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包囲網狭まるも 資金源獲得に走る暴力団

2015年03月13日 04時29分35秒 | ニュース
 「社会全体のコンプライアンス意識が厳しく、シノギ(資金源)がなくなった。若い衆が次々といなくなる」。

 首都圏で活動している指定暴力団幹部は、現状を打ち明ける。

 かつては企業間など表の経済界のさまざまなトラブルが裏社会の暴力団業界に持ち込まれ、トラブル解決の手数料などの名目で資金の確保ができたという。

 しかし、「最近はトラブル処理の仕事がなくなった。これまでは費用がかさんでも我々に依頼すれば短時間で解決できるということで、仕事は多かった。今は時間がかかっても、弁護士に依頼するなど適法な手続きを取るということだろう」と冷静に説明する。

●減少一途の暴力団

 かつては全国で10万人以上確認された暴力団勢力が昨年は約5万3500人にまで減少した。暴力団対策法に加え暴力団排除条例の運用、警察当局による摘発強化、暴力団排除運動が背景にあるとみられる。

 平成23年10月までに全国で整備された暴排条例では市民や企業の暴力団との交際や資金提供が禁じられた。「関係を絶ちたいと思っていた企業、個人を後押しした」(警察庁幹部)という。

 別の指定暴力団幹部も「以前は月に一度、縄張り内の飲食店を回れば100万円以上の集金ができたが、今はそれがゼロだ」と実情を語る。

●「振り込めはシノギ」

 包囲網が狭まる中、暴力団は新たな資金源として振り込め詐欺など特殊詐欺に参入しているという。

 幹部は、「羽振りが良いヤクザは若い衆に振り込め詐欺をやらせている連中。財布に一万円札を何十枚も無造作に入れて夜の街で遊んでいる」と話す。「都心のマンションなどに若者を集めて一日中、何千件も電話させて1人でも当たればよいということ」という。

 こうした状況について、警察庁の金高雅仁長官は12日の会見で、「暴力団は情勢に応じて資金獲得活動を変化させている。昨年は詐欺の摘発人数が初めて窃盗を超えて財産犯では最多となった。今後も暴力団の弱体化、壊滅に向け取り組みを進める」と強調した。
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昔に比べて「ひょろ長体型」が増えた!?20代男女の平均身長&体重

2015年03月13日 04時22分40秒 | 健康
先日電車に乗っていたら、隣に座っていたおばさま方から「最近の若い人ってスタイルいいわよねぇ。私たちのころなんて……」なんていう会話が聞こえてきました。

「最近の子は細いし背が高い」とはよく聞かれる言葉ではありますが、ずば抜けて背が高かったり細かったりするわけでないと、なかなか実感がありませんよね。

たしかに雑誌やテレビで取り上げられるモデルさんや女優さんは画面越しにもスタイル抜群なことが伝わってきますが、なんだか別世界の話のようですよね。

実際のところ、昔と比べて本当にスタイルが変わっているのでしょうか?そこでここでは、本当に最近の若者は「細くて背が高い」のか、平均身長と体重を調べてみました!

■20歳男女の平均身長&平均体重

2012年(平成24年)に行った調査によると、日本人男性の平均身長は167.3cm、平均体重は66.0kgだそうです。

一方、日本人女性の平均身長は154.2cm、平均体重は53.0kg。周りを見渡してみてもだいたいそれくらいだろうなぁ、なんて感じる数値ですよね。

さらに20代に的をしぼると平均身長や平均体重はもっと変わってきます。20代男性の平均身長は170.9cm、平均体重は64.6kg。

20代女性の平均身長は157.8cm、平均体重は51.6kg。男女ともに若者の身長は平均値よりも3cmほど高くなるようです。

■昔と比べて「細くて背が高い」はホント!

それでは昔の平均身長と平均体重をみていきましょう!

1950年(昭和25年)では男性の平均身長は161.5cm、平均体重は55.3kg。女性の平均身長は150.8cm、平均体重は50.7kg。

昔の男性の平均体重と比べて、現代の男性の平均体重は上がっていますが、女性は平均身長は伸びていても体重はあまり増加していないのがわかりますね。

なんでも日本人の平均身長は江戸時代の頃がもっとも低かったそうです。さらに食糧事情が悪かった時期を除けば、現在にいたるまで平均身長は伸び続けています。

その原因は海外の食生活の文化が入ってきたことが理由としてあげられるそう。動物性のタンパク質を摂取する量が増えたことで、身長が伸びるようになったと言われています。

特に、高度経済成長期である1960年代から大幅にアップしているそうですよ。

■北欧は100年で20cm近く身長が伸びている!

こうしてみると、50数年の間に男性は平均身長が約6cm、女性は約4cmも伸びているのかとびっくりしますが、海外ではもっとすごい結果が出ている様子。

アメリカやヨーロッパでは平均身長が明らかに伸びていて、100年の間になんと20cm(!)も高くなっていると言われています。

人種によっても伸び方の違いが見られるようで、アフリカやアジアの平均身長は欧米の人たちほど伸びていないそうです。

いずれにしても「最近の子は細くて背も高いわよねぇ」という言葉は、統計的にみても間違っていない事実のようですね!
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