本日のギャラリー巡りは、近美→資料館→コンチネンタル→テンポラリー→紀伊国屋→大丸→たぴお→STV→時計台→道新→富士フイルム→CAI02→4プラ→三越→スカイホール→さいとう→ivory→ARTスペース→趣味の郷→アリアンスの20か所。
■北海道立近代美術館「カラー・パワー! 色って不思議 !! アミューズランド トゥモロー 2011」。展示室ロビーにクラシックな消防車、展示第1室に入ると、北海道ドレスメーカー学院が協力した衣装展示と、普段には無い感じの展覧会。
丸山直文「Color Shadows」:にじみをうまく使い、ほのぼのとした風景にも見えるが、もう少しで危険な色使いになりそう。
千住博「ウォーターフォール」:釧路芸術館で所蔵しているらしい。2枚組の作品は日本画の基本というか、左側が滝の白、右側が崖の青とバランスが取れている。
ジェームズ・ローゼンクイスト「水の惑星にようこそ」:他の2作品と共に、帯広美術館から出品されている。これを札幌で観られるのは良いことだ。
■紀伊国屋ギャラリー「モノカタリノカケラ」。倉富直子という人の、木彫りに彩色した平面の作品展。少し洋風民芸調のような雰囲気もあるが、ちょっと面白い。
■STV北2条ビルエントランスアート「野又圭司「石膏・銅・木」。形が面白く、写真を撮って見た。
500m美術館から持ってきてしまったのかな? それとも2つ以上あるのか?
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銅製のビル群。もちろん北2条ビルではないだろう。
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■時計台ギャラリー「札幌時計台ギャラリーコレクション展PART4」。作品名の掲示はなし。
佐藤武:版画は珍しいのでは? 描かれているのはいつもの世界だ。
浅野武彦:木版画でマンハッタン島(ツインタワーもある)を表現。日本の漁村を描いても良いような画風なので、面白い。
森ヒロコ:輪回しをする少年と、立体的な星。少年時代を思い起こさせる、懐かしい作品。
■三越「佐藤正和重孝彫刻展」。昆虫が化石化したような、また石から彫りだされているようなイメージの彫刻。しかしこのお名前は本名なのだろうか?
■さいとうギャラリー「山崎聖子個展Ⅰ」。非常にリアルな人物画とデッサンの個展。描かれている女の子が、少し薄幸そうだったりして怖い。
■ARTスペース201「Life.」。カットした色紙を重ねるタイプの切り絵作品展。なかなか丁寧で楽しそう。造形にも独自性がある(多分)。
■趣味の郷ギャラリー「佐々木敏光作品展」。今回も素敵な風景画が多数。ギャラリー外壁部にあった、具体的なものを全く描いていない風景画が気になった。