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hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

東京ドームにて野球を観戦する

2023-05-21 05:00:00 | 日記
1年ぶりに東京ドームで野球観戦。14時開始の巨人vs中日である。ようやく雨も上がり、天気は回復。試合はPM2からと中途半端な時間だが、昼飯を食べながら練習でも見ようと現地に着いたのが1215。



いつものようにJR水道橋駅で下車して橋を渡り、ドームに入場。まずは席に行かず、弁当を物色してドームの2階をウロつく。

とにかく弁当の種類が多いだけでなく、タイ料理やお好み焼き、串カツの田中、塚田農場など多くの店がある。人気があるのはクレープ、ポテト、サーティワンアイスクリームなど。悩んだ挙句私は菅野投手のスペシャル弁当。



相方はやまやの明太子弁当にした。ビールも買って、ここからシートまで遠いのがエキサイトシートの辛いところ。階段をビールをこぼさないように降りて、席に着いたのが1245であった。



弁当は中々の豪華版、ライスはチャーハン、おかずは油琳鶏、春巻、餃子、蟹玉、エビチリ、麻婆茄子&豆腐、ちゃんとデザートの胡麻団子もついてくる。ビールを飲みながらゆっくりと堪能。目の前では中日の鵜飼選手がシートバッティングを懸命にしていた。

エキサイトシートは1塁ベースの後ろあたりからライトポールまでかなりの長さがあるが、私のシートは1塁コーチの直ぐ後ろ、巨人のグリフィンのキャッチボールが至近に見ることができる。





席にはグラブとヘルメットが常備、私は大きめの物に変えてもらう。しかし、ヘルメットをずっーとしていると頭が重く、また蒸れるのでつい外してしまう。



先発投手は巨人がグリフィン、中日が小笠原。これは投手戦になるだろうと予想。1回は両投手とも無難な立ち上がりとなった。しかし、2回に5番抜擢の大城がバットを折りながら初ヒット、秋広がうまく転がしてライト前ヒット、ウォーカーの当たりを中日龍空がファンブルにより巨人が先制。



3回は先頭吉川が2塁打、丸・坂本凡退も岡本がタイムリーで2対0、さらに5回は吉川、坂本のヒット、岡本四球で2死満塁、ここで当たっている大城が何と満塁ホームラン。これで6対0、殆ど試合は決まってしまう。

中日はランナーを出しても進められず、6回二塁打の細川を置いて石川が2ランでようやく2点は取るが、その後も淡白な攻撃が続き、追いかけムードも盛り上がらないまま試合終了。私の席からは直ぐ前の1塁ベース上での盗塁、牽制球などスリリングなプレイが見えるはずなのだが、ほぼなかった。

やはり4連勝の巨人と5連敗の中日の対戦では致し方ないのかもしれない。中日を去年見た時とスターティングラインナップが大幅に変わり、阿部や京田はチームを去り、見かけたことのある選手は大島、木下くらいのもの。大幅な若返りなのかもしれないが外人もあれだけ在籍して一度も出てこないなど、迫力に欠けた打線だった。

一方の巨人にも驚かされる。何しろ選手名鑑に乗っていない選手が次々と出てくるのである。これは育成からの補強のためだが、梶谷、中川、菊田。さらに32番をつけた鈴木は先週、廣岡とのトレード組。金持ち球団はやることが違うと感心した。



試合は2時間46分、ヒーローインタビューはグリフィン投手。日本語がわからないので盛り上がらず、席を立って帰った。



ただ、ゲーム中のイベントは次々とあり、チアガールのVENUSのダンスのレベルも高く、また、新しくなった日本最大級のビジョンを上手く使いこなし、試合以外は面白い1日となった。もちろん、菅野投手プロデュースの弁当も美味かった。巨人は4連勝で五割復帰、以上ドームよりお伝えしました。




蕎麦屋でカツ丼を食む②〜おそば高松

2023-05-20 05:00:00 | グルメ
禁断の企画第2弾。『人形町の蕎麦屋でカツ丼を食む』②、今回は事務所から歩いて3分のところにある『高松』である。

