散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20101107最近読んだ本

2010年11月07日 23時19分55秒 | 読書
■「モナ・リザの罠」西岡文彦
昔はレオナルド・ダ・ヴィンチがメデューサ等を画題にする人だと思われていたために、「モナ・リザ」もいわゆる美人肖像画とは別物だと思われていたという話(再読)。

■「定食学入門」今柊二
健康のためを考えると、食べるべきは主菜が魚で野菜の小鉢つきというところなのだろうが、食べたいのは空揚げ定食とか、トンカツ定食とか、メンチカツ定食だ。このように世の中はままならない(再読)。

■「かながわ定食紀行」今柊二
もちろん神奈川県中心の本なのだが、関東や関西のトルコライスを追う話はおもしろかった。どうも長崎の物とは違うらしい。札幌でもバスセンターの近くにトルコライスを出す店があるのだが、ここも長崎とはちょっと違うような気がする。

■「プラスマイナスゼロ」若竹七海
お嬢様、平凡な高校生、不良娘の3人組が事件に巻き込まれる。意図的にキャラクターを分かりやすく描き分けた、新設な青春ミステリ。

以下、図書館の3冊。
■「男の背骨」山本一力
少しクラシックなオジサンのエッセイ。もちろん同感できる部分は多い。

■「日々の考え」よしもとばなな
作家とは、特にそのエッセイとは自分の考えを切り売りする仕事なのだと、何故か切実に思わせられるエッセイ。

■「ぐぅ~の音」大田垣晴子
冬場に入ったので、この本を読んでいておでんが食べたくなった。

天気もいいが…

2010年11月07日 13時06分43秒 | 食べ歩き
本日は天気も良いが、終日休養日。とはいっても昨日飲み過ぎた訳ではないので、体調はまずまず。図書館に立ち寄ってから、二十四軒のビストロ「PE」へ。

まず前菜は自家製ベーコンと茸のキッシュ、秋鮭のヴァプールと大根のビネガー風味、蝦夷鹿のサラミと柿のマリネ、田舎風パテ。キッシュは茸の香りとベーコンの歯触りが効いている。秋鮭は何かの香草が効いたやさしい味。蝦夷鹿のサラミを噛みしめて、そして最後に取っておいたのが田舎風パテだ。この間、別の店で食べたパテも美味しかったが、やはりこの店のパテは美味しい。田舎風とはいってもかなり洗練された味がする。



主菜は道産もち豚のロースト、アルザス風ソースを選択。アルザス風ということなので、恐らくシェフ得意のソースだろう。ブラウンソースと酸味・スパイス風味のあるアルザスソースが混じり合い、ちょっと説明しがたい味となる。肉にザワークラウトも合うし、ジャガイモのガレットも予想以上にピッタリだ。



最後にデザート。クラシックティラミス、ミルクオレンジのアイス、抹茶サブレ、和栗のガレットブルトンヌ。ティラミスはあまり食べる機会に恵まれないのだが、ここのは美味しいなあ。オレンジ風味のアイスもあっという間に食べ、サブレ等をコーヒーと合わせる。



今日はパテとメインが良かった。多分私の好みは単純なので、簡単にしてやられているに違いない。

※試験的に写真を1枚だけ大きなサイズにしてみたが、面倒臭い。今後は多分やらないと思う。