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hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

マルショーラーメン〜秋葉原ランチグルメ

2024-06-20 05:00:00 | グルメ
ヨドバシカメラ秋葉原のレストランフロアは充実している。今までも『東京トンテキ』にはお邪魔したことがあるが、他にもボリューミーな店が目白押し。26店舗のうち焼肉・ステーキの店が5、トンカツ、すた丼、牛タン、うなぎなど精力の付きそうな店が多い。



その中でラーメン屋さんが1軒入っていたのでお邪魔した。店の名前が『マルショーラーメン』、こちらの1店舗のみで長細い店内には若い男性がフロアに3人、厨房に2人いて威勢よく仕切っている。

まずは入口の券売機で食券を買う方式だが、なかなか決められない。初めてなので量もわからず、取り敢えず『ネギ中華そば』(1000円)にした。



1人客が多いのでカウンターが多いが、私は奥の4人席(よく見ると2人ずつの座席がくっつけてある)に案内された。席に着くと『ごはん付けます?』と聞かれ、『軽目で』とお願いした。

周りを見ると若い男性ばかりで女性は0、オッさんも少ない。また、意外に待っている人が多い。テーブルを見ると味変用のニンニク、酢、胡椒、ラー油、さらにご飯に足すのか高菜もある。

8分程度でラーメン到着。並々とスープが注がれ、下にチャーシューが8、9枚沈み、白髪ネギがたっぷり、胡椒が振ってある。それを物ともせずさらに胡椒を掛けて頂く。まずスープと飲むがこれが熱い。塩気が効いたトンコツの清湯で半透明、サラッとしている。スープのみで頂くと少し塩がききすぎかなと思う。

次に麺、ストレート系の中細麺で博多風。ツルっと喉越しもよく、ネギとスープとで頂くと塩気もそれほど気にならず、胡椒が心地よい。

チャーシューは薄切りがたっぷり、脂があまりなくさっぱり、これだけ乗っているのなら私はチャーシュー麺はいらない。
チャーシューをライスに乗せて食べるがなかなかうまい。ラードが乗っているからか、スープが冷めることもなく、最後まで楽しめる。最後は少しラー油を加えて味変も楽しんだ。
11時50分頃の入店だったが、お客さんはどんどん増えて人気が高い店であった。ご馳走さまでした。

マルショーラーメン
ヨドバシカメラマルチメディアAkiba8階
0362852760

苦戦の交流戦をほぼ終わって〜阪神ファンの戯言

2024-06-19 05:00:00 | 阪神タイガース
今年のセパ交流戦も最終戦を残して消化した。楽天が優勝、交流戦まで調子が今一つだったチームも雰囲気が良くなり、クローザーの則本も信頼を取り戻すことができた。

一方で我が阪神タイガースは12球団中11位、1試合未消化だが、6勝11敗1分、勝率.352とかなり厳しい結果とはなった。対戦でも最下位の西武にこそ3連勝したが、逆に楽天には3連敗、ロッテ、SB、オリックスには1勝2敗と負け越している。

では優勝した去年はというと7勝12敗1分。勝ち越したのはロッテに2勝1分のみで、他の5球団は全て1勝2敗ペースだった。だから交流戦のみで比べてみると去年と大差ないからである。岡田監督のコメントを見てもあまり気にしていないのは阪神タイガースはあまり対戦のないパリーグの投手が打てないことは覚悟していたように感じる。

今年の結果をさらに細かく見ると勝ちがついた投手は才木(3勝)、西勇輝・ビーズリー・伊藤将が各1勝、つまり他の先発投手である大竹、村上、青柳に勝利がなかっただけでなく、セットアッパーやクローザーには勝利がついていないのである。

また、昨年の総得点は58で平均3点取っているが、今年は総得点が27点、平均2.2点しか取れていない。失点は昨年が66点(平均3.6点)に対し、今年は47点(平均2.8点)。この2つから言えるのは投手陣は頑張ったが、打撃が追いつかず敗戦してしまうケースが多く、粘れた試合が少なかったことが見て取れる。



