hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

maru(再訪)〜吉祥寺グルメ

2020-08-19 05:00:00 | グルメ
最近はコロナ感染が『会食』でも出ているとの話を聞いて、相方以外との外食は皆無。それでも飲みに行きたいと比較的ゆったりした造りの店を選んで週1回程度は吉祥寺をうろうろ。(相方は若い人が多いから下北沢はNGらしい)

今日は非常事態宣言下、5月にお酒を安く買わせてもらった『maru』にお邪魔した。ちょうど河岸が休みということもあり、魚は少なめ。まずはビールで乾杯。美味いね。お通しの『マグロ酒盗掛け豆腐をいただきながらゴクリ。

口開けの酒は瀉楽(福島県)の愛山をお願いする。私は初めて見る赤いラベルだが、一口飲むと上品に果実のような香りが立ち、あと味が素晴らしい。愛山にも関わらず、甘みも気にならない。



ツマミの『桃の白あえ』、『里芋の唐揚げ』によく合う。もったいなくてちびちび飲む。



次いで『九郎右衛門』(長野県)、こちらはシャープな切れ味、すっきりと飲む。



ツマミは穴子の白焼き。皮はパリッと、身はふんわり、岩塩と山葵で頂く。出汁巻は甘みを抑えた酒のあて、鬼おろしがよく合う。

この店の『なめろう』は鯛やマグロ、ハマチなど色々な魚を茗荷や紫蘇と叩いたもの。やはり魚といえば『早瀬浦』(福井県)、その切れ味は健在、ちょうどいい辛口である。



店の人に面白い酒として『雨後の月』(広島県)のEXCHANGEを紹介される。これは麹を同じ広島県の賀茂金秀と交換して醸したもの。詳しくは分からないが夏向きの爽やかさは感じる。



締めは『煮穴子と胡瓜の巻き寿司』、酒にもよく合って2人で1本を完食。(食べたかった土鍋ご飯は多すぎて我慢。)

いや、酒も肴も旨いものばかり。特に瀉楽の愛山には感動しました。ご馳走さまでした。
maru
武蔵野市吉祥寺本町1ー13ー6 B1
05058901382