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「世界の若手億万長者」30名 日本からはコロプラ代表が選出

2015年08月29日 07時34分05秒 | 経済

フォーブスは世界で最も裕福な40歳未満の 44人のリストを公開した。ここではその中から30名をピックアップ。年齢の若い順に掲載する。

エヴァン・シュピーゲル(スナップチャットCEO)

25歳/総資産額:15億ドル(約1780億円)

エヴァン・シュピーゲルはボビー・マーフィーと共に2011年にスナップチャットを創業した。2014年に市場価値が100億ドル(約1兆1900億円)に達した同社は、先日その倍近くの190億ドル(約2兆2300億円)の評価を受けたと報道された。

シュピーゲルはロサンゼルスの裕福な家庭で育ち、スタンフォード大学に進学。そこでマーフィーに出会った。二人は10秒で消えるフォトメッセージアプリを開発しそれをPicabooと名付けたが失敗し、後にSnapchatと名前を変えて2011年に公開。現在、月に1億人以上が利用している。

ボビー・マーフィー(スナップチャット共同創業者)

26歳/総資産額:15億ドル(約1780億円)

エヴァン・シュピーゲルと共にSnapChatを創業した。共同創業者のシュピーゲルより2歳年上の彼はフィリピンからの移民の、カリフォルニア州の公務員の息子として育った。マーフィーはシュピーゲルと過ごした学園生活について「僕等はクールじゃなかった。だからクールになれるものを作ろうとした」と発言している。

フリオ・マリオ・サント・ドミンゴ 3世(DJ)

29歳/総資産額:22億ドル(約2630億円)

フリオ・マリオ・サント・ドミンゴ 3世はNY在住のDJであり、コロンビアのビール王である祖父の4人の相続人の内の一人。彼はDJグループ、Sheik 'n' Beikを結成しマンハッタンで深夜のクラブパーティーを主催している。

マーク・ザッカーバーグ(フェイスブックCEO)

31歳/総資産額:334億ドル(約3兆9800億円)

ザッカーバーグは2014年にメッセージアプリWhatsAppを190億ドル(約2兆2600億円)で買収した後、VRヘッドセットのOculus VRを20億ドル(約2380億ドル)で買収した。プライベートでは1億ドル(約119億円)でハワイのカウアイ島の海岸に700エーカーの土地を購入した。

ダスティン・モスコビッツ(フェイスブック共同創業者)

31歳/総資産額:79億ドル(約9410億円)

Facebookの3番目の社員であるダスティン・モスコビッツチは、ハーバードの学生寮のルームメイトのザッカーバーグと共に同社を創業した。彼は2008年に同社を去りソフトウェア企業のAsanaを始めた後に、ウォールストリートジャーナルの記者と結婚。慈善財団のGood Venturesの創設に関わっている。同財団は人工知能企業のVicarious FPCに対する1500万ドル(約17億9000万円)の投資ラウンドを率いたことでも知られる。

彼は仕事には自転車で通勤し、チャーター便は使用しない。音楽フェスのバーニングマンフェステバルには毎年通っていることをブログで記事化している。

トム・ペルソン(H&Mの相続人)

30歳/30億ドル(約3580億円)

ヨーロッパの若きビリオネア、トム・ペルソンはH&M一族の第三世代。1985年生まれの彼はロンドンのMet Film Schoolを卒業後、スウェーデンのストックホルムで映画製作会社を起業した。トムはスウェーデンで最大の資産家でありH&M会長のステファン・ペルソンの息子であり、2009年からH&M CEOのカール-ヨハン・ペルソンの弟でもある。

アントン・カトライン・ジュニア(カトライン・ベルケ経営者)

30歳/総資産額:17億ドル(約2030億円)

自動車アンテナのパイオニアであるカトライン・ベルケの三代目の経営者。2013年に16億ドル(約1910億円)の売上を計上した同社は、ケーブルやアンテナ、携帯電話の信号を世界中に伝えるレシーバー等を製造している。

エリザベス・ホームズ(Theranos社代表)

31歳/総資産額:45億ドル(約5370億円)