優勝を目指すのに大事なのは交流戦明け〜オールスターまでの前半戦の終盤ということになるだろう。実は昨年この間の成績は8勝11敗1分と振るわなかったのである。加えて貯金は今年は1(昨年は貯金4)しかないこともあり、3ゲーム差で首位を走る広島に離されないようにするのかが最大の課題である。



結論として今の段階はほぼ岡田監督の想定の範囲だろうが、①昨年は投げれば計算の立った村上と大竹が研究されている中、先発ローテをどうするのか、②打撃不振で二軍にいる大山やようやく一軍に戻った佐藤輝明をどう使うのか、③負傷した木浪の穴をどう埋めるのか、と問題山積である。昨年とはかなり異なるシチュエーションの中でどうして勝つのかを真剣に考えるタイミングなのだろう。
(6月18日13時脱稿)



中華名菜 孫〜日本橋ランチグルメ

2024-06-18 05:00:00 | グルメ
いつまでも梅雨にならず、その前に夏がやって来たような日差し、まだ湿度はそれほど高くないが、特に昼時は太陽光線が厳しく肌を突き刺す。その中で昼飯を食べに行こうとするとどうしても『冷やしたぬき』や『冷やし中華』『ざる蕎麦』などに足が向いてしまう。

しかし、水分をたっぷり摂ろうと麦茶を飲んだりしていると胃液が薄くなって食欲が出ない。これではパワーも落ちると今日は意を決して『麻婆豆腐』を食べることにした。色々と店はあるが、私の好みは甘さ控えめの本格派である『孫』、孫成順氏のお店がCOREDO室町3階にある。2階の陳健一氏の『四川飯店』が有名だが、私は『孫』の方が好みである。



ランチメニューにも『大辛担々麺』『豚肉と高菜の唐辛子炒飯』などパンチの効いた品もあるが、本日は『麻婆豆腐』(1540円)一択である。少し高いが、スープ、小鉢2つ、デザートも付いている。



まずはお茶とスープ、小鉢2つが運ばれてくる。スープは具が大根の細切りだが、出汁は金華ハム、これが美味い。



小鉢は厚揚げの煮物、豚肉とじゃがいもの甘辛煮が登場した。ただ、これらは麻婆豆腐を食べる箸休めに取っておく。

さほど待たされことなく、麻婆豆腐とライスが到着、揃ったところでまずはメインを一口。甘みを抑えた麻婆豆腐は熱々、唐辛子というより山椒の弾ける中国風で言う『麻』が強い。

舌が痺れるように感じる。肉も挽肉ではなく叩いた肉で存在感がある。ライスとの相性は抜群、食欲が増進するのがよく分かる。

箸休めの厚揚げは和風かと思ったが、八角が効いている。熱々の麻婆豆腐を食べ進めるが、幾らでも食べられそう。ただ、徐々に辛味が効いてくる。じゃがいもの甘辛煮も少し中華風、甘く煮てあるのがいい。麻婆豆腐が冷たくなる前に完食、いや美味かった。

ゆっくりと冷たいジャスミン茶を飲み、デザートの豆花を頂くが、これにかかっている茶色のソースがフルーティーだが、何の味かわからない。とにかく美味かった。

麻婆豆腐は甘みを抑えてある分、どんどん食べられるし、飽きることがない。いつもこの店に来ると幸せな気分になる。ご馳走さまでした。

中華名菜 孫
COREDO室町3階


都営地下鉄大江戸線スタンプラリー⑭終

2024-06-17 05:00:00 | 鉄道
『鉄道シリーズ』その245。都営地下鉄大江戸線スタンプラリー⑭終。14回目にしてようやく大江戸線38駅のスタンプラリーが完結する。東新宿駅のお隣は若松河田駅。

