お役立ち情報ブログ

日々の生活やビジネスにおいて役に立ちそうな情報を収集、公開しています。

世界同時株安、NYは一時1000ドル以上急落

2015年08月25日 07時43分19秒 | 経済
週明け24日の東京株式市場は、中国景気の減速を背景にした世界経済の先行きへの不安から、前週末に続いて全面安の展開となった。

日経平均株価(225種)は3月12日以来、約5か月半ぶりに1万9000円を割り込んだ。ニューヨーク市場では、ダウ平均株価(30種)が一時、前週末より1000ドル以上急落するなど、欧米やアジアの主要市場でも株価は大幅に下落し、世界同時株安に歯止めがかからない状態だ。一方、欧米の外国為替市場では、円が急騰し、一時1ドル=116円台まで上昇した。

日経平均の終値は、前週末比895円15銭安の1万8540円68銭と、約半年ぶりの安値水準だった。下げ幅は、2013年5月23日(1143円)以来、約2年3か月ぶりの大きさとなった。東京証券取引所1部に上場する銘柄の99・4%が値下がりした。

24日は朝方から幅広い銘柄で売り注文が膨らみ、日経平均は取引開始直後、前週末終値から360円値下がりした。その後に取引が始まった中国・上海株式市場が大幅安となったことから、日経平均も下げ幅を拡大し、一時、下げ幅は930円を超えた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「侵略」行為あった=植民地支配の主体、明言避ける―安倍首相

2015年08月25日 07時42分49秒 | 行政
 安倍晋三首相は24日の参院予算委員会集中審議で、戦前の満州事変から太平洋戦争に至る経過の中で、日本による「侵略」と評価される行為があったとの認識を示した。ただ、具体的にどの行為が「侵略」に当たるかは「歴史家の議論に委ねるべきだ」として明言を避けた。戦後70年談話に関する共産党の山下芳生書記局長の質問に答えた。

 山下氏は「日本が中国、アジア太平洋地域に対し行った戦争は侵略だったか」と首相の歴史認識をただした。首相は談話作成の際に参考にした有識者会議の報告書に触れ、「報告書にもある通り、中には(後世に)侵略と評価される行為もあったと私も思っている」と認めた。

 首相は一昨年4月の国会答弁で「侵略の定義は定まっていない」と述べたほか、14日に発表した談話では「事変、侵略、戦争」と時期や主体を明示せずに盛り込むにとどめており、24日の答弁は以前より踏み込んだ。

 日本による台湾、韓国の植民地支配に言及した有識者会議の報告書について、首相は「歴史の声として受け止めたい」と評価。ただ、山下氏が「談話には日本が植民地支配したと書かれていない」と追及すると、首相は「談話が全てだ。その中からくみ取ってほしい」と明言を避けた。

 首相はまた、談話に対する米、英、オーストラリア、フィリピン、インドネシア各国政府の反応を紹介し、「多数の国々から歓迎または評価するコメントが出されている」と指摘した。

 一方、9月3日に北京で行われる抗日戦争勝利70周年記念式典に関しては「私は出席しないこととした。国会の状況などを踏まえて判断した」と述べた。公明党の横山信一氏への答弁。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする