夫婦関係を1字で示すと… シチズンとユーキャンの調査
結婚30年、「和」と「忍」 夫婦間にギャップ? 2007年11月10日 朝日夕刊
http://www.asahi.com/life/update/1110/JJT200711100003.html
時計メーカーのシチズン(本社東京)が今年結婚30年の夫婦を対象に、結婚生活を漢字1文字で表現してもらうアンケートを実施したところ、1位は男女とも「真」だったが、2位はそれぞれ「和」と「忍」。微妙な夫婦感情のずれが浮かび上がった。
トップの「真」は、「真珠婚から思い付いた」(51歳女性・愛知県)、「真心を込めて接してきた」(58歳男性・東京都)などが主な理由。「絆(きずな)」と「愛」も男女とも5位以内に入った。
対照的なのは2位で、男性が「和」だったのに対し、女性は「忍」。男性は「調和の取れた夫婦でありたい」(56歳男性・福岡県)など平穏なイメージを挙げた。
女性が「忍」に込めた意味には、「つらいことばかりだが、稼ぎ頭を支える毎日」(63歳・東京都)、「我慢あってこその幸せ」(57歳・兵庫県)などがあるという。
女性の回答には「波」「船」「帆」など水に関係する字が多いのも特徴という。
調査ははがきを利用して、8月下旬から9月上旬にかけて実施し、756通を集計した。
夫婦を漢字一字で表すと…20代「絆」→60代「忍」 2007年11月16日 朝日
http://www.asahi.com/life/update/1115/TKY200711150362.html
夫婦の関係を漢字1字で表すと、20代は「絆(きずな)」、60代は「忍」――。22日の「いい夫婦の日」を前に、生涯学習のユーキャンが400人にアンケートした。
20代は他に「愛」や「信」など前向きな言葉が上位に。60代は「絆」や「愛」に加えて、「和」や「縁」といった悟りの境地を感じさせる言葉が並んだ。
そんな60代でも「生まれかわっても今の配偶者と結婚する」は56%。「今度は穏やかな人と」「気楽に過ごせる人と」など、悟りきれない熟年の本音もちらほら。
夫婦を漢字一字で示すと?をテーマに2つの調査期間が報告書をまとめているので、概要をざっと見てみたいと思います。
まず、シチズンの方の調査報告書ですが、『結婚30年を漢字1文字で表すと』は『真』が圧倒的に多く、続いて『和』『絆』『愛』の順。もっとも妻の側の2番目に多い回答が『忍』となっているのは気になるところです。
一方、ユーキャンの方の調査は、20代と60代に調査を絞って比較しているようで、20代が『絆(36人)』『愛(27人)』『信(10人)』『共(8人)』『心(7人)』に対して、60代では『忍(22人)』『絆(21人)』『愛(20人)』『和(17人)』『縁、信、友(7人)』で、両調査報告書を見ると、若い世代では、パートナーを信じる前向きな言葉が多いのに対して、60代になると、悟りのような言葉が多くなるような傾向があるように思います。
ちなみにユーキャンの方は、他にも多彩な調査をしていて、『結婚記念日を祝う習慣(20代74.5%、60代43.5%)』『仲人の有無(20代3.5%、60代65.5%)』『夫婦円満の秘訣』『結婚後に配偶者から貰ったプレゼントで一番嬉しかったもの』『配偶者へのプレゼント代』『理想の夫婦像』『夫婦で一緒にやりたい趣味や習い事』『子供になって欲しい職業』といった中々興味深い調査を行っています。
先日ブログで公表した明治安田生命の同様の調査(http://blog.goo.ne.jp/ibarakiisuzu/e/9c7621449633d2f3b40ae7d7974c15d3)と調査項目が被る調査項目もありますが、もし興味がおありでしたら、下記のリンク先より報告書をダウンロード下さい。
「結婚30年」を漢字1文字で表すと? - シチズン意識調査 はこちら
http://www.citizen.co.jp/research/life/20071114/index.html
ユーキャン「20代 vs 60代の夫婦観調査」はこちら
http://www.u-can.co.jp/company/news/20071115/index.html
