日本共産党 前箕面市会議員 名手ひろきのブログ

日本共産党 
前箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

保護申請できるかどうか、受理されるかどうか?

2011年07月04日 18時31分00秒 | 地域要望
7月4日(月)
 7月に入って暑い日が続いています。一方で節電で、エアコンなど使用を抑えようと取り組みも広がっています。節電は大事です。しかし、熱中症など暑さ対策、水分補給も同時に必要です。体調管理には十分気を付けてください。

 さて、6月議会がおわり、地域で相談活動や議会報告づくりに取り組んでいます。
 7月1日(金)40代の息子と同居の高齢75才の母親が、家賃が払えず6日で現在の借家の退去を迫られ、息子は会社の友人の借家に転がり込むが、「母親は連れて行けるかどうかわからない。入居が無理な場合は、青天でも寝てもらわないと仕方ない」と言われたと、相談にこられた。
 これまでも数度にわたって相談に乗ってきた方だ。6月に出た2ヵ月分の年金は、すでに、滞納家賃や借金返済などに使ってしまい、2人の金の使われ方は不明な点もある。しかし、息子も母親も入ってくるすでに現金収入がないと言う。
 「6日に息子も今の借家を出てゆく」ということで、これまでにない切羽詰った事態に、生活保護課に相談にいった。息子や新たな同居人との共同生活になれば、母親の今後、8月からの年金がどう使われるか、それでこの母親が生活できるのか、さらにわからなくなることから、母親だけ、緊急に入居できる民家を探した。
 こんな場合簡単には見つからないが、DV対策などで緊急入居できる「施設」を、持ち主の同意を得て、貸間を確保し、荷物などをその日のうちに移動させた。息子は夜勤の仕事(タクシー運転)があるとの理由で、母親の荷物の運び出しにも対応せず寝ていた。そこには、親子の常識的なあり方や対応はなかった。
 土日を挟んで今日、月曜日、男女共同参画課で本人を交えてDV対策を相談したが、息子との対応は、VDより、高齢者虐待の対策なので、高齢福祉課の対応になるとのことだった。やっぱり生活保護課に戻るしかない。すでに1日から住所を移して新たな貸間に荷物を移動させた、改めて持ち主に賃貸契約書を作ってもらい、今後の対応のことを、時間をかけて本人を交えて相談した。すでに、生活費は全くない状態だ。あす、改めて生活保護課に、相談にゆくことになっている。保護申請できるかどうか、受理されるかどうか?その結果は、あすのブログでまた報告します。