間もきりがない。適当なところで鋸で切るのだが、積み上げた竹の根を見ると満足感より気味悪く感じる。しかしひょっとしたら竹藪は地震に強いというが、上林断層のとおるこの地で地震対策の効果があるのではないだろうか。
積まれた竹の根、手前の石も掘り起こした。
救いがたいのはイタドリである。私はこのじょんのび村に居る限りこいつと勝負する覚悟である。これだけはなんの役にも立たないと思っていたら、島田さんが「大きいやつは良い杖になるんやで」と教えてくれた。確かに軽いことは軽い、しかし弱くはないか。いやいやあの巨大な奴ならいけるかもなどと想像をめぐらす。秋になったら試してみよう。お米を持ってきてくれた奥上林の人は「いやー美味しそうないたどり」と我が家のイタドリを眺めていた。調理法も教えてくれたが、子供時分のイタドリやスイスイを食べていた貧しいおやつを思い出しあまり食べたくはないのだが。
イタドリの根は簡単にちぎれ、太くても剪定ばさみですぱっと切れる。そのためか重機で起こした地面には無数の切れ端が残っている。実はこれがくせ者なのである。当初は地中に根が巡っており、そこからイタドリが出てきているのかと思っていた。もちろん間違いではないのだけど、多くのイタドリはちぎれた根、棄てられた根から出ているのである。これだけ花や野菜を植えてもうまく育たない粘土質の土に、細切れの根から芽を出し成長するイタドリは将に地底のエイリアンである。切った根は残してはならない、燃やしてしまうこと。じょんのび村の憲法に入れよう。
今日は西村さんの訪問があったほか、簡保の先輩植山さんが通り掛かる。上林の出身とはうすうす聞いていたが、実家の田植え準備の帰りとかで寄ってくれた。久々の再会で懐かしくもあったが、夕方になっていたのでお話も出来ず残念であった。また店が開店したら来て欲しい。