散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

テレビゲーム夜話(4)

2007年04月02日 21時46分53秒 | Weblog
「シェリフ」
今度は、ウェスタンなゲーム。シェリフが銃で荒くれガンマン達を倒すというルールは単純なゲーム。しかし、シェリフはジョイスティックで8方向に動け、銃の狙いも8方向につけられるという操作が面倒。8画面ごとにそれまでのスコアが倍になるボーナスがあり、得点がインフレ化していたなあ。「コンドルは飛んでいく」のメロディーと共に、ボーナスポイントが取れるコンドルが出てくるのもなかなか。

「ニューヨークニューヨーク」
良くおぼえてないのだが、バックに自由の女神がある所を、UFOが飛び回るシューティングゲーム。途中意味もなく「ブラボーブラボー」っていう声がする事だけが記憶に残っている。

「アステロイド」
実にあっさりした画面構成がいい。何しろ自分の宇宙船は単なる三角、飛び交うアステロイドも単に枠線のみ。今ならプログラミングを始めたばっかりの子供でももう少しまともなグラフィックを作るだろう。ゲーム内容も自分の宇宙船を守るために、アステロイドをビームで爆破するだけ。ただ、そのアステロイドが爆破された後の破片の動きや、宇宙船を移動しようとして噴射すると、なかなか直進せず旋回しだすところなど、科学技術計算されているような動きであった。

「スペースファイヤーバード」
うーん、良く思い出せない。確か、敵が色々出てくるシューティングゲーム。バックに星も流れ、当時としてはカラフルなデザイン。確か、弾を溢れるほど連射できるようになった初めてのゲームではなかったかな?

「クイックス」
画面上で自機を動かして、四角の囲みを作るとその中が陣地になり、画面全体の75%を自分の陣地にすると面クリアとなるゲーム。もちろん、画面中央では不思議な動きをする敵(Windowsのスクリーンセイバーの”ライン”みたいなやつ)が邪魔をするのだ。ルールは簡単、グラフィックも線のみでありながらアイディアの勝利だと思う。

「フロッガー」
カエルを操作して車の走る道路を越え、流木の上に乗って川を渡り巣へと導くゲーム。キャラクタが可愛くていい。ただし、カエルが車に轢かれたり、流木に乗っている蛇に食べられたり、川に転落したり(泳げないのか?)して死亡するところは結構無残である。

テレビゲーム夜話(3)

2007年04月02日 21時46分42秒 | Weblog
「パックマン」
これは「パックマン」以降も「パックランド」などでキャラクターが生き残ったので、ご存知の方も多いはず。ボーナスフルーツが出てくる事や、面クリアの後にキャラが動くパックマンショーが入っているなど、ゲームにさまざまの遊びが出だしたころである(今のレベルには及びもつかないが)。フルーツにはチェリー、オレンジ、アップル、メロン、ギャラクシアンのキャラ、ゴールドキーなどがあったかと思うが、全部憶えている人がいたらぜひ教えて欲しいものだ。それから、パックマンが移動する時に出す移動音(ワキュ・ワキュ・ワキュって感じの音)も耳に残る。

「チェイサー」
名前しか覚えてない。車で敵車の追跡をかわすゲームだったような。

「トランキライザーガン」
これは印象強くて、忘れられない大好きなゲーム。画面内を移動する動物(蛇、ゴリラ、ライオン、象)を麻酔銃で眠らせ、トラックに運び込むとポイントになるというルール。貧弱なグラフィックの動物達の工夫が素晴らしい。後、ハンターが動物に襲われた時のポーズもいい。また油断すると、ゴリラがせっかく捕らえた動物を入れておく檻のカギをはずしてしまい、動物を逃がしてしまうのである。さすが霊長類は賢いという設定なのだ。しかし、惜しかったのはバグがあること(意図的か?)で、画面内に絶対に動物に教われずに待避できる場所があったのだ。これを発見してからはずっとゲームができるので、終いには飽きられていた。

「侍」
実に日本的なコンセプトのゲーム。鐘の音がゴーンと鳴る中、下方からは足を絡め取ろうとする忍者の投げ縄。その中で侍が上段・中断・下段の構えを駆使して敵の侍と戦うのだ。敵を斬った時の「ズバッ」という効果音もリアルだったが(←聞いたことあるの?)、何といってもいいのが、自キャラが死んだ時に画面に「ムネン、アトヲタノム」って言う文字がでるところである。なんかかっこいいと思わないか。

「サスケコマンド」
これも日本的コンセプトのゲーム。主人公はサスケという忍者。空中を飛んで襲いかかってくるザコ忍者を倒して行くと、ボス忍者が登場する。このボスの忍法が傑作で、炎を吹く「火炎の術」やガマに乗った忍者が分身する「分身の術」、敵を倒したと思ったら、その敵が木の切り株に変わってしまう「変わり身の術」など(確か後2種類あるはずなんだが)があるのだ。また、背景に五重塔や大文字焼をしている山があるなど、まさに誤解されている日本そのもののデザインが素敵。