実は3月24日、WBCの決勝がら行われていた時にお邪魔して、日本の勝利を祈りながら『ミニカツ丼とそばのセット』を食べた。

すると見事に大谷投手がトラウトから三振を取った瞬間もこのお店で店員さん達と勝利を祝った。ただ、やはりちゃんとフルサイズの『カツ丼』を食べに再訪したのである。
(ミニカツ丼)

この店は街のお蕎麦屋さんだが、カツ丼やミニカツ丼のオーダーが多い。私も丼タレの具合が甘すぎず辛すぎずちょうど良いと思っているお店。
普通はミニカツ丼のみのオーダーは受けない店が多い中、お年寄りや女性にはこのミニ丼シリーズは人気がある。馴染みの女性にオーダーすると厨房ではカツを揚げる音が聞こえる。

もう一つの特徴はこの店のカツ丼は玉ねぎではなく笹打ちした長ネギが使われていること。店によっては玉ねぎてわ嵩増ししているところもあるが、この店はちがう。

熱々のカツをふんわり溶き卵で包んだカツ丼はフルサイズにするとトンカツが6切れ(ミニカツ丼は3切れ)とボリュームが違う。

いつものように右から2切れ目から食べ始め、ハジのカツは上に避けてご飯と共に食べる。私が至高のカツ丼と尊敬してやまない銀座の『梅林』を思わせるサクサクのカツである。
漬物は大根の浅漬けと沢庵2切れ、大根には私は少し醤油を落として食べる。

汁物は味噌汁でなく、すまし汁、具はワカメと蒲鉾とシンプルで箸休めにはちょうど良い。鰻丼やカツ丼、天丼などにはあっさりとしたすまし汁がちょうど良いのかもしれない。
私の勝手な採点は5段階で4+、①カツが揚げたてでカリッとしている、②玉ねぎつなはなく長ネギを使っている、③かえしが美味い、の3点押しである。
とにかくカツ丼はあっという間に食べてしまうのが私の良くないところ。じっくり味わおうと頭では考えても胃袋が同意してくれない。結果6分で完食、実に美味かった。ご馳走さまでした。

おそば高松
中央区日本橋堀留町1ー4ー16
0336611484


亀塚古墳、むいから民家園を巡る

2023-05-19 05:00:00 | 古墳
『古墳と遺跡巡り』東京編⑥、昼食後は『亀塚古墳』に向かう。再び携帯地図を頼りに歩くが10分ほどで古墳に到着。亀塚古墳公園となってはいるが、その姿は宅地開発が大きく変わり、残された徳富蘇峰揮毫の石碑のみくらいしか確認できるものはない。



説明板によると『5世紀末〜6世紀初頭に築造された帆立貝式前方後円墳で形状が亀の形に似ていたことから亀塚と名付けられた。』とある。昭和26年の調査では銅鏡や鉄剣、馬具などが発掘されていて金堂製金具に見られる人物や動物の像が高句麗の古墳石室内の壁画に似ていることから渡来人との関係が考えられている。


しかし、江戸時代後半から崩され始め、円墳部分も住宅地となっていて墳丘は削られ、殆ど残されておらず、やはり石碑のみであった。せっかくの帆立貝式前方後円墳は何も見れず、古い写真のみであった。



5分ほど歩き、山田橋の交差点に到着。すぐ横にあるむいから民家園に寄り道をする。



『むいから』とは狛江市の民家を葺いた麦わらの方言。小田急の複々線化で取り壊されることになった旧荒井家住宅主屋を10年以上の復元事業を経て2002年に開園。元の場所は狛江駅前の泉龍寺そばにあったとのこと。



中に入ると大きな鯉のぼりがはためき、隣には多摩川で使われていた川舟や屋形船も展示されていてとても東京とは思えないのんびりした雰囲気が残されている。





(川舟、屋形船)
他に旧高木家長屋門もある。こちらは1859年に作られたもので2010年に移築、狛江市最後の長屋門である。

新井家住宅の中には立派な武者飾りがあり、特に兜飾りは大きく、大リーグで大谷選手が被った兜を彷彿させる。



(むいから)