名前の由来は駅がある河田町と隣接する若松町から取った。日本の鉄道駅にはこのように2つの地名をくっつけて駅名にしているものが多く、大江戸線では清澄白河駅、落合南長崎駅(厳密には西落合+南長崎)、他にも池尻大橋駅(東急田園都市線、池尻+大橋)、祖師谷大蔵駅(小田急線、祖師谷+大藏)、千歳烏山駅(京王線、千歳+烏山)などたくさんある。大阪の地下鉄には木連瓜破駅、野江内代駅、太子橋今市駅など難読駅があるが、これらも同じように2つの地名を足したものである。(最初から、きつれうりわり、のえうちんだい、たいしばしいまいち)

河田町といえばかつてはフジテレビの代名詞であったが、1997年にお台場に移転して以降は目立つ建物もなく、当初は『若松町駅』となる予定だったが、現在の名前となった。



スタンプには『東京女子医大病院と七福神』が描かれている。東京女子医大病院は河田町にあるが、七福神は『新宿山ノ手七福神めぐり』のことで神楽坂にある善國寺に毘沙門天が祀られている他、経王寺(大黒天)、法善寺(寿老人)、厳島神社(弁財天)、永福寺(福禄寿)、太宗寺(布袋尊)、稲荷鬼王神社(恵比寿神)を指す。元旦から7日までに参詣する人が多い。

牛込柳町駅は大久保通りと外苑東通りの交差点にある。この交差点は1970年頃に住人の血中から高濃度の鉛が検出されたことから自動車の排気ガス規制の発端となった。交通量の多さに加えて柳町交差点はいずれの道を走っても摺鉢の底のように低くなっていて、さらに上り坂ではアクセルを噴かすため、より深刻になった。警察は対応策として信号を坂の上に増設、滞留する車の量を削減、さらに有鉛ガソリンの規制を強めることとなった。



スタンプは『新撰組試衞館と経王寺の大黒天』が描かれている。

都営大江戸線の最後は牛込神楽坂駅である。近くには東西線の神楽坂駅もあり、区別するために旧区名の『牛込』を付けた。東西線は神楽坂通りに面しているのに対し、牛込神楽坂駅は大久保通り沿いにある。

スタンプには『善国寺と夏目漱石の胸像』が描かれている。

ちなみに東西線の神楽坂駅のスタンプも路地から覗いた善国寺がデザインされている。

都営大江戸線には38駅あり、端から端まで乗ると53分38駅あり、やはり日本一の地下鉄路線である。あと残りは都営三田線と都営新宿線、早速都営三田線から探訪することとしたい。




文明堂カフェ〜日本橋ランチグルメ

2024-06-16 05:00:00 | グルメ
最近、日本橋はインバウンドの外国人が増加、三越や高島屋に来るついでにランチをするらしく、いつでも混雑をしている。たまにはゆっくりと食事をしてから少しお茶を飲んであまり高くない店があるようでない。

いわゆる『穴場』的なランチスポットで愛用しているのは『文明堂』のカフェである。COREDO室町の向かい側にあってもあまり知られていないのは正面はカステラなどの物販がメインでその裏に飲食スペースがあることによる。



いつものように1140頃に店に入るとまだガラガラ、2人席に通され、メニューを検討する。ランチは温泉卵入りハヤシライス、チキンカレー、ハンバーグ、サラダランチなど。いずれも飲み物付きで1200〜1300円。今回はハヤシライスをお願いした。(ドリンクはジンジャーエール)



すぐに飲み物が出されたが、コースターにはあの懐かしいCMに出て来たクマの人形の写真が付いている。

到着したハヤシライスはワンプレートに型抜きしたライスと温泉卵、横にルーがたっぷり。野菜はレタスサラダ、ドレッシングがかかっている。サウザンに近い味のドレッシングは中々美味い。

温泉卵を潰しながらルーと共にライスを食べるが、やや温度が低いのが玉に瑕。しかし、味はさすが、よく煮込まれたドミグラスソースに肉片もたっぷり。ご飯が少なめなので100円足して大盛りにする手もある。



