2014年4月号「景気のいい話」はこちら。
※今回はわたしが特定されそうなので(今さらねえ)表もなしでお送りします。よろしく。
酒田市教育委員会の学区改編室が「教育人口統計」なる資料を発表しました。そのなかに、年度別の学校ごとの児童生徒数の予想が含まれていて(なにしろ学区改編室の資料ですもの)、その数字に驚かされます。ガリレオこと湯川准教授なら「実に面白い」とつぶやくであろうほどに。
どこもかしこも順調に減りやがって、とあきれるほどですが、しかしよく見てください。本校はさほど減らないと予想されています。いったいそれはなぜなのか。
小学校の数値を見て納得。K小などは漸減していくのに、ひとりM小学校だけはむしろどんどん児童数が増えていくのです(平成28年度から600人台で推移)。どんな理由なのでしょう。よそ者の湯川准教授なら「さっぱりわからない」かな。
おそらくは学区内にベビーブーマーが発生するような新興住宅街が……あ、あそこか。あそこだな。東の方ね。とりあえずわたしはT島の数字だけを注視しております。
PART2「16円」につづく。画像は、時系列の魔術師タランティーノの傑作「パルプ・フィクション」。英語の威力って、確かにある。