世界で一番遭難者が多い山は、日本の「谷川岳」です。
ここでの遭難死者数は、昭和六年の統計を取り始めてから現在までで800人ほど居て、毎年新しく遭難死した人の名前が慰霊碑に書き足されています
その慰霊碑は谷川岳ロープウェイ乗り場から少し下った所にあって、舗装されてないけど広い駐車場もあるんです。
「なにかな~」と気にはなるんですが・・・そこに止まる車はほとんどありません。
そんな場所へ、今日苗場山登山口から移動して来たので、寄って手を合わせてきました

岩登り、沢登りで遭難した人達が多いですが800人の命を奪うほど「魅力がある山」とも言えます。
今はロープウェイを使って夏場に登れば、初心者でも簡単に行けてしまうんですが・・・
僕らもそんな簡単な方法で登りましたが、それでも確かに魅力ある素晴らしい山でした
殆どの遭難した人達は「困難なルート」や「困難な季節」を選んでいます。
多くの一般の人達は、そんな困難なルートや困難な季節に登って遭難した人達を、非難します。
遭難すると自衛隊などが出動したり、また地域の人達にも多大な迷惑をかけますから、非難もあって当然でしょう。
しかしです。
人が困難に向かわなくなったら・・・どうなるでしょう
「困難に向かう心」は人間にとって、とても大切な心ですよね。
それが山であっても海であっても、一般社会であっても「心」は同じだと思うんです。
僕らもヨットで世界を周りました
やってみるとそれは簡単な事でしたが、出航する前は「困難な事」と思ってましたから「立ち向かう心」が必要でした。
もしも途中で遭難してたら・・・やはり「非難」を受けたでしょうが・・・
谷川岳で遭難死した人達の名前を見ながら・・・
海であったこと、山であったことを思い返すと、いつも危険は隣り合わせでした
でも車を運転していても、自転車に乗っていても、歩いていても危険はありました。
「人間は危険がイッパイの中を生きている」と思いません?
そう思うと・・・「今生きてることが奇跡」のようにも思えます
そんな奇跡の中の命だから、生きてる限りやりたいことは全部しなければと改めて思いました
明日は谷川岳の向かいにある「朝日岳」に土合橋から笠ヶ岳経由のピストンで登ります。
往復で10時間位を予想してます。(登り6時間、下り4時間)
ぼくらに日帰りは少々厳しい山ですが、頑張って見ます

ここでの遭難死者数は、昭和六年の統計を取り始めてから現在までで800人ほど居て、毎年新しく遭難死した人の名前が慰霊碑に書き足されています

その慰霊碑は谷川岳ロープウェイ乗り場から少し下った所にあって、舗装されてないけど広い駐車場もあるんです。
「なにかな~」と気にはなるんですが・・・そこに止まる車はほとんどありません。
そんな場所へ、今日苗場山登山口から移動して来たので、寄って手を合わせてきました


岩登り、沢登りで遭難した人達が多いですが800人の命を奪うほど「魅力がある山」とも言えます。
今はロープウェイを使って夏場に登れば、初心者でも簡単に行けてしまうんですが・・・
僕らもそんな簡単な方法で登りましたが、それでも確かに魅力ある素晴らしい山でした

殆どの遭難した人達は「困難なルート」や「困難な季節」を選んでいます。
多くの一般の人達は、そんな困難なルートや困難な季節に登って遭難した人達を、非難します。
遭難すると自衛隊などが出動したり、また地域の人達にも多大な迷惑をかけますから、非難もあって当然でしょう。
しかしです。
人が困難に向かわなくなったら・・・どうなるでしょう
「困難に向かう心」は人間にとって、とても大切な心ですよね。
それが山であっても海であっても、一般社会であっても「心」は同じだと思うんです。
僕らもヨットで世界を周りました

やってみるとそれは簡単な事でしたが、出航する前は「困難な事」と思ってましたから「立ち向かう心」が必要でした。
もしも途中で遭難してたら・・・やはり「非難」を受けたでしょうが・・・
谷川岳で遭難死した人達の名前を見ながら・・・
海であったこと、山であったことを思い返すと、いつも危険は隣り合わせでした

でも車を運転していても、自転車に乗っていても、歩いていても危険はありました。
「人間は危険がイッパイの中を生きている」と思いません?
そう思うと・・・「今生きてることが奇跡」のようにも思えます

そんな奇跡の中の命だから、生きてる限りやりたいことは全部しなければと改めて思いました

明日は谷川岳の向かいにある「朝日岳」に土合橋から笠ヶ岳経由のピストンで登ります。
往復で10時間位を予想してます。(登り6時間、下り4時間)
ぼくらに日帰りは少々厳しい山ですが、頑張って見ます

