hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

亀有駅

2020-08-16 05:00:00 | 鉄道
『鉄道シリーズ』その261。亀有駅はよく亀戸駅と混同されるが、JR常磐線で東京都葛飾区にある駅である。駅前は北口・南口に分かれている。亀有といえば『こちら亀有公園前派出所』という超ロングセラーの漫画が有名だが、その銅像が町に点在している。

銅像の前にまずは新たな駅のスタンプを押印、やはり漢字の亀をデザイン化したものである。因みに『亀有』の名前の由来は亀の甲羅のように少し小高くなった土地があり、古来より『かめなし』と呼ばれていた。漢字にすると『亀成し』だったのだが、1644年幕府が国図を作成する際に住民が『なし』を嫌って『あり』に改めたとされる。

まずは北口に出るとすぐ前に主人公『両津勘吉』が笑顔で片手を上げた像が出迎えてくれる。



その隣にある周辺の地図には銅像の位置がプロットされているが、北口に5か所、南口に10ヶ所、計15か所もある。



駅前に派出所。しかし、これは亀有公園前派出所ではない。ここにマンガのヒロイン麗子像がある。あまりに小さくて見落としそうになる。



ここから2分ほど、居酒屋を左に曲がりすぐのところにありました『亀有公園』、しかしここには派出所はない。あくまでマンガの中の話である。ここにも両さんの像が2つ。

1つはベンチの真ん中で休んでいる像、隣に座ることももちろんできる。ただし、今は夏の日差しで熱くて座れたものではないが。

次に南口にまわる。すぐ前にはカラーでできた両さん、中川、麗子の3人の像、これが1番新しい像らしい。



駅前ロータリーには立派な派出所があるが、その近くには法被姿の両さん像、さらに再びベンチで休む両さん像が出てくる。全てまわるほど『こち亀』ファンではないが、どれだけこの街に愛されているのかがよく分かった。