座敷では若いお母さんが畳の上で幼い男の子と遊んでいた。座敷に座ると気持ちの良い風が通り、太陽の元歩いてほてった身体には心地よかった。(以下、次回)

ラーメン岡村屋〜和泉多摩川ランチグルメ

2023-05-18 05:00:00 | グルメ
古墳巡りで和泉多摩川駅で降りたが、正直この駅で降りたのは生まれて初めて、どこに商店街があるのかすら知らない。和泉多摩川駅内にはモスバーガーしかないので外を探す。横から伸びる細長い商店街リバーサイドモールを歩くが、テイクアウトの店はあるが、食堂の殆どが休業している。

駅前に近いところにあるラーメン屋さんとベトナム料理店のみ、蕎麦屋も休業であった。悩んで『ラーメン岡村屋』に入店。ラーメンの種類は大きく分けて3種類、とんこつ醤油、辛味噌ラーメン、まぜそば。さらに季節ものの冷やし中華があり、ほぼオールマイティ、私はオーソドックスに『とんこつ醤油ネギラーメン』(930円)にした。


カウンター内はご夫婦かと思える2人がせっせとラーメンを作っている。テーブルには豆板醤、ニンニク、胡麻、胡椒、七味、一味、酢、醤油などたくさんの調味料がある。

出てきたラーメンは少し丼が小さめ、ただたくさん食べたければ大盛も無料、味付けも濃いめ、薄めも可能だから常連の人は色々と注文を付けるのだろう。スープを一口、ニンニクがよく効いていて美味い。

麺は中太のストレート麺、食べ応えがある。チャーシューは大きめ、他にワカメ、白ネギがたっぷり、海苔も3枚入っている。白ネギにラー油をかけて頂く。

外は暑いが、冷房が良く効いていてあまり感じない。後から入ってきた学生は大盛、しかもライス(学生無料)としっかり食べている。カウンターのみだが、家族連れもいてほのぼのとした家庭的な店のようである。
早めに食べて次の古墳に向かった。ご馳走さまでした。
ラーメン岡村屋
狛江市東和泉3ー11ー17


猪方小川塚古墳、前原塚古墳を巡る

2023-05-17 05:00:00 | 古墳
『古墳と遺跡巡り』東京編⑤、GWも観光地は混んでいるが、古墳を歩く人はあまりいないだろうと狛江市に点在する古墳を見に行くことにした。比較的狭い範囲に古墳があるのだが、何しろ都下と言っても世田谷区のお隣、かつての農地が次々と宅地に変わってきている地区である。

小田急線和泉多摩川駅に下車したのはAM10時過ぎ、まずはここから猪方小川塚古墳を目指す。携帯地図にも明らかに載っているため、ここを目的地として歩き出した。駅前の玉泉寺という大きな寺名前を通り、猪方仲通を歩く。しかし、道路は農道跡ばかりでくねくねと曲がり、さらにミニ開発がされているため、余計分かりにくい。目的地には何もなく、もう一回りしてようやく目印を探し当てた。



どん詰まりに『猪方小川塚古墳公園』という小さな公園があり、説明板には『7世紀半ばに作られた直径15m、高さ3mの円墳で平成23年の調査で横穴式石室が発見された』とある。



その状況を維持するために建物で覆い、外からもよく見えるようにガラス張りにし、保存がはかられている。

周りは完全に住宅地となっているが、遠くから見ると変わった形の住居のようだが、中の石室ははっきりと確認できた。

再び猪方仲通りに戻り世田谷通り方向に歩くと左側に農地が見えてきてじゃがいもやブルーベリーを耕作している。その向こう側に小高い山、これが『前原塚古墳』という円墳で東西19m、南北18m、高さ2.45mと計測されている。

しかし、個人所有の農地の真ん中にあり、我々は遠くから観察するしかないようである。(以下、次回)

東京メトロ全駅スタンプラリー〜南北線①

2023-05-16 05:00:00 | 鉄道
『鉄道シリーズ』その203。東京メトロ全駅スタンプラリーもいよいよ南北線を残すのみになった。南北線はその名前の通り、赤羽岩淵〜目黒と東京の南北に走る全長21.3kmの路線であり、1991年11月に駒込〜赤羽岩淵、1996年3月に四ツ谷〜駒込、1997年9月に溜池山王〜四ツ谷、2000年12月に全線開業した。

