散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

テレビゲーム夜話(6)

2007年04月03日 23時28分48秒 | Weblog
「ミサイルコマンド」
これは革命的なゲームとして特筆したい。上空から襲ってくるミサイルを迎撃ミサイルで撃ち落とすゲーム。しかし、単なるシューティングゲームではないところは、迎撃ミサイルを発射する基地よりも無防備な都市を優先して守らなければならないところである。いくらミサイル基地だけが生き残っても、都市が全滅してしまえばゲームオーバーなのだ。このコンセプトもなかなかと思うが、迎撃ミサイルの狙いをつける操作部分がジョイスティックではなく、トラックボールなのも珍しい。これで初めてトラックボールに触れたという人も多いのではないだろうか。ただし、面が進むうちに上空からのミサイルが嵐のように降ってきて、一瞬にてゲームオーバーになるのが残念である。

「ドラキュラハンター」
あまり記憶にないのだが、コウモリを十字架を投げて撃ち落とすゲームだったような気がする。ドラキュラは出てきたっけなあ? あと、十字架は真っ直ぐ飛ばない(途中で何回か直角に曲がる)のもちょっと珍しい。

「キング&バルーン」
可愛い王様のキャラクターがさらわれそうになるところを、助けるゲームだったような。具体的なものが思い浮かばない。

「ムーンクレスタ」
後には当たり前になったが、敵をある程度倒すと支援用のロケットが現れ、それとのドッキングに成功するとビームをより多く発射できるようになるというパワーアップ機能がついていたゲーム。ただし、いい事ばっかりではなく、うまくドッキングできないと2機が接触してしまい大爆発という悲惨な事態になってしまうのだった。結構、ドッキング時はロケットの操作が難しく、よく爆発してたなあ。

「スクランブル」
これも結構革命的なゲーム。縦長画面で、横スクロールというのは珍しいのではないだろうか。さらに、前方攻撃用のビームと、地上攻撃用の爆弾の2種類の攻撃兵器があった。地上にある燃料タンクを爆破すると、それが自機の燃料になるという不思議なルールであるが、燃料が有限であると言う概念を持ち込んだのも画期的かも知れない。このゲーム途中に直角に曲がる回廊があって、そこは普通に進むと必ず角に激突し、通過できないのだ。いったいどうやったら通れるのかと思ったら、いったん画面の前方に自機を進ませ、その後にバックさせるように操作すると通過できるのである。これに(知人が)初めて気付いた時は、かなり感動した。

「ディフェンダー」
このゲームも横スクロール画面なのだが、右にも左にも好きなだけ進める珍しいゲーム。さらに気持ちいいのが、弾数の限定付だが、画面に出ている敵を全部破壊する最終兵器がついているのだ。なるべく敵を多数引き付けておいて、それで一撃すると画面上の敵を全滅することができる。実にすっきり。

「ジャンピュータ」
むかしのジャンピュータってのは実にすっきりした画面だったのですが、後に通称「脱衣マージャン」というゲームに変化していった。どんなゲームなのかご存知の方も多いと思うが、マージャンに勝っていくうちになぜか対戦相手の女性キャラクターが薄着になっていくという不思議なルールのマージャンだ。私の忘れられない思い出は、社会人になったばかりの頃に池袋でゲームをしたところ、生涯最高のつきが来て(ジャンピュータでつくのも悲しいが)、対戦相手の女性7人のうち5人まで倒した(脱がせたともいう)のが最高である。なにしろ、国士無双と四暗刻の役満2回でたんだよなあ。

「ポラリス」
珍しい、海中ゲーム。自分の潜水艦から水対空ミサイルや魚雷で、敵の飛行機・船舶・潜水艦を破壊するゲーム。ちょっと背景を変えるだけで、なかなか楽しいゲームになるものだ。

以上でテレビゲーム夜話はお終い…

テレビゲーム夜話(5)

2007年04月03日 23時27分16秒 | Weblog
「バルーンボンバー」
これもちょっとアイディアの良さが感じられる。上空を飛ぶ風船爆弾を列車砲(なんとクラシックなアイテム)で撃ち落とすだけのゲーム。風船を割っても爆弾が落下するので、すばやく爆弾自体を撃って爆破しなければならない。また、爆弾が列車砲自体に直撃しなくても、線路に落ちればその部分は壊れて列車砲の移動ができなくなるので、だんだん追いつめられていってゲームオーバー。かなり緊迫感のあるゲームで、結構あっという間に終ってしまうのだ。