周りを見ると女性のグループや2人組が太宗だが、おじさん1人という私のような人も多い。食事はそこそこにスマホをいじったり、本を読んだり。皆、ゆったりと時間を過ごしている。反面待つ人はなかなか順番は来ないのだろうが。飲み物もあるし、ブログを書くにはピッタリなシュチュエーション。のんびりさせてもらいました。

カステラや三笠山(どら焼き)なども追加注文できるシステム、2時間はいることができそうである。ご馳走さまでした。

文明堂カフェ
中央区日本橋室町1ー13ー7
0332450002

関東三十六不動尊巡り⑫〜田無不動尊

2024-06-15 05:00:00 | 霊場巡り
関東三十六不動尊巡り⑫、今回は第10番札所田無不動尊(總持寺)である。

子供の頃に西武新宿線沿線に住んでいたので、『田無』の名前は電車の行き先に多く、親しみのある名前である。ただ、当時(1960年代)はまだ沿線に田や畑が多く見られた頃でかなり郊外の地である『田無』がなぜ田がないという地名になったのか不思議だった。

田無の由来にはいくつかの説があるが、有力なのは水が乏しく、文字通りこの地域には田んぼがないかららしい。他にも水田を新たに起こしたから『田を成す』→『田成し』→『田無』という説、年貢の収奪が厳しく、種籾まで取られたため、『種なし』→『田無』となったという説などもある。

西武新宿線田無駅を降りてまっすぐ青梅街道まで歩く。これを左折して2、3分歩くと左側に参道が出てくる。赤い不動尊の提灯に向かって歩く。山門には左右に多聞天・広目天像、なかなか立派な像が寺を守っている。



創建は江戸時代初期の元和年間。俊榮和尚が法界山西光寺を創建、さらに1875年に蜜蔵寺、観音寺と合併して田無山總持寺となったものである。



寺に入ると右側に妙見堂、正面に本堂がある。その手前には滝の不動尊が祀られている。



滝の不動尊は説明板によると『明治11年4月13日に成田山新勝寺第13世照輪僧正のは開眼勧請をし、田無町柳沢の宿屋『田丸屋』の奥庭に祠を建て安置したもの。故あって大正6年に田丸屋から当山に偏座したものである。



また、本堂に入ると正面に須弥壇、本尊の不動明王像は扉が閉まったままで拝むことは叶わなかった。



寺務所は本堂右手の建物で大変に親切にご対応いただいた。



また、境内には大きな欅、本堂建て替え(1850年)の際に記念して植えられたものの1本で樹齢は175年ほどになるようだ。




金子半之助〜日本橋ランチグルメ

2024-06-14 05:00:00 | グルメ
日本橋界隈を昼時に歩いているとあちらこちらで長蛇の列。新しい店では『とんかつ一』、列がないのをみたことがない(私も行ったことがない)。コレド室町の一階にある『日本橋だし場はなれ』、こちらは中高年の女性に抜群の人気がある。その2階にある『四川飯店』、麻婆豆腐人気はすごい。

これらと並んですごいのが『金子半之助』の三軒である。スタンドアローンの店が『天丼』と『天ぷらめし』、コレド室町の地下一階にあるのが『稲庭うどんとめし』と若干ジャンルが異なる。

列の嫌いな私でもこれら三軒とも行ったことがあるが、今日は『稲庭うどんとめし』の店に向かった。

まだ、11時40分ということもあり、待っているのは4組5人、これなら10分程度かなと列の後ろに着く。早々とメニューを渡され、悩む。天バラは決めていたが、うどんを冷やつけにするか、かけ(温うどん)にするかである。しかし、すぐに順番は周り、『冷やつけ』にしてしまう。

1人だから真ん中の大きなカウンター席に案内される。一つ不便なのはトッピングの入ったケースは2人で1つのため、使い勝手が悪いことである。

周りを見ると『天バラ小丼』以外の人はいない。うどんは『温うどん』と『冷つけ』が半々の割合である。個人的には稲庭うどんは冷たいのをツユに付けて食べる方が好きだが、暖かいおつゆも捨てがたい。

