本格的に暑くなる前にと人形町駅の隣にある日比谷線小伝馬町駅そばの担々麺専門店にお邪魔した。お店の名前は『紅棗(あかなつめ)』、小伝馬町駅から馬喰町に向かい3軒目のビル1階、奥の方にある。
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入口に券売機があり、これで詳細な注文を決めるため、予めどの麺にするか、トッピングをどうするのか、などを決めておかないと機械の前で固まってしまうからご用心。現金はもちろん、QR決済や各種カード決済も可能であるところは便利だが。
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店に入るとパイコウ入り担々麺(1360円)の食券を店員さんに手渡しし、聞かれるのが辛さ。
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1が標準、2が辛口、3が大辛、4が激辛で4だけは追加に150円必要。開店直後の2年前に来た際には『大辛』にしたが、咳き込んでスープが飲めなかったという苦い経験もあったので今回は『辛口』にしておいた。
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店内は12時少し前だが、半分くらいの入り、1人客が多いように感じる。すぐにパイコウを揚げる音が聞こえて、5分ほどで麺が到着。『一蘭』のように席の前の小さな戸が開いて、運ばれるシステム、つまりコロナ仕様は変わっていません。(隣の席の間も仕切り板があります)
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丼には麺の上にパイコウ、肉味噌、搾菜、白ネギ、レタスが乗っている。スープを一口、もちろん赤い辣油は入っているが、辛いというより山椒の痺れがまずやってきてスパイシーな香りがする。まあこれならいけるかなあという感じである。
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麺は細麺のストレート、好みのタイプでスープによく絡む。パイコウは少し厚めの豚肉が、あまり硬くない衣を纏っている。肉は柔らかく、予め味がつけられていて美味い。
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レタスや搾菜もいい。食べ進めて行くうちにやはり少しずつ辛味が増してきて、麺は啜らないように気をつける。やはり、この店では私は大辛を選ばない方がいいようである。
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下が狭まるタイプの丼のため、量的にも少ないかなあと思っていたが、パイコウも大きく、麺も少なくないので満腹になる。また、肉味噌を掬う穴あきのレンゲも紙エプロンも用意されているのは嬉しい。
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担々麺のみなら980円で食べられる。コスパを感じる完成された担々麺に満足。ご馳走さまでした。
紅棗(アカナツメ)
中央区日本橋小伝馬町12ー5
0368108833