お寺のオバサンのひとりごと

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佐賀の宣伝

2006年09月13日 | 佐賀ネタ
 九州内でも陰が薄い「佐賀県」ですが、私は大好きです。
 過去、全国を驚かせる事件もありましたが、普段の県内ニュースと言えば「きょう○○大会がありました」という季節ものばかり・・・実に平和でのどかな県です。
 県民は生真面目、勤勉、親切です。こちらが冗談のつもりで言っても、真に受けられることが多いので、お調子者の私としては気をつけなくてはなりません。
 
 生真面目すぎることを自覚している生真面目な方々が、「洒談呆人(しゃだんほうじん)佐賀ユーモア協会」を立ち上げ、佐賀人にもっとユーモアを・・・と、まじめに活動されています。
 
 ただ、一つ私が違和感を感じるのは、総じて佐賀県民は、あらゆることに関して横並びの「和」を好むので、一人だけ目立つことは嫌われます。
 自己顕示欲が強く、平気で一人行動をしてしまう私は、佐賀では「変わり者」かもしれません。
 
 佐賀の長所

・山がある方が北、真っ平らな方が有明海のある南と、方角がわかりやすい。

・平野部では、坂道発進に悩む必要がない。自転車も走りやすい。

・便数の少ない佐賀空港だが、駐車場が広く、何日駐車しても無料。深夜に貨物便を飛ばしているので、夜、宅配便を出しても、翌朝関東に着く。

・自宅にいながら、いろいろな動物に逢える。草取りしていて、フッと目を上げたら、たぬきと目があった!ということも。
 カササギ、白鷺、その他図鑑で調べないとわからない水鳥もたくさん飛んでくる。
? 天井裏では、賑やかにイタチが運動会をする。
? 近所で、まむしに噛まれたと、しばしば耳にする。
? 洗濯物を干す時は近くに蜂の巣、鳥の巣ができてないか、見渡してから干す。
? ブン蚊(文化)都市と言われるくらい、蚊が多い。
? 戸を開けたら、頭にヤモリが降ってくる。

・河川敷、田んぼも広いので、安全に、熱気球世界大会が開催される。
 今年も11月はじめの連休に色とりどりのバルーンが佐賀の空に浮かびます。

 ところで皆さん、「佐賀の がばい ばあちゃん」をご存じでしょうか

 「がばい」とは、佐賀弁で(年長者曰く、純粋な佐賀弁ではないらしいが・・)「すごい」の意味です。
 お笑いタレントの島田洋七さんが、小・中学生時代を過ごした佐賀の祖母宅での実話を出版、その題名が「佐賀のがばいばあちゃん」です。佐賀では当然ベストセラーになり、今年映画化もされました
 
 来年正月にテレビドラマとしても全国放送されるらしく、今佐賀ではロケが始まっています。映画のばあちゃん役は吉行和子さんでしたが、今回のドラマでは、泉ピン子さんです。
 
 佐賀が・・と言うより、昭和30年代の地方都市で貧しくても、明るく、あたたかく生きていた50代(ばあちゃんと言っても)の一女性の生き様です。涙あり、笑いあり。
 
 よろしければ、ご覧ください。島田洋七さんの原作も面白いですよ。
 
コメント (2)
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