週末気分で小雨の中、琴似のバー「D」へ。
4月の頭に新メニュー紹介をメールで貰っていたのだが、随分たってしまった。メニューを見て何があったんだっけと思い出しつつ、1杯目はカリラ・モスカテルカスク・1993を注文。いきなりのモルトであるが、スッキリした香りに程よいスモーキーさとドライな味で、口開けにはなかなか悪くない。
2杯目はチェリーブロッサム。これで大体私が普段行く所では、このカクテルを試したことになるだろうか。時によってチェリーブロッサムは重厚な味に感じる時もあるのだが、可愛いグラスに入りさっぱりした可憐な味だ。
店内の黒板を見ると、珍しくマスター夫妻は5月に休みを取るようだ。どこかに旅行にでも行くのかと聞いてみたところ、ヨーロッパ某国に行くとのこと。話を聞くとメチャクチャ面白そうだ。帰って来てからのみやげ話が楽しみ。
最後にこれを飲まなくては、と思っていたのがアブサン・エドワー。アブサンとはかつて習慣性があるということで製造禁止になり、近年復活したリキュールである。その中でも相当質の良いと思われるこいつはアルコール度数が72度、私にとっても普通に飲めるギリギリの度数である。
ところが、意外に飲み易いのだから困ったものだ。蒸留酒+エキス分というより、醸造酒的なふんわり柔らかな感じも漂っている。しかし独特の香りは口中から食道、胃の中全体にまとわり付きつつ落ちていく。これを飲みつけたら、他の酒は単純で物足りなく感じてしまうのではなかろうか。恐ろしい味だ。でも、結構値段もよろしいので、中毒になるまでは飲めねえや。
4月の頭に新メニュー紹介をメールで貰っていたのだが、随分たってしまった。メニューを見て何があったんだっけと思い出しつつ、1杯目はカリラ・モスカテルカスク・1993を注文。いきなりのモルトであるが、スッキリした香りに程よいスモーキーさとドライな味で、口開けにはなかなか悪くない。
2杯目はチェリーブロッサム。これで大体私が普段行く所では、このカクテルを試したことになるだろうか。時によってチェリーブロッサムは重厚な味に感じる時もあるのだが、可愛いグラスに入りさっぱりした可憐な味だ。
店内の黒板を見ると、珍しくマスター夫妻は5月に休みを取るようだ。どこかに旅行にでも行くのかと聞いてみたところ、ヨーロッパ某国に行くとのこと。話を聞くとメチャクチャ面白そうだ。帰って来てからのみやげ話が楽しみ。
最後にこれを飲まなくては、と思っていたのがアブサン・エドワー。アブサンとはかつて習慣性があるということで製造禁止になり、近年復活したリキュールである。その中でも相当質の良いと思われるこいつはアルコール度数が72度、私にとっても普通に飲めるギリギリの度数である。
ところが、意外に飲み易いのだから困ったものだ。蒸留酒+エキス分というより、醸造酒的なふんわり柔らかな感じも漂っている。しかし独特の香りは口中から食道、胃の中全体にまとわり付きつつ落ちていく。これを飲みつけたら、他の酒は単純で物足りなく感じてしまうのではなかろうか。恐ろしい味だ。でも、結構値段もよろしいので、中毒になるまでは飲めねえや。