また、全線開業とともに東急目黒線と相互乗入、2001年3月に埼玉高速鉄道と相互乗入を開始している。さらに現在品川〜白金高輪間2.5kmの延伸も構想にある。本年3月19日に相鉄線にも乗り入れたため、この路線には東京メトロ、東急、埼玉高速鉄道、相鉄の4社車両が乗り入れている。

まずは永田町駅から赤羽岩淵を目指すことにした。永田町駅は有楽町線で既に押印済、デザインは国立劇場が描かれている。

四ツ谷駅は丸の内線で既に押印済、カトリック麹町聖イグナチオ教会の意匠である。

市ヶ谷駅は有楽町線で既に押印済、スタンプには鯉、駅前にある市ヶ谷フィッシングセンターの構図はかなりユニーク。

飯田橋駅は東西線の時に押印済、こちらはパワースポットである東京大神宮のデザインである。つまり、四ツ谷駅〜飯田橋駅は完全に総武線(緩行)と並行して走っているのだが、一方は地下、一方は地上と全く別の線を走っている。

後楽園駅は丸の内線にお邪魔した際に既に押印済であり、当然意匠は東京ドームである。

このように最初の5駅は既に押印済、最後の路線のため、やむを得ない。

今回の最初のスタンプは東大前駅である。東大本郷キャンパスは丸の内線本郷三丁目駅が最寄りだが、農学部がある弥生キャンパスの中に出口がある。スタンプは改札口を出てすぐのところにある事務室前に貼ってある。



スタンプは弥生キャンパス内にある上野栄三部博士とハチの像。渋谷のハチ公が飼い主である上野博士と抱き合う姿が描かれている。



本駒込駅も東大前駅同様に改札口を出て駅事務室の前にポスターを発見。

スタンプの意匠は駅から近い赤目不動尊『南谷寺』、江戸五不動(目黒、目白、目赤、目黄、目青)の一つ。実は目黄不動尊は2つ(江戸川区平井・最勝寺、台東区三ノ輪・永久寺)あるので6つの寺がある。(以下、次回)

蟹の得意な洋麺屋〜吉祥寺ランチグルメ

2023-05-15 05:00:00 | グルメ
休日ランチをすることもあまりないが、GWで暇を持て余していることに加えてシャトレーゼに行ってチョコレートがバリバリするアイスを買おうと吉祥寺駅で降りて中道通りをてくてく10分ほど歩く。

シャトレーゼの隣にある『蟹が得意な洋麺屋』という2年ほど前にできた店に入る。名前の通りランチメニューは蟹のパスタが6種類。



蟹とイクラと鮭のクリームパスタ、たっぷり九条ねぎのせたらばとえびのお醤油パスタ、たらばと丸ズワイのペペロンチーノ、蟹のピリ辛カルボナーラ、蟹の濃厚スープパスタ、丸ズワイのトマトクリームパスタである。値段も最初のメニューを除き大体1200円、飲み物付きで1550円である。私は濃厚スープパスタ、相方はトマトクリームパスタを選択、飲み物はなしとした。

以前に私が信頼する某ブロガーの口コミを読んだが、何となく『コク』がなさそうなコメントである。

まずは私のスープパスタが到着、パスタを増量しただけあって麺の量は十分。蟹のほぐし身もそれなりに載せてある。まずはスープを一口、と思ったらフォークもスプーンも付いてない。早速スタッフにお願いした。

スープをスプーンで一口、熱いが何となくサラサラ、本当に薄めのクリームスープ、味も薄め。ただ、パスタを頂くと薄味ではなくなった。しかし、何となく物足りない、そうだコクがないのだ。

相方のトマトソースパスタはズワイ蟹の脚が2つと細いやつが1つ、さらに甲羅の中の身が1つ。これが食べにくい、やっとの思いで殻から外し、パスタを頂く。こちらはトマトソースという割にはソースが殆どなくナポリタン状態。味も薄い。

