散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

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2007年09月19日 20時38分15秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
夏期休暇が終わり火曜日から出勤しているが、予想通り初日からハードな仕事になった。水曜日は会議でこってりやられて終了。二日間休肝日を取っていたので、ちょっと立ち飲みやで飲んで行こう。

ビール、おでん(大根、豆腐)、枝豆、白ワインで約1000円。最近できたばかりの立ち飲みやなのだが、他の客が一人もおらず、ちょっと心配。

20070918最近読んだ本

2007年09月18日 21時09分48秒 | 読書
「国宝三十三間堂」
小樽文学館にて購入。

「新任警部補」佐竹一彦
捜査経験のほとんどない警部補が捜査一課の代表として本部に参加。「妖刀正宗」の取り扱いに違和感があるが、好感の持てる小説(再読)。

「よそ者」佐竹一彦
警察大学校の教授が事件を推理。どことなく不自然な設定(再読)。

「警視庁公安部」佐竹一彦
公安部に属する主人公が内偵のため一般企業に勤務する。地味な発端からとんでもない結末まで(再読)。

「蛍坂」北森鴻
気になる事件をビアバーのマスターが解くという安楽椅子探偵もの。それよりもこのバーで出てくる料理が旨そうでこまる。

以下、図書館の3冊。
「廃墟本」中田薫、中筋純
世の中で流行っているとも聞く”廃墟本”なるものを読んでみるなり。

「近代絵画の暗号」若林直樹
世界的に有名な名画のテーマを解題する本。

「金刀比羅宮の美術」伊藤大輔
先日、芸大美術館で開催していたのに、美術館閉館で見れなかったというもの。実に悔しいが若冲作品はそれほどあるわけではないのだね。

最後に食べたのは

2007年09月17日 13時18分24秒 | 食べ歩き
休みの間外食が続いたが、その最後を飾るのは二十四軒「AU」という蕎麦屋さんである。ここは蕎麦もうまいし、接客も良い。さらに、セットメニューが豊富で選択肢が多いことも、良い点の一つである。

小天丼のセットにし、何の蕎麦を付けるか考える。蕎麦は量こそ少なめになるが、もり・かけだけでなくどんな蕎麦を付けても良いのである。ということで、迷ったあげく、カレーつけ蕎麦にしてしまった。

小天丼には海老、イカ、のり、しいたけの天ぷら。熱々辛味のあるカレーに蕎麦をつけて食べる。いずれも旨い。蕎麦湯を飲むためにツユが少量入った蕎麦猪口が別途つくのも嬉しいところだ。

以上、大満足の昼食であった。

20070917ギャラリー巡り

2007年09月17日 13時12分32秒 | ART
今日は札幌彫刻美術館→札幌宮の森美術館の2箇所。

まずは彫刻美術館「前田哲明彫刻展」。



2年に1度選考される「本郷新賞」を受賞した作家の展覧会である。まず美術館の前庭に大きな土器が何か巨大な力で引き裂かれたような作品が展示されている。





美術館に入ると、また少し傾向は変わる。「Untitled 05」は花束を包むラッピングのような赤い円錐形が、軽やかにステップを踏んでいる。そして「Untitled 2003-alternative take-」という作品にはビックリだ。2階の床をぶち抜き、天井に突き抜けているかのような8本の鉄のインスタレーション。大迫力に圧倒される。

受賞作は栃木県の駅前にあるのでもちろん展示されていないのだが、マケットと説明書きがあった。リーフレットを見て、色が派手すぎではと思っていたのだが、栃木カラーを色々検討した結果作られたようだ。

予想以上の存在感が感じられる展覧会に満足し、宮の森緑地を下る。今日初めて知ったのだが、住宅地の中を貫いて緑地帯があるのだ。その両端にはいずれも本郷新作品が展示されている。







続いて宮の森美術館「ヤノベケンジ展:トラやんの大冒険」へ。



この作者のチェルノブイリを訪問する「アトムスーツ・プロジェクト」はもちろん知っていた。しかし展覧会のリーフレットを見て、その社会派ぶりとは違い、今回は随分子供向けの展覧会だなと漠然と思っていた。