5分ほどで私のうどん&小丼が到着。まずはうどんから頂く。薬味はワサビとネギが小皿に乗って付いてくる。さらにトッピングケースには向こうのほうから『ガリごぼう』『山菜』『おぼろ昆布』『天かす』『ワカメ』『温泉たまご』が入っていて入れ放題となっている。



私はまず薬味のみで麺を頂くが、よく締められたうどんは喉越しがよく実に美味い。これから暑くなるとますます欲しくなる麺である。

次いでワカメと天かすを投入、この店の天かすはやや硬いので小丼に七味唐辛子を振って一口。とにかく天ぷらは揚げたて、ご飯も熱く、丼の瀬戸物の底まで熱い。乗っている天ぷらは賽の目のイカと小エビをバラバラにして揚げ、さらに舞茸の天ぷら、海苔が乗せてある。



舞茸天ぷらはパリパリに揚がっていて食感も香りもいい。イカもエビも小さく、これを拾いながらご飯を頂く。どんつゆはやや甘めでとにかく美味い。箸が進みすぎ、こちらを完食。ガリごぼうも箸休めにいい。

再び稲庭うどんに戻り、いい感じにふやけた天かすかとワカメと共に頂く。他のトッピングはあまり冷つけには合わない。(温泉たまごは個人的にあまり好きではない)結構な量があるが、あっという間に完食。
ゆっくり黒豆茶を頂いて席を立つが、もうかなりの列。やはり人気店である。ご馳走さまでした。




金子半之助
中央区日本橋室町2ー3ー1
0362651650

東京の街をぷらっと⑪〜秋葉原駅→小伝馬町駅

2024-06-13 05:00:00 | 日記
『東京の街をぷらっと』⑪。約2年ぶりの企画、東京の街をぷらっと歩きながら色々な史跡を巡る散歩。復活の初回は『秋葉原駅〜小伝馬町駅』を歩く。



秋葉原駅と言うと『電気街とAKB』少し前ならば『メイド喫茶』が有名だが、昭和通り口を降りて右に曲がると神田川に架かる和泉橋に出る。東京メトロ日比谷線秋葉原駅出口前には書泉グランデ。鉄道ファンならば大概の人が知っているかなりマニアックな書店である。



和泉橋は江戸時代の地図に『いづみ殿橋』とあり、川の北側に藤堂和泉守の屋敷があったからとも、築城の名手といわれた藤堂高虎が創架したからとも言われている。1892年には鉄橋となり、今の橋は1916年に作られた長さ35.8m、幅44mの鋼橋である。即ち、関東大震災も太平洋戦争にも耐えた橋である。橋の横あたりには非常時に使われる防災船着場もある。



江戸時代頃は和泉橋から見て左側の岸は『柳原土手』と呼ばれ、土手の上を人が通り、下には古道具や古着を扱う葦簾張りの店が並んでいて繁盛していた。土手は1873年に壊されたが、須田町に軍服を扱う羅紗問屋ができたこともあり、橋を渡り、次の柳原通り沿いには多くの衣料問屋が立ち並んでいた。



昭和通りに沿ってまっすぐ行くと次の大きな交差点が岩本町、一八通り沿いの交番の奥に行く。



すると左に石碑が幾つかあるが、1つが『玄武館、瑶池館』跡の石碑。玄武館は千葉周作が開いた北辰一刀流の道場で練兵館、士学館と共に幕末三大道場と言われたとある。

その隣の『千桜百年の碑』は千桜小学校の百年の記念碑である。ただ、他の都心の小学校同様に生徒減少から1994年に神田司町にある神田小学校に統合され、今跡地は高層マンションとなっている。



(緑で囲んだ地点)

再び、岩本町交差点に戻る。昭和通りと水天宮通り、さらに靖国通りが合流する三角地帯に行く。不思議なもので周りはたくさんの車が行き交っているが、ここ土地だけは青い草が生い茂り、不思議な雰囲気を醸し出す。