結婚30年、「和」と「忍」 夫婦間にギャップ? 2007年11月10日 朝日夕刊
http://www.asahi.com/life/update/1110/JJT200711100003.html
時計メーカーのシチズン(本社東京)が今年結婚30年の夫婦を対象に、結婚生活を漢字1文字で表現してもらうアンケートを実施したところ、1位は男女とも「真」だったが、2位はそれぞれ「和」と「忍」。微妙な夫婦感情のずれが浮かび上がった。
トップの「真」は、「真珠婚から思い付いた」(51歳女性・愛知県)、「真心を込めて接してきた」(58歳男性・東京都)などが主な理由。「絆(きずな)」と「愛」も男女とも5位以内に入った。
対照的なのは2位で、男性が「和」だったのに対し、女性は「忍」。男性は「調和の取れた夫婦でありたい」(56歳男性・福岡県)など平穏なイメージを挙げた。
女性が「忍」に込めた意味には、「つらいことばかりだが、稼ぎ頭を支える毎日」(63歳・東京都)、「我慢あってこその幸せ」(57歳・兵庫県)などがあるという。
女性の回答には「波」「船」「帆」など水に関係する字が多いのも特徴という。
調査ははがきを利用して、8月下旬から9月上旬にかけて実施し、756通を集計した。
夫婦を漢字一字で表すと…20代「絆」→60代「忍」 2007年11月16日 朝日
http://www.asahi.com/life/update/1115/TKY200711150362.html
夫婦の関係を漢字1字で表すと、20代は「絆(きずな)」、60代は「忍」――。22日の「いい夫婦の日」を前に、生涯学習のユーキャンが400人にアンケートした。
20代は他に「愛」や「信」など前向きな言葉が上位に。60代は「絆」や「愛」に加えて、「和」や「縁」といった悟りの境地を感じさせる言葉が並んだ。
そんな60代でも「生まれかわっても今の配偶者と結婚する」は56%。「今度は穏やかな人と」「気楽に過ごせる人と」など、悟りきれない熟年の本音もちらほら。
夫婦を漢字一字で示すと?をテーマに2つの調査期間が報告書をまとめているので、概要をざっと見てみたいと思います。
まず、シチズンの方の調査報告書ですが、『結婚30年を漢字1文字で表すと』は『真』が圧倒的に多く、続いて『和』『絆』『愛』の順。もっとも妻の側の2番目に多い回答が『忍』となっているのは気になるところです。
一方、ユーキャンの方の調査は、20代と60代に調査を絞って比較しているようで、20代が『絆(36人)』『愛(27人)』『信(10人)』『共(8人)』『心(7人)』に対して、60代では『忍(22人)』『絆(21人)』『愛(20人)』『和(17人)』『縁、信、友(7人)』で、両調査報告書を見ると、若い世代では、パートナーを信じる前向きな言葉が多いのに対して、60代になると、悟りのような言葉が多くなるような傾向があるように思います。
ちなみにユーキャンの方は、他にも多彩な調査をしていて、『結婚記念日を祝う習慣(20代74.5%、60代43.5%)』『仲人の有無(20代3.5%、60代65.5%)』『夫婦円満の秘訣』『結婚後に配偶者から貰ったプレゼントで一番嬉しかったもの』『配偶者へのプレゼント代』『理想の夫婦像』『夫婦で一緒にやりたい趣味や習い事』『子供になって欲しい職業』といった中々興味深い調査を行っています。
先日ブログで公表した明治安田生命の同様の調査(http://blog.goo.ne.jp/ibarakiisuzu/e/9c7621449633d2f3b40ae7d7974c15d3)と調査項目が被る調査項目もありますが、もし興味がおありでしたら、下記のリンク先より報告書をダウンロード下さい。
「結婚30年」を漢字1文字で表すと? - シチズン意識調査 はこちら
http://www.citizen.co.jp/research/life/20071114/index.html
ユーキャン「20代 vs 60代の夫婦観調査」はこちら
http://www.u-can.co.jp/company/news/20071115/index.html