ところが実際に見ると大違い。展示は「禿げた鉄腕アトム(失礼)」のようなトラやんが、空から落ちてきた小さな太陽を持って冒険に出かけるという童話的ストーリー。しかし途中にはさみ込まれている「第5福竜丸」「太陽の塔」の写真を見たり、小さな太陽がぬすっとネズミに悪用されるのを見ると、エネルギー問題と科学技術利用の善悪について意識せざるを得ない。

作者はこのストーリーに合わせて各地でロボット、方舟などのインスタレーション作成をしており、パッと見にはおもちゃ展示のようで入り易いが、実は深いテーマを常に語りかけてくるのである。

ところでぬすっとネズミは例の「ネズミーランド」の暗喩ではないかと思うのは、考えすぎかな?

今日はいずれも面白い展覧会で、足を運ぶ価値があった。

夏休みの終わりに

2007年09月16日 21時44分37秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
もういよいよ夏休みも終盤、最後の飲みである。今日は日曜日のため、開いている店が限定されている。しばし歩き回った末、すすきの交差点のすぐそば、炭火串焼「C」へ入ってみた。



早速ビール、通しはネギぬた。ネギがちょっと辛かったけれども、後で焼鳥の付け合せにつまむと、とても相性が良かった。焼き物はおまかせ6本を注文。



しばらくして、豚、鳥、つくね、レバ、ハツ、砂肝とオーソドックスな6本セットが到着。レバ、つくねゾーンがタレ味で私の好みにピッタリである。まず、レバはちょうど良い焼き加減で中はわずかにレア、タレの味もあっさりしていてちょうど良い。豚、鳥は脂の部分が程よくこげていてうまい。

途中でダバダロゼ(栗焼酎に紫芋をつけて色漬けをしたリキュール。焼酎だが、色はピンクでほの甘い)を注文し、残りの焼鳥を食べた。割とボリュームのある6本で、もちろんまだ食べられるがこの辺にしておいた。ダバダ火振という栗焼酎は飲んだことがあるが、そのロゼというのは初めて目にしたなあ。お店の人も感じよく、値段も安く上がり、満足。

日曜日であるが、バーならば私にはいくつもの選択肢がある。今日は琴似に移動して「D」へと行くことにしよう。新入荷メニューから、まずはオールボーディルドー。アクアビットに使われているハーブのうち、ディルの風味を強化したバージョンだ。最近、アクアビットを好んで飲むのは、ハーブ風味が効いている所が面白いためなのだが、これはそのバランスが通常のものとは違い、面白い味だ。

続いて、竹鶴21年。少々癖が弱い感じはあるが、余市と宮城峡のモルトをブレンドしたもの。香りを愉しむ。

そして、先ほどのオールボーディルドーの香りを生かしたカクテルを作ってもらおう。ということで、アクアビット+シェリー+コアントローのカクテルが登場。アクアビットのハーブ風味とシェリーの青っぽい香りの相乗効果が素晴らしい。なおかつコアントローの甘いオレンジ風味も効いている。

最後に止めを刺すのはラフロイグ1989カスクストレングス17年(SMWS)だ。いつものラフロイグの風味、アルコールの強いキック力、さすがである。SMWSのタイトルは「Triumphal Marriage(勝利の結婚)」。何と何が結婚して勝利したのかなあ・・・

腹が減ってきて、「N」で味噌ラーメンを食べて帰る。


20070916ギャラリー巡り

2007年09月16日 17時10分01秒 | ART
今日は近代美術館→テンポラリースペース→札幌市写真ライブラリー→ART-MAN→北海道画廊の5箇所。

■近代美術館では「日本美術ノ光華」。大倉集古館の名品がやってくるのを楽しみにしていたのだ。展示は大きく第一部「中世・近世の日本美術」と第二部「近代の日本画」に分かれている。

第一部はちょっと地味な感じだったかなあ。

「国宝 古今和歌集序」:さまざまな料紙(染めたり、紋様が入っている)をつないで、かな文字による序文が書かれている(らしい)。歴史的価値はとてつもないだろうけれども、文字はどうかなあ、流麗とまでは行かないような。日本語なのにあまり読めないのも悲しいところである。