「フェニックス」
これも敵の動きがなかなかダイナミックなシューティングゲーム。特に画面の約半分近い大きさの彗星都市帝国みたいな最後の敵が印象に残る。

「クレイジークライマー」
これも革命的なゲームだと思う。まず、史上初の縦スクロール画面ではないだろうか? しかもジョイスティックが2本ついているというのも画期的。この2本のスティックを交互に動かして、ひたすら高層ビルの壁面を登っていくというゲーム。手を引っかけている窓が閉められてしまうと、掴まっていられずに落下、また上空からはなぜか看板や植木鉢が落下してくる中ひたすら登り、頂上で待ち受けているヘリコプターに掴まれば面クリア。なんだかとっても楽しいゲームだった。

「与作」
何ともいえないゲーム。確か画面上にある大木を、与作が斧で切り倒すゲームだったと思う。時々画面に猪が走り込んできて、それをかわすか、または斧で殴り倒すんだったような。たまらんルールだなあ。

「ワープ1」
貧弱な画面・色使いのシューティングゲーム。どんなもんだったか良く思い出せないが、私の通っていたゲームセンターでは、100円で2ゲームできたのだ。2ゲーム目に気付かないで席を立ってしまう人が多かったんで、そのあと2ゲーム目をよくただでやらせてもらったものだ(セコイ…)。

「ドンキーコング」
コング(大猿)が上から転がしてくる樽をかわして、天辺まで坂道とはしごを登り、恋人を救出するゲーム。確か、マリオというキャラクターが初登場になったゲームかな。

「ボーダーライン」
うーん、名前しか思い出せない。

ラムハンバーグか!

2007年04月03日 21時26分32秒 | 飲み歩き・琴似界隈
19時半まで会議であったが、今日は割りと説明がうまくいった。機嫌よく、琴似の居酒屋「D」へ。1月以来なので、今日はぜひ行こうと思っていたのだ。

幸い店はすいていた。最初にビール、通しは野菜の卵とじ。本日のメニューからつぶ刺し、日本酒は根知男山純米吟醸の生酒を飲むことにした。つぶ刺しは身が大きく、爽やかな香とちょうど良い歯ごたえ。根知男山は生酒のせいか、普段より気持ち力強い。

続いて、牡蠣白ワイン煮、青海苔佃煮。青海苔はやはり日本酒にピッタリ。牡蠣はシャブリのグランクリュで煮たのだそうだ(何てことをするのだ)。私も時々行くワインショップのオーナーが、このボトルの出来があまりよくなかったらしく、料理に使うのならリーズナブルですよと勧められて買ったものらしい。程よい酸味が感じられ、この酸味にワインを合わせるのはピタリのものでないと難しい気がする。かえって日本酒の方が合わせ易いかな? ということで明鏡止水を飲む。

最後にラムハンバーグを注文。この店のマスターはしばらく前からモルトに興味を持っており、前回来たとき、隣席の客を注文していたので、私も珍しくシングルモルトを頼んでみることにした(この店には様々な焼酎もあるのだが、マスターの目利きで私はいつも日本酒を飲むのである)。

選択したのはグレンフィディックエクセレンス18年。かつてグレンフィディックエンシェントリザーブ18年は飲んだことがあるのだが、おとなしい味でさほど感心しなかった。しかしこのエクセレンスはまず香がとてもよい。ストレートで飲むとかなり力があり、納得の味だ。しばしそのまま飲み、次にいろいろな割合で加水して、ストレートでは分かりにくい香りを楽しんだ。

マスターからサービスでつなぎにスモークサーモン。それから「私はこんなのも夏に飲みますよ」とグレンフィディック12年の薄い水割りを試させてもらった。今や、ウィスキーには食中酒の感じはないと思うが、水で割って程よい度数のウィスキーを飲むのは十分ありえるな(ただし私はソーダ割り好きなのだが)。

シングルモルトで興奮していたが、ラムハンバーグが届いてまた絶句。皿にはサラダ菜2片とハンバーグ(ソースも何もなし)のみのシンプルなお姿。しかしハンバーグを切り取り口に含むと、ラムのちょうど程よい香り、中はギリギリの火の通り(かすかにレア)、熱い肉汁がほとばしる! ハンバーグの香ばしさとラムの癖(風味)はモルトに良く合い、ほとんどよそ見もできぬままにハンバーグ完食。うまれてこの方ベストハンバーグかもしれん。

今日も大成功、琴似の居酒屋「D」であった。もっと頻繁に来るようにスケジュールを考えよう。

***
本日帰宅途中、大通で交通事故を見た。タクシーが歩道に大幅に乗り上げ、自動販売機を半分程つぶして停止していた。運転手さんはちょうど救急車で運ばれた直後であった。