ここが『馬の水飲み場』である。説明板には『江戸時代より房総や東北方面からの物資輸送(米、野菜、魚介類、材木など)のための荷車を引く牛馬の水飲み場として、また旅人の休息場として重要な役割を果たしてきた』とある。(地図に緑のマークした場所)(以下、次回)





かぐらや〜岩本町ランチグルメ

2024-06-12 05:00:00 | グルメ
岩本町駅近くでランチタイムとなった。まずはアミ天を目指して『みのがさ本店』に行くが、まだ1115だったため、ご主人に『あと15分で開店なんだ』と追い返される。立喰そばで1130開店はかなり遅い方である。

15分も待てないので裏にある『スタンドそば』に行くとこちらはどうも閉店のようで人気がない。和泉橋まで歩き、橋を渡ると目の前に『蕎麦と酒』という看板を発見。

『かぐらや』さんもいうビルインのそば屋さんである。メニューも外に出ていて麺のメニューに加えて『小丼+そば』のセットメニューが売りのようである。『天丼』『カツ丼』だけでなく、『ネギトロ丼』『小エビかき揚げ丼』『照り焼き丼』『鶏たたき丼』『炙り鶏カレー丼』『親子丼』と種類も豊富。

さらに本日のサービスメニューは『牛カツとじ丼+麺』(950円)らしい。

店は階段を登った2階、店内はカウンターと4人掛けのボックスが4つほど。カウンターに座る。目の前には蕎麦打ちスペースもある。あまりの種類の多さに少し考えたが、サービスメニューの牛カツとじ丼にした。

カウンターには4人ほどの人がいたが、1人(彼は鴨せいろ)以外はサービスメニューを選択、もりそばが人気だった。

待つこと7、8分、大きめのトレイに乗って丼とそばが到着。まずはいつものようにお蕎麦から頂く。かけそばだが、ワカメが具として入っていて振りネギと揚げ玉も別皿に付いてくる。


七味唐辛子を振って頂くが、麺はやや太め、食べ応えというか、コシがあるそばである。ワカメでまずは頂くが、ツユは程よい、ここで揚げ玉を加えるとコクが出て格段にうまくなる。

麺を食べ終わり、丼に移行。見た目はカツ丼そのもの、どうも牛カツは4〜5切れほど。ご飯も具もかなり熱くハフハフ言いながら頂く。恐れていた噛みきれないような肉ではなく、柔らかでうまい。豚肉とは少し違う味だが、厚みも程よくあり、大変美味い。ロースカツ丼のセットが1100円だから、かなりお得なメニューとも言える。

丼はあまり厚みのない塗り鉢だったため、量的にもちょうど良く、美味しく頂きました。蕎麦もメニューが多く、事務所近くにあれば使い勝手の良さそうな店であった。ご馳走さまでした。



かぐらや秋葉原店
千代田区神田佐久間町2ー1
0338353758

東京ドームのエキサイティングシートに行きました

2024-06-11 05:00:00 | 日記
1年ぶりにプロ野球観戦に東京ドームを訪れた。カードは読売ジャイアンツvsオリックスブルーウェイブ、巨人主催のセパ交流戦は最終戦となる。チケットは某所からの頂き物、とても自分で取ることは難しい1塁側エキサイティングシートである。

試合開始は14時だが、その前にビールと弁当を買って席に座りながら守備練習を見るのがいつものスタイル。並ぶ人が多く、ドーム内に入ったのは12時50分。



しかし、東京ドームに行ったこのがある人ならば分かるがとにかく弁当の種類が半端ない。昨年は確か坂本選手プロデュースの弁当を頂いたのだが、連れ合いも私も悩んで結局崎陽軒の弁当を購入。席にたどり着いたのが1320である。

エキサイティングシートに行ったことのない人に話すと嫌味に聞こえるかもしれないが、普通に野球を見たい人が行くには不便。というのは①席が最前列にあるのでかなり階段をトコトコと降りなければならない、②いちいち係員の人に言わないと入れないスペース、③追加のビールが欲しくてもなかなか売り子さんが来てくれない、④席にいる時にはヘルメットとグラブ(もちろん貸与品)をしなくてはならず、頭の大きい人には暑くて辛い、と言った調子である。

