hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

備前府中焼きをアンテナショップで頂く

2025-02-16 05:00:00 | グルメ
『備後府中市』と言っても正確な場所がわかる人は中々いない。

広島県東部、尾道市と福山市の北側に隣接する内陸部にある自治体で神田小川町にアンテナショップを開いている。

私はアンテナショップの中にあるnekiという店で食べさせてくれる『備前府中焼き』と名付けられたお好み焼きが好物である。

広島お好み焼きの一形態と言ってしまうとその通りだが、薄い生地の上にこれでもかという程の千切りキャベツを乗せ、さらにミンチ肉や玉子、ネギなどを飾り、さらに焼きそばを乗せ、生地を少々ひっくり返して焼きそばがカリカリに焼くお好み焼きである。広島風お好み焼きはよく食べるが、こちらのは厚みがあまりなく、ソースの味もあるかも知れないがややあっさりとしている。

夜の部に来るのは初めてだが、6人ほど入れるテーブルはほぼ予約済、私は入口横の2人席に案内された。



まずはつまみとメニューを見ると『とん平焼き』『鶏皮焼き』『ホルモン焼き』など色々あるが、さっぱりと『せせり焼き』(880円)を注文。タレと大葉塩があるが、タレにした。飲み物はグラスビール、こちらはすぐに到着。

ボーとテレビのニュースを見ていたらその日の昼に食べに行った『わかい』という家族経営でやっているラーメン屋さんの取材をしたグルメレポートをやっていてびっくりする。

その間にせせり焼き到着、せせりを焼いてタレをかけたもの。下に敷いたキャベツと共に食べるが、いい味付けでビールを飲み干した。



お好み焼きは悩んだが、『あぶりねぎマヨ焼き』(1430円)にした。飲み物は『瀬戸内レモンハイボール』、レモンが爽やかでついつい飲んでしまう。

お好み焼きは少し時間がかかるため、最初に頼んだが、いいタイミングてわ焼き上がる。鉄板に乗って供されたが、かなり熱々。

ヘラで周りから切り、少しずつ頂く。味はたっぷりのキャベツのおかげでさっぱり、上に乗った焼きそばがカリカリ、さらに焦がしマヨネーズも香ばしい。ハイボールとの相性も抜群。

半分くらい食べてから一味を振って味変する。

一味唐辛子で辛くするのが広島風、さらに食欲も増し、もちろん完食。わざわざ食べに来る価値のあるお好み焼きである。ご馳走さまでした。

広島県府中市アンテナショップNEKI
千代田区神田小川町1ー3ー1
0368117980