outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

年寄りと携帯電話

2014年10月04日 18時53分40秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
大型で超強力な台風18号、四国に上陸しなくても阿南市は暴風域の中には入りそうです

まだ中心が沖縄近くだと言うのに朝から10メートルを超える台風の風が吹いていて「並みで無い」事を感じさせました

そんな具合ですから少しでも早くヨットの「時化繋ぎ」をしようと・・・隣に停めている60歳を過ぎた「老人ヨットマン」に電話する事に。

まだ7時でしたが「年寄りは朝が早い」から・・・大丈夫と思ったんですが・・・携帯電話に掛けて見ると出ません

留守電の応答で「メッセージを・・・」と言うから「電話ください」と入れました。

しかし・・・年寄りの常として・・・もしも外出していても「不携帯電話」です

まだ家に居たとしても・・・歳よりは真面目ですから、もしも昨日外出してたら「マナーモード」にしたのを忘れてそのままだから・・・幾ら掛けても呼び出し音が鳴りません

元々電話なんて殆ど掛かってきませんから・・運良く携帯電話を手にとっても着信履歴の確認などはしません

更に運良く確認しても見ても・・・「メッセージの聞き方を知りません」

今まで携帯電話でスムーズに連絡がついた事は稀ですから・・・家の電話に掛ければ良いん訳ですが、話し好きのこの老人のお母さん(超老人)が出るから・・・

いつも暇な時に余裕を持って電話してますから、1時間や2時間の相手はしてますが

台風接近で急いでる時には・・・家の電話にも掛けられません

そんな事で半ば諦めてメールを打っておきました

メッセージは聞き方が解らないけど、メールは解るらしく・・・殆どの場合数日後には連絡があります

年寄りも色々ですが・・・美由紀の場合は殆ど「家庭電話」で年がら年中充電器に刺さっています

たまに家に無いからと用があって電話をすると・・・「電源が入って無いか・・・・」と言うメッセージが流れます。

後で聞くと・・・バッテリーが切れていた

携帯電話のバッテリーは十日充電しても十日持つ訳が無いのが解っていない

「使ってないのにバッテリーが切れてる」と言うけど、カバンに入れたのが五日も前なら切れるのは当たり前です

「メールが来てる」と読んでると思ったら発信日は十日も前

年寄りの携帯電話、皆さんもそんな経験ありませんか??

さて色々ありましたが、台風接近の危機感はあったようでマナーモードの携帯電話を持ってS氏も橘港へ来ました

そして僕のヨット「ホロホロ三世」の係船ロープを確認すると、一本が擦れて切れかかってましたから・・・それを手伝って貰って直して余分に一本「増し舫い」

これでどうかなったら諦めるしかないと言う所まで補強して・・・終了。

続いて先日「鯛ラバ」に行った船「turukame号」の時化繋ぎ

ロープを新しいのに交換したりもあったけど、昼過ぎに終了。

続いて動かなくなってる我らの共同持ち船の係船ロープなどの確認をして、船内に溜まった水をバケツにとって捨て・・・水が入らない様に養生しました

後は運次第。自然の中に放置してある船の事ですから、確実なんて事はありません

僕は「百姓の子」ですから・・・台風の度に「財産を外に置いてる」百姓と船のオーナーは似てると思ってました

こんなに進歩した世界でも「祈るしかありません」

夕方美由紀が買い物に行こうと言うので、行ってきました。

沖縄旅行に備えて僕はTシャツ3枚購入。美由紀もスカートか何か買ってました

その後新しく阿南市に誕生した「イオン ビック」に行って、見て回っていたら・・・僕も昔スーパーに勤めてた事があるんですが・・・

商品構成が随分変わってますね

一番驚いたのは、今までの徳島のスーパーには無かった「冷凍食品」

まあ陳列台の写真見てください



一人用の食事、数種類のオカズとご飯がアルミの皿にセットで一式入ってる。買って帰ってレンジでチンすれば、バランス良い食事が獲れる。

「一人暮らし」が楽にできますね。

僕が1972年に初めてアメリカで暮らして、一番驚いた何処のスーパーでも多量に売られていたこの冷凍食品が今の日本で現実になったわけです

日本はアメリカに比べて25年から30年遅れてると思ってたけど、ものによっては40年以上遅れてるんですね。

この差って縮まってると錯覚してる人が多いけど、僕は絶対に永遠に縮まらないものだと思っています

よ~く考えて見れば解りますが・・・

僕がヨットで世界を周ってた時(1990年代)、僕より20歳も年上の世界を周ってたイギリスの爺さんが・・・「僕の爺さんのヨットで爺さんに連れられて地中海でヨットの練習をした」という話を聞きました{/cat_5

20歳年下の僕の親父の年代でさえ、日本でヨットをした人はかなりの高齢になってからでしょう。

それが僕の爺さんになると生涯着物しか着た事が無く、ヨットの存在さえ生涯知らずに終わったと思います

僕が二十歳過ぎからヨットを持っていても、世界を周ってもこれは追いついたのではありません。

何故なら「爺さんからヨットを教えて貰ってない」からです

爺さんからヨットを教えて貰った人が、世界を周るようになったら・・・それが何年遅れでそうなったかと言う事。です

中国人や韓国人で日本人に追いついたと思ってるとしても・・・それは大きな錯覚でしかしかありません。

僕はこの様な事は「永久に追いつけないもの」だとアメリカに二年暮らして感じました

話しは変わって・・・我が家の柿の木(次郎)に一個だけ熟し始めてる実があります。



今まで何年もの間、なっても途中で落ちてました。

だから食べた事が無かったんですが・・・今回のこの一個は間もなく食べられそうです

毎日見て僕も美由紀も撫でてるんですが・・・・台風が接近しています

まだ食べられる段階ではないと思うけど、台風で落ちてしまっては・・・と、どう対処すべきか・・・悩んでいます









コメント
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