hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

博多一風堂吉祥寺店〜吉祥寺グルメ

2020-08-25 05:00:00 | グルメ
今から35年前に福岡市に住んでいた頃、友人に連れて行かれたのが『after the rain』というパブ、ここでマスターをしていたのが河原さんだった。中々面白い店で今では普通かもしれないが、生ビールのジョッキを洗ったまま冷凍庫に入れてよく冷やしたビールを飲ませてくれたり、自家製のポテトチップをサービスしてくれたり。通っているうちに今度西通りにラーメン屋を出したから味見に来てよと言われて食べに行ったのが『一風堂』の1号店。当時の味は覚えていないが、東京風なトンコツラーメンだった気がする。そのラーメン屋がここまでなるとは、さすがアイディアマンの河原さんである

前置きはさておき、博多一風堂の吉祥寺店が移転したと聞いたので、早速お邪魔した。今までの店は狭い階段を降りて行くため、どのくらい混んでいるかもわからなかったが、新しい店はロフトの並び、吉祥寺の中心にある。店は新しい雰囲気でIPPUDOブランドの外国にあるお店という趣き。

さらに店に入ると券売機で食券を買う方式だが、電子マネーなどにも対応しているため、中々操作が難しい。

今日は夕食のため、ラーメン+チャーハンのBセット(980円)にした。席について前を見るとカウンター席はバーの店のよう、ただ、衝立もあり、コロナ対策は十分である。

店の人が『チャーハンを作っています』とまずはラーメン登場。小さめの白丸元味である。味はそのままでも美味いのは決まっているが、胡椒をかけ、辛子もやしを投入。麺が細いことも気に入っている。



スープは洗練されたトンコツ味、ニンニクの香りが微かにする。ここで抜かったのは紅生姜や辛子高菜がコロナのため、テーブルに常設しておらず、注文のたびにお願いしなくてはならなくなっていること。



少し経過して作りたてアツアツのチャーハンが登場。私はこういうヤキメシタイプ、そしてやや味の濃い、ナルトも入った奴を見ると妙に興奮する。添えてある真っ赤な福神漬もありがたい。食べる速さもゆっくりは思いながらも、そんなことはとても出来ず、ドンドンほうばる。いや、一風堂は店のスタイルは多少変わってもやはり美味いのである。

私は満足して店を出た。次回は『辛子高菜』と『紅生姜』を忘れないことを言い聞かせながら。
一風堂吉祥寺店
武蔵野市吉祥寺本町1ー10ー4
0422293079