「職人尽画帖」:魚屋、細工師(?)などの職人さんを描いた作品。こういう時代の風俗がわかる作品は面白い。
「名将肖像図帖」:織田信長を筆頭に、黒田如水、藤堂高虎など渋い所まで。伊達政宗がちゃんと独眼竜に描かれている。

第二部はローマで開催された日本美術展に出品された作を中心にした展示。一般に花鳥風月だけを描いている日本画に私は興味が持てなかったのだが、この展示は非常にわかりやすく美しい。海外向けなので、日本らしさをわかりやすく主張したということであろうか。そうすると、私の感性も当時の日本人というよりは、外国人に近いという事かもしれない。

「晩秋」荒木十畝:松に紅葉した蔦、青い花、鶉(?)を配し、非常に色彩の美しい作品。
「菊」菊池契月:花器、葉、花の形と色彩がパーフェクトに配置された傑作。
「木菟」:みみずくの目と梅の花の配色にドッキリ。

ところで、パンフレットなどで紹介されていた前田青邨の「洞窟の頼朝」が後期展示のみってどうだろう。見に来た人はガッカリじゃないのかな。私は少なくとももう一度行く予定だが。

■北海道画廊「佐々木敏光作品展」。佐々木さんが「画の仲間からは『描きすぎだ』といわれる」「今回、未完成の作品もあえて出してみたが、『これで良い』といわれた」と話をしてくれた。もちろん未完成といっても、素人が普通に見るときちんと完成して見える。

確かに小さい作品を綿密に描きすぎるところがあるのかもしれず(私はそこが良いのだが)、今後作風を変えて行こうと考えているようだ。なお、風景画は藻岩山や札幌近郊の何気ない、しかし北海道らしい場所を選んでいるとのことであった。

20070915最近読んだ本

2007年09月15日 09時12分19秒 | 読書
「被匿」堂場瞬一
もはや警察・刑事ものとは思えない。

「刑事部屋」佐竹一彦
地味ながら面白い。超エリート、一見ダメ刑事しかし不思議な着眼点を持つ男、霊感デカなど、面白キャラクターを掘り下げている(再読)。

以下、図書館の7冊。
「食う!呑む!叫ぶ!」勝谷誠彦
うまい店紹介の本だが、勢いがあって伝わってくるものが多い。

「東京定食屋ブック」
人口が多いと定食屋の件数も多いよな。札幌ではパッと思いつく店はそれ程多くない。面白いのがカツカレー200円(結構普通らしい)、大盛り600円の店。大盛りの方は「普通の人が食べられる量ではない」そうなのだ。

「おいしい店とのつきあい方実践編」サカキシンイチロウ
勉強になる。これを全て実践しようとは思わないが(再読)。

「大人のための東京散歩案内」三浦展
やはり大江戸線がなかなか便利であることがわかる。

「お寺で遊ぶ東京散歩」吉田さらさ
京都・奈良とは行かなくても、東京はなかなか深い。こういう散歩は札幌ではできないだろう。

「日本の国宝50」佐藤晃子
これまで見た中で印象深いのは長谷川等伯の「松林図屏風」。見てみたいのは雪舟の「慧可断臂図」。

「京料理の迷宮」柏井壽
ラーメン、洋食からいわゆる京料理まで幅広く紹介。

小樽(5)夕食

2007年09月14日 22時41分22秒 | 飲み歩き・北海道内
さて夕方17時過ぎになり、洋食屋「MT」へ移動。今日の小樽はまだ暑かったと、ビール小を注文し、まずは前菜盛り合わせから。



前菜はパテ、ゆでポークマヨネーズソース、ホタテ・タコ・ホッキのマリネ、ベーコンのキッシュ、チーズと干し果物のオープンサンド、ペンネトマトソース。これは中々悪くないと赤ワインを注文。

しばらくワインと前菜をやっていると、本日のメインポークソテー厚切りが到着。



本当にかなり厚めのポークソテーだが、ナイフでわりと簡単に切れる。そしてそれを頬張ると・・・、ありきたりな表現だが、肉の旨み・ジューシーさが非常に感じられる。ソースはあっさりで、肉の味を素直に出している。端っこの方に脂身部分があるが、そこもしつこくなく口中でさらさらと流れるようだ。

