弥生賞の結果
1着コスモオオゾラ
2着トリップ
3着アーデント
1着コスモオオゾラ
2着トリップ
3着アーデント
本命のアダムスピークが8着、対抗のフェノーメノが6着でハズレ。それにしても昨日のチューリップ賞も今日の弥生賞も、酷い外し方でした。
勝ったのは単勝9番人気のコスモオオゾラ。
レースは1000メートル通過が62秒8という超スローで進みました。その割にレースの上がりが35秒4と意外にかかっています。稍重の馬場とはいえ、時計からは間延びしたレースであると言えるでしょう。
勝ち馬と同じ位置にいて最後離された1番人気アダムスピークはこのレースを見る限り本番での狙い目はありません。やや後ろから行って直線で6着まで追い上げた2番人気フェノーメノは、3角から4角で離され気味になっており、器用さに欠けるところがあります。本番も中山なのでこの馬も苦しいでしょう。
勝ったコスモオオゾラもただ流れ込んだだけで、取り立てて見るべき脚があった訳ではありません。
皐月賞の主役はこのレースの出走馬の中にはいない気がします。アダムスピークやフェノーメノの巻き返しもないでしょう。再来週のスプリングステークス組や若葉賞組の争いとなりそうです。
桜花賞の行方については、テンの3ハロンが35秒7だったスローペースのチューリップ賞で3着、4着に負けたジョワドヴィーヴルとジェンティルドンナが、本番のハイペースの競馬では着実に末脚を伸ばしてきそうな感じです。