エリザベス・ホームズはスタンフォード大学を2年生で中退し、に血液検査の企業Theranosを2003年に創業した。同社は痛みを伴わない針を使用し、わずかな価格で血液検査を行うことが可能だ。Theranosは4億ドルの資金調達した際に、市場価値を90億ドル(約1兆700億円)という評価を受けた。同社の役員会にはジョージ・シュルツやヘンリー・キッシンジャーなどの政界の大物も参加している。

タチアナ・カシラギ(モナコ王室)

31歳/総資産額:22億ドル(約2630億円)

タチアナ・カシラギはモナコ王室の一員。彼女の祖父、フリオ・マリオ・サントドミンゴはコロンビアのビール蒸留所Bayariaを所有していた。祖父が亡くなった後、彼の遺産の6分の1がタチアナに、同額の遺産が同じくビリオネアの弟でありニューヨークのDJ、フリオ・マリオ・サント・ドミンゴ 3世に残された。

ネイサン・ブレチャージク(Airbnb共同創業者、CTO)

31歳/総資産額:19億ドル(約2280億円)

ネイサン・ブレチャージクはAirbnbを2008年に創業した。同社は2014年4月に4億5000万ドル(約539億円)を調達し、市場価値は100億ドル(約1兆2000億円)との評価を得た。その後、同社の市場価値は130億ドル(約1兆5600億円)に逹している。

ライアン・グレイブス(Uberグローバル事業責任者)

31歳/総資産額:14億ドル(約1670億円)

ドリュー・ヒューストン(Dropbox CEO)

31歳/総資産額:12億ドル(約1440億円)

スコット・ダンカン(Enterprise Products Partnersの相続者)

32歳/総資産額:62億ドル(約7420億円)

ドゥアルド・サベリン(Facebook共同創業者の一人、Velos Partners共同創業者)

32歳/総資産額:48億ドル(約5740億円)

楊惠妍 ヤン・フイヤン (不動産開発Country Garden Holdings副会長)

32歳/総資産額:50億ドル(約5980億円)

ブライアン・チェスキー(Airbnb共同創業者、CEO)

32歳/総資産額:19億ドル(約2270億円)

ジョー・ゲビア(Airbnb共同創業者、CPO)

33歳/総資産額:19億ドル(約2270億円)

マリエ・ベスニエ・ボーヴァロ(乳製品メーカー Lactalisの相続者)

34歳/総資産額:25億ドル(約2990億円)

ファハド・ハリーリー(レバノンの元首相のラフィーク・ハリーリーの末子)

34歳/総資産額:11億ドル(約1320億円)

ショーン・パーカー(ナップスター創業者)

35歳/総資産額:25億ドル(約2990億円)

マーカス・ペルソン(マインクラフト開発者、Mojan創業者)

35歳/総資産額:13億ドル(約1550億円)

マイク・キャノンブルックス(アトラシアン共同創業者)

35歳/総資産額:11億ドル(約1320億円)

スコット・ファークァー(アトラシアン共同創業者)

35歳/総資産額:11億ドル(約1320億円)

ギャレット・キャンプ(Uber共同創業者、会長)

36歳/総資産額:53億ドル(約6340億円)

アンドレス・サント・ドミンゴ(ビール王フリオ・マリオ・サント・ドミンゴの遺産相続者)

36歳/総資産額:44億ドル(約5260億円)

ロバート・ペラ(Ubiquiti Networks創業者)

36歳/総資産額:18億ドル(約2150億円)

ジュリア・エトカー(ドクター・アウグスト・エトカーKG、持株会社相続者)

36歳/総資産額:13億ドル(約1550億円)

アイマン・ハリリ(レバノンの元首相のラフィーク・ハリーリーの息子)

36歳/総資産額:11億ドル(約1320億円)

イボンヌ・バウアー(バウアー・メディア・グループ)

37歳/総資産額:28億ドル(約3340億円)

馬場功淳(株式会社コロプラ代表取締役)

37歳/総資産額:16億ドル(約1910億円)
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急落の株式市場を「絶好の買い時」と見る投資家たち

