hokutoのきまぐれ散歩

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『東京メトロスタンプラリー〜20年ありがとう』①

2025-02-11 05:00:00 | 鉄道
『鉄道シリーズ』その258。『東京メトロスタンプラリー〜20年ありがとう』①。1月末に東京メトロ半蔵門線の通路を歩いていたら、また見付けてしまった。

東京メトロ20周年を記念して20駅のスタンプラリーをはじめた、さらにそのうちな1駅に水天宮前駅が選ばれたことも縁とまた東京メトロに乗る羽目になったのである。

昨年、『東京メトロ全駅スタンプラリー』を完成したばかりで、さすがに我ながらよくやるとは思った。しかし、デジタルスタンプではなく、リアルスタンプラリー(実際にスタンプを台紙に押す)は久しぶりとすぐに台紙をもらった。(但し、台紙はスタンプラリー対象駅のみ配布中)

スタンプラリーの概要は9路線各1〜3駅に合計20個のスタンプが用意されているというもの。上がりは東西線葛西駅にある地下鉄博物館のスペシャルスタンプである。

駅の配置を考えるとかなり離れた駅もあり、慎重に選択、スタンプのデザインは各路線に使っていた名車両のスタンプである。

水天宮前駅のデザインは新しい18000系。2021年8月に8000系車両の乗換用車両として導入された。19編成190両が製造される予定、席の幅も狭かった8000系が1人あたり430mmであったのに対して18000系は480mmとかなりゆったり、特に端の2人で区切られた席は男性2人でも窮屈ではなくなった。
(全駅スタンプ)
問題はここをスタートにどの順番で回るかである。スタートは人形町駅、600円で一日乗車券を購入、日比谷線中目黒行に乗る。茅場町駅で東西線に乗換、高田馬場駅を目指す。乗っている時間は18分、JRへの乗換口近くにスタンプはある。



スタンプの意匠は営団5000系電車、この車両は1964年の開業以来使用され、2007年までは東西線、その後北綾瀬支線で2014年まで使われた。ベースとしたのはJR山手線などで使われていたJR103系電車であり、これをマイナーチェンジすることで設計代を抑えたものである。


(全駅スタンプ)

東西線を反対側に乗り換えて竹橋駅まで行く。竹橋駅は前と後ろに出口があるが、KKRに出る方に行くと改札口近くにスタンプがあった。



スタンプの意匠は営団05系、これは5000系の置き換えとして1988年から共用された車両で10編成430両が製造され、2004年に製造を終えている。現在では東西線で使われている車両では最も古いタイプとなる。


(全駅スタンプ) 

東西線で大手町駅まで行き、丸の内線に乗換えて茗荷谷駅で下車する。かつて利用していた駅だが、東京メトロでは後楽園駅、四ツ谷駅と共に最も古い地上駅。



ただ、私が利用していた頃と異なり、立派なビルに生まれ変わり、出口も拓殖大学などが便利なように小日向方面への出口もできた。今回のスタンプもこの改札口を出たところにあった。



スタンプの意匠は丸の内線2000系。丸の内線では最も新しい2021年に共用を開始した車両で前面が曲面となったユニークな『顔』をしている。


(全駅スタンプ)

また、前方のライトは300系の形状をモチーフとした鍵形を使用、またグローイング・スカーレット色の車体には開業当時から受け継がれてきたサインウェーブが配されている。(以下、次回)


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