hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

水天宮てん作(再訪)〜人形町ランチグルメ

2023-03-02 05:00:00 | グルメ
水天宮前駅で降りたがちょうど昼飯時だったので久しぶりにご夫婦で営む天ぷらやの『水天宮てん作』にお邪魔した。店は新大橋通り沿い、位置的には水天宮の裏あたりにある。緑色の日除けが目印である。

入口にはメニューがあり、てんぷらごはん・てんどんから選べる。それぞれ1〜6があり、3なら『おしんこ・しらすおろし』などトッピングを選び、『てんどんの2』などと言って注文する。



私は前回には天丼を食べたので今回は『てんぷらごはんの2』、つまり豆腐とおしんこ付きにしてみた。



するとおばさんがおじさんにタネ(魚)を渡し、おじさんは天ぷらをすぐに揚げ始める。おばさんはまずは豆腐、豆腐の薬味、漬物、天つゆを出してくれる。

さらに天ぷらの揚がる様子をみて味噌汁、ご飯を出してくれる。おじさんの天ぷらが到着、ここまで5分と早い。

天ぷらは海老、キス、イカ、茄子、海苔、ししとうの6種類。アラカルトにも穴子やメゴチ、ハゼ、グリーンアスパラなども追加できる。

まずは冷奴から、大きめなので半分に切っても一口で食べると豆腐で口いっぱいになってしまう。

天ぷらはどれも揚げたて、薄い衣でサクサク。ご飯と食べるのだからと塩は置いていない。それにしても以前来た時よりはお客さんが少なくなったのが気になる。やはり、駅の反対側の出口の横に『天ぷら鈴木』ができたのが要因かもしれない。

ご夫婦だと思われるのだが、無口。ラジオが大きめのボリュームで流れている。量が少ない味噌汁を飲みながら、ゆっくり食べていると急にお客さんが増えてきた。



少し気を使い早めに店を出たが、この手の店の割には油がよく、胃もたれしないところも嬉しい。ご馳走さまでした。

てん作
中央区日本橋蛎殻町2ー5ー6
0336688301


リアル秋葉原を歩く①〜もう一つの秋葉原

2023-03-01 05:00:00 | 日記
秋葉原駅の住所は何区にあるかを知っていますか?秋葉原駅のある場所はJR東日本は千代田区外神田1丁目、東京メトロは千代田区神田佐久間町、TXも千代田区神田佐久間町となっている。

地図で見ると秋葉原駅周辺は神田〇〇町という小さな町が周囲にあり、ヨドバシカメラが神田花岡町、他にも神田松永町、神田相生町、神田平河町、神田練塀町などのエリアを言う。



『秋葉原駅』は1890年に貨物駅として開設された。江戸時代は火事の多い場所であり、火除地となっていたもので明治になっても空き地となっていた。開業当時は東北や信越からの荷物が水上交通で集められ、現在秋葉原公園となっているところまでは堀割となっていた。その後1925年に上野〜東京が開業した際には高架となった。

駅名は火除神社として存在した秋葉社の名を取り『アキバハラ、アキバッパラ』と付けたのだが、これを駅員が誤って『アキハバラ』としたのが由来と言われている。



それでは地名に『秋葉原』はないのか、というとお隣の『台東区』に秋葉原はちゃんと存在する。そのリアル秋葉原を訪れてみた。駅を降りて昭和通りを少し北に向かうと少し外れたところに確かに『台東区秋葉原』は存在する。



昭和通り・総武線・蔵前橋通りに囲まれていて、しかも丁目のない地番だけの住所で10分もかからずに回れてしまうほど小さいエリアである。

京急EXというビジネスホテル以外はオフィスビルばかり。線路沿いに『秋葉原練塀公園』という小さな三角形の公園、あとは紙のリサイクルを業とする問屋が1軒、小規模な商店やビルがあるのみ。



これが『リアル秋葉原』であった。あっという間に回り終えたので次は秋葉原の名前の由来となった『秋葉神社』に参拝することにした。(以下、次回)