もちろん、席も広々していてクッションも効いているし、目の前に吉川選手や岡本選手が練習していると言ったメリットもたくさんあるが。
(崎陽軒のおつまみ弁当)


(崎陽軒の特製幕の内弁当)

席に着き、弁当を開け、つまみにしながらビールを飲む。この至高な一時、目の前では守備練習が続いている。すぐにスターティングラインナップが発表、巨人は5連勝中の菅野、今年は本当にいい。一方、オリックスは佐藤投手、左投げということしか知らないが、これもやむなし、最近支配下登録されたばかりの投手であった。

試合は14時ちょうどにプレイボール、まずはオリックスの攻撃である。先頭打者中川圭は内野ゴロでアウト、続く来田も私はよく知らない。しかし、彼は足が早く、セカンドゴロが少し左に飛んだのを吉川選手は好捕したのだが、これを内野安打にした。



菅野は続く太田選手にフォークをワイルドピッチ、結局四球で1アウト1、2塁。ここで当たっている西川。うまく打ってタイムリー2塁打で先制される。さらに1アウト3塁で5番紅林がきっちりも犠牲フライ、あっという間に2点が入る。



その裏は1アウトの後、2番ヘルナンデスがインコース高目を捉えて2塁打。内野ゴロで2アウト3塁となり、4番岡本となる。佐藤投手はかなり緊張していてストライクが入らず0ストライク3ボールとなる。まずはウェーティングと思ったが、次の甘めの球を強振、ただ結果はやや深めのセンターフライで点が取れない。やはり2点ビハインドで相手投手が浮き足立つシチュエーションを考えるともっとじっくり行くべきであろう。

3回表は1アウトから3番太田がクリーンヒット、再びチャンスに4番西川。フルカウントまで行くが勝負球をセンターに運ばれて2塁打で3点目、西川には菅野は相性が悪そう。

(バッファローベルは味が早い)

その後は両チームともあまりチャンスはなく、佐藤投手は5回を1安打ピッチで終える。やはり1回のピンチを上手く抑えられたことが、好投に繋がっている。

6回裏の巨人は変わった鈴木投手から1番丸がクリーンヒット、2番ヘルナンデスは外野フライとなるが、3番・4番に四球となり1アウト満塁と巨人は2度目のチャンス。ここでオリックスベンチは鈴木投手を諦め、日ハムから来た金足農業の吉田投手が登板。5番坂本はきっちり外野フライを打ち1点、ただ、これで終わりでは勝てない。

7回は巨人が菅野から船迫に変わるが、2本のヒットで1アウト1.3塁を作り、内野ゴロの間に4点目。せっかく1点苦労して取ったのに水の泡。7、8、9の3回の攻撃で3点は無理かなあと思ったが、9回は坂本にクリーンヒットが出ても代打中山がダブルプレイでチャンスを潰すなどほぼ3時間で試合終了。あっさりと巨人の敗戦。
(クローザーのマチャド)


負けのなかった菅野が敗戦投手、オリックスの佐藤投手は初登板で嬉しい初勝利、同一カードで3タテを食らってしまう。26イニングぶりに点は取れたが、巨人の打撃は結構深刻であった。

(巨人優勝年が記されている)

どちらのファンでもない私(阪神ファン、次の3連戦は阪神vsオリックス)はじっくりと試合をチェック。オリックスはやはり太田、西川が振れているので要注意。ただ、代打で出た杉本選手や守備から出た宗選手など去年の優勝の立役者は打撃の調子はイマイチである。
一方、巨人は次の打者に繋ぐ野球をしないとなかなか得点には至らないだろう。僅か4安打はしょうがないが、完全に散発でチャンスでクリンナップに回っても点にならない。特に5番より下位の選手には怖さを感じなかった。

ちなみにエキサイティングシートにも結構オリックスファンがいて頑張って応援していた。やはりどんなスポーツでも同じだが、現場の臨場感は全く違うのである。