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「日本を理解しよう」、共産党系紙の異例の呼びかけに「正論」「日本を理解すればするほど…」―中国ネット

2014年09月12日 08時11分07秒 | 海外情報
2014年9月11日、中国共産主義青年団(共青団)の機関紙・中国青年報は、「日本をよく理解することは悪いことではない」と題する記事を掲載した。


記事は、「日中関係の緊張は当然、日本の一方的な挑戦によるものだが、国内の民族主義思想も反省する必要がある」とし、「日本の歴史、文化、文明などに対する理解不足がその誘因になっている」と指摘する。

さらに、日本の近現代の文芸や科学技術、組織管理のモデルなどが中国に影響を与えているとして、「これらを理解してこそ、日中関係をより深く分析・評価できる」と主張。「日本の本をたくさん読むことは、“媚日”ではなく日本を深く知るため。重要なのは、“歴史は記憶するが恨みは記憶しない”ということだ。両国国民の関係性を修復することは、日中両国、アジア太平洋地域、世界にとって平和の福音となる」としている。

この論評記事について、中国版ツイッターには以下のようなコメントが寄せられた。

「正論」
「敵に勝ちたければ、相手よりも敵をよく知ることだ」
「日本の庶民に恨みはないよ。憎いのは安倍政権と右翼だ!」

「日本に反省させろよ」
「恨みを忘れさせるなんて愚かだ。日本に侵略を許すつもりか?売国奴め!」
「なにか裏の意図があるんじゃないか?」

「“歴史は記憶するが恨みは記憶しない”はいい言葉だと思う」
「この話は日本人にも言えることだろう」

「日本人にも中国人をよく理解してもらおう!」
「日本を理解すればするほど、日本を好きになっていく」
「日本に行って初めて日本の良さを感じた。最初から憎しみを持って接してはいけない」

「中国人は日本を恨んでいるが、多くの日本人は中国を恨んではいない。彼らが恨んでいるのは韓国人だ。韓国人が何をしてきたか見ればすぐにわかる」(翻訳・編集/TK)
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高齢・地価…震災被災者、住まい再建に深まる葛藤

2014年09月11日 07時37分44秒 | ニュース
 震災から約3年半となり、被災者の住まいの再建をめぐる葛藤が深まっている。行政の調査で移転先の希望を伝えても実現するとは限らず、多様な事情に支援の手も届きにくくなっている。

 「元気なら家の一つくらい自分で造れたのに。この年になって選択肢がない」。宮城県石巻市の仮設住宅団地で、大工の経験のある佐藤時衛さん(82)は漏らした。

 震災前、刺し網漁をしていた佐藤さんが夢見るのは浜の近くでの生活だ。ただ、1人暮らしになって10年。単独で新生活を始めるハードルは高く、災害公営住宅の申し込みには行けなかった。

 意向調査など、市役所から届く書類は「漢字が多くて読めない」ためほとんど開けたことがない。頼りにするのは市内に住む息子家族だが「来てもいいよと言ってくれるのを待つしかない」。

 自宅が大規模半壊となり、宮城県多賀城市の仮設住宅に暮らすパート従業員の女性(32)は市の調査に災害公営住宅を希望すると答えたが、昨年の仮申し込みで「入居不可」と知らされた。

 半壊した自宅を名義人の親族が売却し、家屋が解体されていない点が条件に合わなかった。「こんなに厳しいなんて……」。ショックを引きずったまま、民間物件を探し続けている。

 土地や住宅の値上がりもネックだ。「みんなでまた一緒に暮らせる家を建てようと土地を探し回ったが、住宅メーカーが買いあさって値がつり上がった」。子供や孫と離れ、仮設暮らしが続く仙台市の女性(67)はいらだちを隠せない。

 看護師を中心としたボランティア団体「キャンナス東北」の山田葉子さん(46)は「抱える問題が多様化して見えにくくなっており、行政やNPOなど支援する側の連携が不可欠だ」と話す。〔共同〕
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汚職高官が多すぎて刑務所のキャパ超え!豪華刑務所が超過密状態に―米華字紙