いずれも不味いというほどではないが、美味いねーと言いたくなるほどでもない。まあ、蟹の値段も鰻登りだからこれだけ蟹の身を食べられたことを喜ばなくてはならないかも。サービスは悪いはないが、スタートの時にスープパスタなのに箸しかない、テーブルに塩胡椒すら置いていない、となんだかなあと感じた。(私はテーブルに塩胡椒のない店はよほど味に自信がある店だと思っている。)おしゃれな店だったので残念、ごちそうさまです。
蟹が得意な洋麺屋
武蔵野市吉祥寺本町4ー7ー2
0422271466

ワイルドナイツを応援に(プレイオフ、於・秩父宮)

2023-05-14 05:00:00 | 日記
リーグoneもいよいよ大詰め、プレーオフ準決勝に応援するワイルドナイツが登場。レギュラーシーズンは全勝とはいかなかったが、1敗で終え、4位のキャノンイーグルスとの準決勝で闘う。その観戦に久しぶりに秩父宮ラグビー場に行く。

残念ながら13日は朝から雨の天気予報、実際には午前中はかなり激しく降ったが、11時頃から少し小ぶり、その後は小康状態となる。家を13時半に出て外苑前駅に1415に到着、バックスタンドのため、外苑の銀杏並木を通り、競技場に到着。

会場に着くとスタンドは赤のキャノン、青のパナソニックの雨がっぱに塗り分けられている。私の座るあたりは残念ながら真っ赤な場所。16000人以上入り、空き席もあまりない。

すぐにキックオフ、始まりのパナソニックはいつもの通りあまり芳しくない。まずはバルがシンビンで14人の戦いを強いられ、相手のSOデクラークが上手いキックからモールを押し切り、トライ。田村のGKも決まり、7対0。後ろの声の大きなオッさんが仕切りに大声で応援するのが気になる。

松田のPGで3点返すもまたもやデクラークの意表をつくパスをWTBイケノブルアに拾われ、トライ。さらにかなり難しい田村のGKも入る。完全にキャノンペースというか、キャノンの方が集中度が高い。

しかし、その後松田がPG、DG、PGと徐々に追い詰めていく。特にトリッキーなプレイをするではなく、ペナルティーを取り追いかける普段通りのスタイル。前半は負けてはいたものの、17vs15と2点差で折り返す。これは間違いなく王者パナソニックの作戦である。

ここでハーフタイム、席を離れてスタンドの下に行くが、売店もトイレもすごい列に驚く。

後半は2分でライリーが作ったチャンスをWTBコロインベテがスピードを生かしトライ、もちろん松田のGKも入り17vs22と逆転。11分に相手にPGを奪われたが、シンビンでキャノンSO田村がいなかったので攻めきれず、さらにここから空気が変わった。

17分にライリーの頭脳的なランでトライ。31分にまたコロインベテがスピードを生かしトライ、36分にはHO堀江がトライと気がつけば20vs51と大差でパナソニックの勝利。レギュラーシーズンの後半40分にバルのトライで同点に追いつき、松田のGKで2点差で勝った1月28日の試合の反省を生かせた試合であった。

やはり後半怒涛のトライラッシュは相手にダメージを与える。この勢いでサントリーが来ようが、クボタが来ようが必ず優勝してもらいたい。

キャノンはあれだけ攻めた前半とは違い、田村のシンビン、デクラークの疲れとクリエルのレッドカードは痛かっただろう。
それにしてもデクラーク、コロインベテなどとワールドカップで見た選手がリーグワンで見れるなんて幸せである。

みよた〜八重洲ランチグルメ

2023-05-13 05:00:00 | グルメ
八重洲地下街を歩いていたら『みよた』を見つけた。普通のお蕎麦屋さんだが、立食そば大手の『小諸そば』の別業態。青山本店には行ったことがあったが、八重洲地下街にもできたようである。

青山の店もそうだったが、カウンター中心のお店。ただ、普通の店と違うことは我々の座るスペースの後ろが狭く、厨房部分が広い。というか、厨房に大きな蕎麦を茹でる寸胴鍋都天ぷらを揚げる油の入った鍋があるためである。