これは今日のメニュー選択は大正解だったなあと満足し、いつものバー「A」へ移動。本日は1番目の客となったが、その後来店する人があいつぎ、満員に近くなってしまった。

1杯目はジン+ソーダ+レモン+アロマチックビタース。ボリューム大であった夕食の後なので、まずさっぱりしたものを注文。

2杯目からは濃厚目にシャンゼリゼを注文。ブランデー口開けで、非常に良い香りが漂う。3杯目はマンハッタン。竹鶴12年を使ったマンハッタンは、ウィスキーの主張が強く、ガツンとくる感じ。

最後に古いカクテルブックを見せてもらい、ドリームカクテルというのを注文。ブランデー+ホワイトキュラソー+アブサンというレシピで、濃厚なブランデーと癖の強いアブサンが拮抗した、強めのカクテル。

本日も私好みの味を満喫し、バスで札幌へと帰宅。若干うとうとするが、無事に下車することができた。

小樽(4)美術館&文学館

2007年09月14日 17時00分12秒 | ART
歩いて市立小樽美術館へ。



■「高橋好子展」:ある時「空」の動きを見て、これを表現しなくてはと思い、作品の傾向が変わったらしい。「空」の動きを形(筆運び)、色彩でよく表現しているものもあるが、幾何学的な形が結構使われており、その点には疑問を感じる。

■「冨澤謙展」:初期作品「建物」など、ゴツゴツとした建築物の表現はたまらなく好きである。小樽運河・港などはきれいな風景画にしか見えず、ちょっと納得行かない感じ。

■3階市民ギャラリーでは「北海道現代具象展」:上手い人ばかりで見ごたえあり。いずれ札幌にも巡回するようである。

続いて小樽文学館へ。

■「石川啄木と小樽日報」:啄木にはそれ程興味がないが、やはりとんでもない人だった模様。「我に頭をさげさし人、絶対許さぬ」といった言葉を残しているようで、まさに浦見魔太郎ばり。

※小樽文学館のよもやま日記(http://homepage2.nifty.com/tamagawakaoru/yomoyama.html)に記載がありましたが、「一度でも我に頭を下げさせし人みな死ねといのりてしこと」だそうです。凄いですね。

■「さよならエンゼル展」:小樽の喫茶店エンゼル(最大6店舗あった模様)がすべて閉店したため、別れを告げる展覧会。こういう店に行って食事をするのを楽しみにしていた人は多いだろうなあ。



文学館の古書コーナーでは「国宝三十三間堂」という図録があったので、購入。

小樽(3)天狗の館

2007年09月14日 15時06分45秒 | 旅日記
さて、今回小樽で見たいと思っていたのが天狗山の「天狗の館」である。先日、北海道のローカル番組「素晴らしい世界」で、みうらじゅんがここを訪れ「今、天狗ブームが来ていますね」といたくご満悦で帰った施設である。



ロープウェーに約4分乗車し、天狗山山頂へ。



ここには「小樽スキー資料館」もあるのだが、そこをすっ飛ばして「天狗の館へ」。



所狭しと数百点の天狗関連グッズが並ぶ中、次の写真はみうらじゅんが置いていった「テングー(ピングーとは関係なし)」。番組内で置いたとおりに残されていた。



それ以外は壁面やガラスケースに天狗の面・面・面。



みうらじゅんが訪れた時には、他の客がゼロで「おっかしーなあ、天狗ブームのはずなのに誰も見に来ないなあ」とぼやいていたが、本日は私以外に10人以上の見物客がおり、本当に天狗ブームが来たかもしれない(そんな訳ない)。

山頂レストハウスを出ると、そこにも願いをかなえてくれる「鼻なで天狗さん」、天狗の顔ハメとマニアックな品揃えであった。





天狗を満喫し、小樽駅前に戻る。徒歩で小樽市美術館へ。

小樽(2)刺身定食

2007年09月14日 12時52分45秒 | 食べ歩き
手宮からバスに乗り、祝津方面へ。水族館、にしん御殿などは無視して、昼食を「A」食堂で取る。つぶ焼きとビール、それから刺身定食を食べることにした。つぶ焼きは綺麗に身が取れ、新鮮な感じ。