2014年09月10日 08時06分23秒 | 海外情報
2014年9月8日、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が大々的に進めている反汚職キャンペーンで、政府高官や公務員の逮捕が相次ぎ、刑務所不足という思わぬ事態を招いている。米華字紙・世界日報が伝えた。

汚職で逮捕された政府高官や高級公務員は通常の刑務所ではなく、いわゆる「豪華刑務所」に収容される。しかし、近年この「豪華刑務所」が現在超過密状態となっており、建て増しや新築をしても追いつかない状況だという。

北京にある秦城刑務所は、政治高官を収容する監獄として最も名を知られている。文革を主導した「4人組」も収監されたほか、現在は劉志軍(リウ・ジージュン)元鉄道部長や薄熙来(ボー・シーライ)元重慶市党委書記らが収容されている。反汚職キャンペーンの結果、同所が手狭になったため、最近になってカクテル・バーやバスケットコートも備えた燕城刑務所も新築したが、ここもすでに満員状態だ。

秦城刑務所では各種設備が完備されているほか、毎日午後2時から午後9時までテレビを見ることが可能で、週に6回ほど所内の散歩も許されている。朝食にはミルク、昼食と夕食には一汁二菜にリンゴのデザートがつき、時おり地元シェフが食事を作ることもある。(翻訳・編集/YM)
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エボラ熱死者、2296人に 西アフリカ、拡大加速

2014年09月10日 07時52分04秒 | ニュース
世界保健機関(WHO)は9日までに、西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱の死者(疑い例を含む)が6日時点で計2296人に達したと発表した。WHOは「ギニア、リベリア、シエラレオネで感染の拡大傾向が加速し続けている」と警告した。

 WHOは5日、死者が2105人に達したと発表していた。1日で190人以上増加した計算となる。

 6日までに感染が確認されたか、疑われる患者は5カ国で計4293人。死者の内訳はリベリア1224人、ギニア555人、シエラレオネ509人、ナイジェリア8人。特にリベリアの増加が著しく、WHOは警戒を強めている。
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マレーシア機捜索「月面より未知の世界」 怒る中国人家族に圧力も…

2014年09月09日 07時42分43秒 | 海外情報
北京行きのマレーシア航空機(乗客乗員239人)が行方不明となってから、8日で半年となった。不明機は何者かにより通信装置が切られたうえルートを外れてインド洋に墜落したとみられているが、残骸(ざんがい)も見つからず真相は闇の中だ。中断していた捜索は今月中に再開されるが、長期化するとみられている。

 捜索を主導するオーストラリアのアボット首相は6日、マレーシアを訪問してナジブ首相と共同会見し、インド洋沖での不明機捜索を「最新鋭の技術を導入」して再開すると表明した。

 人工衛星がとらえた不明機の信号などを精査した結果、新たな捜索範囲は、これまでの捜索場所より南に移動した約6万平方キロメートルで、約6千万豪ドル(約59億円)の費用はマレーシア政府と折半する。

 現場海域の水深は最大約6千メートルで、準備のための海底地図作製で2つの新たな海底火山が見つかるなど「月面より未知の世界」。捜索予定場所を全て確認するには1年かかる見通しだ。

 捜索の長期化が懸念されるなか、150人以上の乗客が乗っていた中国の当局が、いらだつ家族の締め付けに転じているとの指摘も上がる。ロイター通信によると、50代の女性家族は、警官に暴行を受け3日間入院した。夫が搭乗していた女性(38)は「最初は保護してくれていたが対応が完全に変わった」と述べ、他の家族も当局の監視を訴える。
 一方、マレーシア当局の幹部は地元メディアに、マレーシア民間航空局などのコンピューターがハッカーに攻撃され、機密情報が送信されていたと証言した。情報が送られたネット上の住所「IPアドレス」は中国国内で、国際刑事警察機構(インターポール)とも捜査を進めているという。
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