ということは蕎麦は茹でたて、天ぷらは揚げたてで注文は天もりがいいかなと『かき揚げもり御膳』(890円)にした。しかし、周りの人は鴨せいろが1番人気である。

地代が高いのはわかるが、アクリル板で仕切られたスペースはトレイと同じ幅、後ろは先ほど述べたように狭い。それでも味がいいから早い時間から満員となる。

カウンターの中の職人は4人、蕎麦を寸胴鍋に投入して、茹で上がると締める。私より後に来た右側のおじさんの鴨せいろはすぐ出来上がる。私の分は天ぷらのため、時間がかかるようだ。それでも5分程度で到着。

かき揚げ、蕎麦、味ご飯はしらすの上に梅ソースがかかっている。まずは蕎麦から、辛汁にしたのだが、それほど辛口でもない。



茹で具合もよく、喉越しのよい二八蕎麦である。そばつゆと天つゆが別に供されるのも嬉しい。



かき揚げは円筒状、中には玉ねぎとパプリカ、黄色と赤色を使い華やかに。中に空気が入っていてカリッと仕上がっている。量があり、蕎麦は大盛りでも十分な量である。

味ご飯は梅ソースも酸っぱいというより、やや甘く、さっぱり、天ぷらの脂を落としてくれるような気分である。

最後に蕎麦湯を頂き、すぐに席を立つ。この店の礼儀のようだ。

以前にも伺ったが蕎麦も天ぷらも大変美味く、これが1000円以下であれば混でも当然である。因みに『みよた』のネーミングは長野県小諸市のお隣、御代田町に由来するとHPに書いてあった。ご馳走さまでした。

みよた ヤエチカ店
八重洲地下街
0362623374


多摩川台古墳群と宝来山古墳

2023-05-12 05:00:00 | 古墳
『古墳と遺跡巡り』東京編④、亀甲山古墳を過ぎると右手に多摩川台公園古墳展示室の建物が現れる。ここには多摩川台公園にある3つの古墳以外にもこの周辺にある古墳のプロフィールを書いたパネルや出土した埴輪などが展示されていて興味深い。



特に1階にある展示室自体が古墳の形をしていて気軽に入ることができるようによく工夫されている。



外に出ると遊具の設置された広場があり、保育園の子どもたちが遠足に来たのか、たくさんの園児が思い思いの遊びをしているのだが、急に走り出す子供もいてぶつかって怪我でもさせたらとすぐにその裏にある道に退避した。



細長い公園を少し行くと左側がこんもり盛り上がっていて『1号墳』というプレート。さらに隣には『2号墳』とある。



盛り上がってはいるが、確かにお隣の小山が一旦なくなり、隣にまた小山が、現れるという感じ。もちろん敷地内には入ることはできない。



この円墳がずらっと『7号墳』まで続く。
先程の展示室でもらった資料によると、『1号墳』は前方後円墳で『2号墳』を前方部に利用している。この1号墳は6世紀後半、2号墳の円墳は6世紀前半、3〜7号墳は6世紀末〜7世紀前半と考えられる。



『8号墳』は真ん中に道路が通るその先にあり、これが7世紀中期、つまり大化の改新(645年)頃のことでこれが最後に多摩川台古墳群は終わりを見たのであろう。





再び広場がある。するとその先に大きな規模のこんもりした山が見えてくるが、これが『宝来山古墳』である。都指定史跡ではあるが、1934年宅地造成の際に後円部の3分の2は削平されてしまっている。



ただ、後円部の削平により、墳頂下3mから被葬者を納めた木棺を覆っていた粘土槨が現れ、国産品の四獣鏡や碧玉、硬玉製の勾玉、鉄剣など様々な副葬品を確認することができた。



墳丘長97.5m、前方幅37m、前方高8m、後円径52m、後円高11mとかなり規模の大きな前方後円墳である。階段がついていて後円部には登ることもできる。4世紀後半のこの辺りの首長のものと見られ、それを前にゆっくり見ることができる。東京の最高級住宅地近隣ににあるのだが、3種類の古墳を巡ることができる素晴らしい公園である。