刺身定食が到着。刺身はツブ、イカ、ボタン海老、〆ニシン、ホタテ、マグロ、ハマチ? が付いており、後、鮭のアラ汁、自家製塩辛・海苔の佃煮。刺身は総じて良いと思ったが、結構値段は高いよね。はるばる街外れまで来た割には、市内価格と変わらないような気がする。



アラ汁は野菜で水増しせず、脂がほど良くまわった濃厚な感じ。自家製塩辛・海苔佃煮はあっさりした味付けで、味のアクセントとしてとてもよかったと思う。





さあ、次は天狗山だ。

小樽(1)総合博物館&手宮洞窟

2007年09月14日 11時40分43秒 | 旅日記
私の夏休みも後半戦に突入、本日は久しぶりの小樽へと行ってきた。バスで小樽駅前に到着、早速、新生小樽市総合博物館に行くためこれまたバスで手宮へ。基本的な立地は小樽交通記念館と変わりはない。

博物館に入り、まずは電車・列車・汽車関係の展示を見るが、昔の時刻表や鉄道路線図にはついつい見入ってしまう。次の写真は「特急」「急行」等の表示板で、昔懐かしい列車名が見て取れる。



博物館2階の科学展示などはさーっと見て、1時間に一回程度運行している「アイアンホース号(蒸気機関車)」に乗ってみることにした(乗るのは後ろについているトロッコ列車)。結構スローモーな速度でアイアンホース号は敷地の端っこまで走り、そこで転車台にのり方向転換。



この辺、”鉄”密度の高い人にはたまらないかも知れない。しかし、トロッコ列車に乗っていると、走る雄姿を全く見ることができないという問題もあるなあ。まあ、大体見終わり次は博物館の裏手にある「手宮洞窟」だ。



ここでは洞窟内に1600年ほど前に掘られた、文字とも絵とも取れるようなものが保存展示されているのである。ボランティアの方の説明を聞くと、昔は「手宮文字」ということで、文字扱いされていたようで、それも「ルーン文字説」「古代トルコ文字説(しかも解読しちゃったらしい)」「日本書紀の内容が書かれている説」などがあったらしい。



現在では文字説はトンデモ扱いに近く、人間が動物のマネをしたシャーマニズム的な絵図であろうという説が主流らしい。日本海沿岸のロシア・韓国・中国でも類似の模様が発見されているらしく、一大文化圏が形成されていたことも考えられるようだ。非常に面白かった。

3Dシアターによる説明。ウサギっぽいのが、洞窟に掘られている形



続く

20070913ギャラリー巡り

2007年09月13日 16時31分46秒 | ART
今日は巡ったというほどでもなく、ギャラリー創→本田明二ギャラリーの2箇所のみ。そもそも市立図書館に行きたかったのである。



■本田明二ギャラリーでは「野外彫刻の原型展」と題して、石膏のスタルヒン像等が展示されていた。



後は歩いている途中、山内壮夫の作品を発見。さりげなくあちこちに飾ってあるものだ。

盛り合わせに弱い

2007年09月13日 12時00分45秒 | 食べ歩き
今日も歩く。途中で「この間見かけたラーメン屋、結構評判らしいなあ」などと思っていたのだが、その前のとんかつ屋さん「K」のランチメニューに吸い寄せられた。



今日のランチはエビフライ、串カツ、カレイフライの3種盛り合わせである(もう一つのランチメニュー、エビ鍋というのも気になる・・・)。私はこういう時、ヒレカツ定食などより、ミックスフライのようなものにとても弱いのだ。

ふらふらと吸い込まれると、カウンター、テーブル、座敷と店は広く、まだそれ程お客さんも来ていないので良い感じだ。早速、予定通りのものを注文し、しばし待つ。



到着したのは、キャベツこんもりの上に3種のフライ。早速、醤油を一たらししてカレイフライから食べる。なるほど、白身魚がふわっと軽く揚がっていて、これは旨いぞ。続いて、エビフライ。これは少しコロモの部分が厚いかな。そしてソース、辛子を大目につけて串カツ。ご飯をバクバク食べるなら、この組み合わせが一番かもしれない。ということで、ちょっともたれるかと思ったがあっさりと完食。

今日は単独ではカレイフライ、ご飯とあわせるには串カツが良いと思った。他にも食べてみたいメニューが沢山あるが、そう滅多に通りがかる所でもない。