2015年08月29日 07時33分27秒 | お役立ち情報
ここ数日の株式市場の混乱は、多くの投資家らを混乱に陥れた。分別ある大人たちが、恐怖感を煽る見出しに踊らされ、パニックに陥っているケースも見受けられる。しかし、恐怖に駆られて持ち株の全てを売り払うのは賢明な選択とは言えないだろう。

その一方で、下落した相場は買い時だと見て、安値の株を買い漁るような投資家も居ると聞く。しかしながら、何も考えず安いから買うというのもおすすめできる選択肢ではない。

投資顧問企業Intrepid Capital Managementのマーク・トラビス氏は「世界的な相場の総崩れの中で、興味を持っている株がいくつかある」と話す。「しかし、だからと言って買うことを推奨したりはしない」と言う。

「それは、食料品店に入って、お腹が空いているから何でも買ってしまうような行為です。以前は高くて買えなかった株が、今なら安値で買えるという状況を市場の急変が生んでいる。しかし、例えばエネルギー分野の株のように根本的な問題で値下がりが起こっている株は、決して手を出すべきではないのです」

今週月曜に相場が急変を告げた時、投資家たちは今こそポートフォリオを見直す時だと気づいた。中国市場が8%の急落に見舞われた後、ダウ平均株価は1000ポイントの下落を記録した。

トラビス氏によると、月曜日に発生した市場の見境のない売り浴びせは、以前から予測されていた事態だと語る。数ヶ月前から市場は弱気含みの展開になっており、市場の調整局面は既に多くの株式を下落に追い込んでいた。

5月のピークから21%も下落したアップルがその象徴と言える。S&P 500の多くの銘柄が先週末までに下落していた。

ここ数年間、絶え間ない上昇を遂げた株式市場は、投資家らに「買わないと損だ」と思わせるような幻想を与えてきた。ネットフリックスやフェイスブック、その他のバイオ銘柄などもその例として挙げられる。

しかし、投資の神と呼ばれるカール・アイカーンや、ウォーレン・バフェットらは、この騒乱を予期したかのような動きをとっていた。

アイカーンの場合は6月の末にネットフリックスの株式の全てを売却し、今後の株式市場や高利回り債の危険性を指摘していた。ネットフリックス株はその後も上昇を続けたが、アイカーンは「全く後悔などしていない」と言明していた。

一方でウォーレン・バフェットは8月上旬、飛行機部品メーカーのプレシジョン・キャストパーツを37億ドルで買収したばかりだ。彼は「みんなが売りに出しているタイミングで買う」ことをポリシーとしており、2008年にゼネラル・エレクトリック社とゴールドマン・サックス社への投資で、巨額の富を生み出した。

月曜日の暴落の引き金を引いたのは、中国の株式市場のバブルの崩壊だった。中国経済の不安が、同国と関わりを持つ企業に対する不安の連鎖を呼んだ。

中国でのiPhoneの販売台数は投資家にとって大きな関心事項の一つだ。ティム・クックはその疑問に答えようと、投資家のジム・クレイマーがホストを務めるCNBCの番組にわざわざメールを寄越し、「中国では7月に次いで8月も、iPhoneの売上は伸びている」と言明したほどだ。

一方で、ゴールドマン・サックスが「中国の件が気になるなら、買うべきではない銘柄」に挙げた、マイクロン・テクノロジーやSkyworks Solutionsは、その予想に反して月曜に値上がりを見せていた。中国に関する懸念は、必要以上に誇張された面もあるのだ。

アップルでさえも当初は急落ではじまったが、市場が落ち着きを取り戻すにつれて、ポジティブ領域に立ち戻っている。

長期的な運用を考えるのであれば、今回の市場の混乱は、個別銘柄に関しても、ファンドやETFであろうと、むしろ買い時と言えるだろう。しかしながら、短期間のリバウンドを期待して軽率に買い急ぐような行為は誤りだ。この状況下で買うのであれば、しばらくの間は損失に耐えられる十分な覚悟を持って取り組むべきなのだ。
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