20日の夕方に倉庫ハウスを出て以来、四泊目は瑞牆山(ミズガキヤマ)登山口の駐車場で、天気も良くなかったんですが明日が初めての登山となります
ここの標高は1500メートル余りで、日が出てる間気持ちよい気温でしたが、夜は寒くなると思います。
広葉樹の間を流れる清流を横目に、森の間を登って来たんですが・・・この車のエンジンはいすゞのディーゼル3050CC、完全にパワー不足でノロノロ、ヨロヨロ、ハーハー、ヒーヒー、ブーブー、ガーガーと登って来ました

僕らの旅は「林道走行」が多いから、今後も苦労しそうです
さて今日のタイトル「人生択一」についてです。
出発以来運転席と助手席に座って、僕も美由紀もカーステレオで歌を聴いています
(美由紀は時々後ろで衛星テレビを見てる事もあるけど)
そのステレオにかかる歌の中に「レコード大賞」を受けた曲ばかりが入ってるところがあるんです。
普通の人なら、レコード大賞を受けたほどヒットした曲なら「聴いた事が無い」なんて事は無いと思います。
ところが・・・僕ら二人には・・・あるんです
1993年から2000年までの間は、ヨットで全くと言っていい位日本に居ませんでした。
2000年から2006年までは半年位は日本に居て、キャンピングカーで旅をしてましたから・・・解ります。
話は本題に戻りますが、この1993年から2000年の間に日本で起きた事の殆どを全く知りません

唯一と言える知ってる事は「阪神大震災」だけ。
この大悲劇を聞いた時の僕らはカリブ海の島で・・・丁度「地球の真裏」でした
僕らは14年ほど、ヨットで世界を周り、1000箇所以上の島や入り江で泊まり、色々なものを見て、色々な経験をしています

これらの経験は、日本に居た人には絶対出来ない、知り得ない「経験」だったと思っています。
そして、夢でもあったこれらの航海をしてきたことを、少しも後悔してないし、誇らしくさえ思っています
ところが・・・僕らの人生には「日本での空間」があるんです。
レコード大賞に選ばれた歌もそうですが、時々会話をしていて「理解できない」「全く知らない」事があるんです
まさに「浦島太郎」です
そしてこれは・・・永久に取り戻す事が出来ない「経験」なんです
そんな事で・・・そんな何かにぶつかる度に「人生は択一」と言うことを感じます。
人は体が一つしかありませんから「一つの道」しか経験できないんです
いくら欲張っても・・・一本の道しか進めません。
それを考えると実に人は「平等」に出来ていると・・・非常に残念です。
体が二つか三つ欲しいと思ったことが何度あるか数え切れません
しかし・・・そんな事は叶うわけもなく・・・
虚弱な体一つで頑張るしかありません
そんな中で・・・・
一時も「悔い無き人生」をいきたいと思ってる僕は・・・・
人の目にどの様に映っているんでしょうね。
レコード大賞に選ばれた「知らない歌」を聴きながら、思ったことでした
人生は・・・ただの一秒さえも・・・「たった一つの道しか選べない」
辛いですね


ここの標高は1500メートル余りで、日が出てる間気持ちよい気温でしたが、夜は寒くなると思います。
広葉樹の間を流れる清流を横目に、森の間を登って来たんですが・・・この車のエンジンはいすゞのディーゼル3050CC、完全にパワー不足でノロノロ、ヨロヨロ、ハーハー、ヒーヒー、ブーブー、ガーガーと登って来ました


僕らの旅は「林道走行」が多いから、今後も苦労しそうです

さて今日のタイトル「人生択一」についてです。
出発以来運転席と助手席に座って、僕も美由紀もカーステレオで歌を聴いています

そのステレオにかかる歌の中に「レコード大賞」を受けた曲ばかりが入ってるところがあるんです。
普通の人なら、レコード大賞を受けたほどヒットした曲なら「聴いた事が無い」なんて事は無いと思います。
ところが・・・僕ら二人には・・・あるんです

1993年から2000年までの間は、ヨットで全くと言っていい位日本に居ませんでした。
2000年から2006年までは半年位は日本に居て、キャンピングカーで旅をしてましたから・・・解ります。
話は本題に戻りますが、この1993年から2000年の間に日本で起きた事の殆どを全く知りません


唯一と言える知ってる事は「阪神大震災」だけ。
この大悲劇を聞いた時の僕らはカリブ海の島で・・・丁度「地球の真裏」でした

僕らは14年ほど、ヨットで世界を周り、1000箇所以上の島や入り江で泊まり、色々なものを見て、色々な経験をしています


これらの経験は、日本に居た人には絶対出来ない、知り得ない「経験」だったと思っています。
そして、夢でもあったこれらの航海をしてきたことを、少しも後悔してないし、誇らしくさえ思っています

ところが・・・僕らの人生には「日本での空間」があるんです。
レコード大賞に選ばれた歌もそうですが、時々会話をしていて「理解できない」「全く知らない」事があるんです

まさに「浦島太郎」です
そしてこれは・・・永久に取り戻す事が出来ない「経験」なんです

そんな事で・・・そんな何かにぶつかる度に「人生は択一」と言うことを感じます。
人は体が一つしかありませんから「一つの道」しか経験できないんです

いくら欲張っても・・・一本の道しか進めません。
それを考えると実に人は「平等」に出来ていると・・・非常に残念です。
体が二つか三つ欲しいと思ったことが何度あるか数え切れません

しかし・・・そんな事は叶うわけもなく・・・
虚弱な体一つで頑張るしかありません

そんな中で・・・・
一時も「悔い無き人生」をいきたいと思ってる僕は・・・・
人の目にどの様に映っているんでしょうね。
レコード大賞に選ばれた「知らない歌」を聴きながら、思ったことでした

人生は・・・ただの一秒さえも・・・「たった一つの道しか選べない」
辛いですね

