数の子の賞味期限改ざん 一部営業禁止に 2007年12月14日 産経夕刊
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/071214/biz0712141215005-n1.htm
北海道内の水産会社から仕入れた「塩数の子」の賞味期限を改竄(かいざん)し販売したとして、広島県呉市保健所は、食品衛生法違反で同市光町の「呉中央水産」(中下壮平社長)を一部営業禁止にした。
同保健所によると、同社は、製造元の水産会社が今年の「5月10日」または「7月20日」と適正に表示していた賞味期限を、「2008年3月31日」としたラベルに張り替えた。
商品は同市と周辺の小売業者などに販売されたとみられる。同社は保健所の指示を受け商品の回収を進めている。健康被害の報告は寄せられていない。
匿名の情報提供を受け、同保健所が県と合同で13日に立ち入り調査したところ、仕入れと販売を担当していた社員が改竄を認めた。社員は「自分が独断でやった」と説明しているという。
数の子といえば、お正月の料理には欠かせない一品で、売る側にとっては、まさにこれからが稼ぎ時な食品ですが、その数の子で賞味期限を偽装して販売していたことがわかりました。
ちなみに不正がバレたのは、食品表示110番に匿名で『購入した同じ塩かずのこのラベルに、北海道の会社名が入っているのと何もないのがあるが…賞味期限を改ざんしているのではないか』という通報がきっかけだったようですが、不正を犯した会社が、呉市内で最大の水産食品会社であることもあり、当初は呉市保健所の側も、まさか…と半信半疑で捜査に入ったら、本当にあっけなく不正が見つかってしまったようです。
いくら保存品とはいえ、こんなものを食べさせられる消費者はたまったものではありませんが、真っ当に商売をしている業者だって風評被害を蒙りそうですし、一番の稼ぎ時にこのような不祥事が起こり、中国産うなぎ騒動の時のように大幅な売り上げダウンにならなければよいが…と思います。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/071214/biz0712141215005-n1.htm
北海道内の水産会社から仕入れた「塩数の子」の賞味期限を改竄(かいざん)し販売したとして、広島県呉市保健所は、食品衛生法違反で同市光町の「呉中央水産」(中下壮平社長)を一部営業禁止にした。
同保健所によると、同社は、製造元の水産会社が今年の「5月10日」または「7月20日」と適正に表示していた賞味期限を、「2008年3月31日」としたラベルに張り替えた。
商品は同市と周辺の小売業者などに販売されたとみられる。同社は保健所の指示を受け商品の回収を進めている。健康被害の報告は寄せられていない。
匿名の情報提供を受け、同保健所が県と合同で13日に立ち入り調査したところ、仕入れと販売を担当していた社員が改竄を認めた。社員は「自分が独断でやった」と説明しているという。
数の子といえば、お正月の料理には欠かせない一品で、売る側にとっては、まさにこれからが稼ぎ時な食品ですが、その数の子で賞味期限を偽装して販売していたことがわかりました。
ちなみに不正がバレたのは、食品表示110番に匿名で『購入した同じ塩かずのこのラベルに、北海道の会社名が入っているのと何もないのがあるが…賞味期限を改ざんしているのではないか』という通報がきっかけだったようですが、不正を犯した会社が、呉市内で最大の水産食品会社であることもあり、当初は呉市保健所の側も、まさか…と半信半疑で捜査に入ったら、本当にあっけなく不正が見つかってしまったようです。
いくら保存品とはいえ、こんなものを食べさせられる消費者はたまったものではありませんが、真っ当に商売をしている業者だって風評被害を蒙りそうですし、一番の稼ぎ時にこのような不祥事が起こり、中国産うなぎ騒動の時のように大幅な売り上げダウンにならなければよいが…と思います。