hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

金子半之助〜日本橋ランチグルメ

2024-06-14 05:00:00 | グルメ
日本橋界隈を昼時に歩いているとあちらこちらで長蛇の列。新しい店では『とんかつ一』、列がないのをみたことがない(私も行ったことがない)。コレド室町の一階にある『日本橋だし場はなれ』、こちらは中高年の女性に抜群の人気がある。その2階にある『四川飯店』、麻婆豆腐人気はすごい。

これらと並んですごいのが『金子半之助』の三軒である。スタンドアローンの店が『天丼』と『天ぷらめし』、コレド室町の地下一階にあるのが『稲庭うどんとめし』と若干ジャンルが異なる。

列の嫌いな私でもこれら三軒とも行ったことがあるが、今日は『稲庭うどんとめし』の店に向かった。

まだ、11時40分ということもあり、待っているのは4組5人、これなら10分程度かなと列の後ろに着く。早々とメニューを渡され、悩む。天バラは決めていたが、うどんを冷やつけにするか、かけ(温うどん)にするかである。しかし、すぐに順番は周り、『冷やつけ』にしてしまう。

1人だから真ん中の大きなカウンター席に案内される。一つ不便なのはトッピングの入ったケースは2人で1つのため、使い勝手が悪いことである。

周りを見ると『天バラ小丼』以外の人はいない。うどんは『温うどん』と『冷つけ』が半々の割合である。個人的には稲庭うどんは冷たいのをツユに付けて食べる方が好きだが、暖かいおつゆも捨てがたい。

5分ほどで私のうどん&小丼が到着。まずはうどんから頂く。薬味はワサビとネギが小皿に乗って付いてくる。さらにトッピングケースには向こうのほうから『ガリごぼう』『山菜』『おぼろ昆布』『天かす』『ワカメ』『温泉たまご』が入っていて入れ放題となっている。



私はまず薬味のみで麺を頂くが、よく締められたうどんは喉越しがよく実に美味い。これから暑くなるとますます欲しくなる麺である。

次いでワカメと天かすを投入、この店の天かすはやや硬いので小丼に七味唐辛子を振って一口。とにかく天ぷらは揚げたて、ご飯も熱く、丼の瀬戸物の底まで熱い。乗っている天ぷらは賽の目のイカと小エビをバラバラにして揚げ、さらに舞茸の天ぷら、海苔が乗せてある。



舞茸天ぷらはパリパリに揚がっていて食感も香りもいい。イカもエビも小さく、これを拾いながらご飯を頂く。どんつゆはやや甘めでとにかく美味い。箸が進みすぎ、こちらを完食。ガリごぼうも箸休めにいい。

再び稲庭うどんに戻り、いい感じにふやけた天かすかとワカメと共に頂く。他のトッピングはあまり冷つけには合わない。(温泉たまごは個人的にあまり好きではない)結構な量があるが、あっという間に完食。
ゆっくり黒豆茶を頂いて席を立つが、もうかなりの列。やはり人気店である。ご馳走さまでした。




金子半之助
中央区日本橋室町2ー3ー1
0362651650