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FPは絶対やらない!「いつまでたっても貧乏」になる残念な家計簿とは

2015年04月06日 06時50分12秒 | お役立ち情報
歓送迎会に新生活の準備。春は何かと出費がかさむ時期ですね。家計簿をつけながらついついため息が出てしまう人もいるのでは……? そもそも家計簿をつけていてもお金が貯まらないのはどうしてでしょうか?

そこで今回は、ファイナンシャルプランナー(FP)である筆者が、お金が貯まらないダメダメな家計簿の特徴とお金が貯まるコツをお伝えします。



■ただの記録になっている

まじめに家計簿をつけていても、なかなかお金が貯まらないと思う人も多いと思います。少し考え方を変えてみましょう。そもそも家計簿をつけるからお金が貯まるわけではないのです。家計簿はお金の使い方を把握するものと考えましょう。

記録することだけにとらわれていると、途中でつけるのが面倒になり、続かなくなることが多いものです。



■ムダなお金の使い方に気づかない

“何を買ったかを記録する”ことから“なぜ買ったのかという動機”に注目するように意識を変換していきましょう。記録したことから毎月振返り、次月の計画に活かす習慣をつけるといいでしょう。

例えば外食費については、“面倒だから外食にした“という場合と”記念日だから外食にした“というのではお金の使い方がまったく違ってきますね。価値のあるお金の使い方をしたか、それとも、無駄なお金の使い方をしたかによって、お金の貯まり方に差が出てくるのです。

また、“コンビニスイーツを毎日買ってしまう“というようなストレス発散でお金を使ってしまう場合は、生活そのものについても見直したほうがいいかもしれません。毎日買うお菓子を我慢して、お金を貯めたら憧れのホテルのラウンジでスイーツセットを食べるという風に気持ちを切替えられるといいですね。



■長期的な計画を立てていない

子どもの教育費、車の税金、住宅の購入など、出費が多い時期は必ずあるものですよね。そんな時期は家計簿をつけていても、赤字続きで気分が滅入ってきます。そんな場合は、毎月の家計簿とは別に、5年~10年先の貯蓄計画を立ててみるといいでしょう。

いつ頃までにいくら必要なのか目安が分かるので、その時期までにお金を貯めやすくなります。目先のことばかりに注目していると、大切なことを見落としてしまうので注意しましょうね。



以上、家計簿の使い方とお金が貯まるコツをお伝えしましたが、いかがでしたか? 生きたお金の使い方をすることがお金を貯めるコツでもあります。

そして、お金の管理さえできていれば必ずしも家計簿をつける必要はなくなります。まずは、何を変えれば貯金を増やせるのかを考えることから始めてみましょう。
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