hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

越中島支線に沿って②

2020-01-29 05:00:00 | 鉄道


『鉄道シリーズ』その240。引き続き、越中島支線に沿って歩く。大廻りして竪川橋梁を越え、川沿いに歩くがこの辺りには細い道が多く、亀戸架道橋、中の郷出村第一架道橋、中の郷出村第二架道橋を越える。




さらに幹線29号架道橋、大島架道橋、補助線44号架道橋とだんだん架道橋も簡素になってゆく気がする。しかし、もちろん現役のため、ところどころに標識もある。




次が庚申架道橋、この庚申道は猿田彦大神を祀る庚申堂に続く古道で、御堂が建てられた時期は分からないと言われ、この道に沿って商店が並び栄えていた。




今も小さな商店街が立ち並んでいる。また、古い写真では真ん中に小さな川が流れていたようである。




その先には小名木川が流れていて小名木川橋梁が架けられている。川に沿って左に曲がり、明治通りの方に向かう。さらに進開橋を渡ると右手にアリオ北砂という巨大なSCが現れた。




そして次の信号が『小名木川駅前』という名称。もちろん、駅などあるわけはない。平成12年までは越中島支線に小名木川駅という貨物駅があったものの、廃止され、その跡地にこのSCと高層住宅が建設されたのである。


今は公園にモニュメントが残るのみ。私は明治通りを戻り、西大島駅から都営新宿線で帰った。次は越中島貨物駅に向かって歩いてみたい。







最新の画像もっと見る