ブログ市長:「妨害勢力は一掃」施政方針演説で 2010年2月23日 毎日
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100223k0000m040090000c.html
鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は22日、3月議会の施政方針演説で「市長就任以来の妨害勢力を一掃します」と宣言し、職員組合や市議会多数派などと対決する姿勢を改めて強調した。また新年度予算案について取材に応じないよう職員に指示し、報道機関との対決姿勢も示した。
市長は演説で「公務員は給与、退職金、年金などで身分が過度に保障されてきた」と批判し「合理的な行政運営のためには、市民と公務員の地位関係や権力関係を根本的に見直さなければならない」と主張。そのために「改革の妨害を続けている勢力を一掃する」と述べた。
報道各社は閉会後「妨害勢力」が誰を指すのかなどについて取材しようとしたが、竹原市長は「(取材を)許可したっけ」と述べ、答えなかった。1月27日付のファクスで通告した「庁舎の撮影取材禁止」などを強行した形だ。
施政方針を聞いた市議の一人は「妨害勢力という露骨な言葉で我々を挑発している。就任以来、何も成果が無いことにいら立っている証拠だ」と話し、一般質問で政治責任を追及する考え。議会多数派との対立はますます深まりそうだ。
竹原市長は今年を「最大の節目の年」としており、1月の仕事始め式で「今年は私のやり方を加速する。命令に従わない職員はやめてもらう」と発言。また、市長のブログによると、22日の課長会では「妨害勢力と手を握って邪魔する者は、あらゆる方法で排除します」などと発言したという。
障害者差別発言をやらかしたことが原因で、街宣車でわめき散らされるなど、世間の猛反発を受け、しばらくは大人しく?していた(むしろ暴走という意味では、ここ数日は同じ保守バリバリの橋下大阪府知事の方が伊丹廃港問題で余程目立っていました)鹿児島県阿久根市の竹原市長ですが、先日の長崎県知事選で保守が応援する候補が勝利したことを、保守人気が回復しているとでも勘違いしたのか、またまた強気の虫が出てきて「妨害勢力は一掃」などという問題発言をやらかしてくれたようです。
それにしても、この輩。 議会や真実を追求するマスコミというものを一体何だと思っているのでしょうか???
民間会社だってワンマン社長や会長が暴走しないために、取締役会や監査役という存在があるのでしょうし、それは市議会だって同じだと思うのですが、気に入らない人間を排除しているだけでは、ますます恐怖政治と無能な茶坊主がはこびるだけのこと。
この市長の暴走問題を放置すると、そのうち阿久根市出身者というだけで職場の同僚や取引先から嫌みを言われたり、最悪阿久根市の求職者の就職の機会まで差別されることにもつながりかねません(甲乙つけがたい人物が2人いて1人だけ採用するような時、採用する側はどのような基準で最終決断を下すでしょうか…。本当はやってはいけないことですが、『A君はあの阿久根市の出身だったよね…。竹原市長みたいに入社してからトラブルを引き起こされても面倒だし、ここは無難にBさんにしておこうか…』と不公平な人事選考が行われことも、ひょっとしたら発生するかもしれません)し、あるいは阿久根市の農産物などの不買運動といった市民の収入を直撃する不利益を被る可能性だってあるでしょう。
いくら行財政改革が進んでも、阿久根市そのもののが寂れてしまっては意味がなく、いい加減冗談抜きに実害が発生しかねない状況だと思うのですが、阿久根市民ももうそろそろ本気で、この男の首に鈴をつける覚悟を決める時期に来ていると思いますね。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100223k0000m040090000c.html
鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は22日、3月議会の施政方針演説で「市長就任以来の妨害勢力を一掃します」と宣言し、職員組合や市議会多数派などと対決する姿勢を改めて強調した。また新年度予算案について取材に応じないよう職員に指示し、報道機関との対決姿勢も示した。
市長は演説で「公務員は給与、退職金、年金などで身分が過度に保障されてきた」と批判し「合理的な行政運営のためには、市民と公務員の地位関係や権力関係を根本的に見直さなければならない」と主張。そのために「改革の妨害を続けている勢力を一掃する」と述べた。
報道各社は閉会後「妨害勢力」が誰を指すのかなどについて取材しようとしたが、竹原市長は「(取材を)許可したっけ」と述べ、答えなかった。1月27日付のファクスで通告した「庁舎の撮影取材禁止」などを強行した形だ。
施政方針を聞いた市議の一人は「妨害勢力という露骨な言葉で我々を挑発している。就任以来、何も成果が無いことにいら立っている証拠だ」と話し、一般質問で政治責任を追及する考え。議会多数派との対立はますます深まりそうだ。
竹原市長は今年を「最大の節目の年」としており、1月の仕事始め式で「今年は私のやり方を加速する。命令に従わない職員はやめてもらう」と発言。また、市長のブログによると、22日の課長会では「妨害勢力と手を握って邪魔する者は、あらゆる方法で排除します」などと発言したという。
障害者差別発言をやらかしたことが原因で、街宣車でわめき散らされるなど、世間の猛反発を受け、しばらくは大人しく?していた(むしろ暴走という意味では、ここ数日は同じ保守バリバリの橋下大阪府知事の方が伊丹廃港問題で余程目立っていました)鹿児島県阿久根市の竹原市長ですが、先日の長崎県知事選で保守が応援する候補が勝利したことを、保守人気が回復しているとでも勘違いしたのか、またまた強気の虫が出てきて「妨害勢力は一掃」などという問題発言をやらかしてくれたようです。
それにしても、この輩。 議会や真実を追求するマスコミというものを一体何だと思っているのでしょうか???
民間会社だってワンマン社長や会長が暴走しないために、取締役会や監査役という存在があるのでしょうし、それは市議会だって同じだと思うのですが、気に入らない人間を排除しているだけでは、ますます恐怖政治と無能な茶坊主がはこびるだけのこと。
この市長の暴走問題を放置すると、そのうち阿久根市出身者というだけで職場の同僚や取引先から嫌みを言われたり、最悪阿久根市の求職者の就職の機会まで差別されることにもつながりかねません(甲乙つけがたい人物が2人いて1人だけ採用するような時、採用する側はどのような基準で最終決断を下すでしょうか…。本当はやってはいけないことですが、『A君はあの阿久根市の出身だったよね…。竹原市長みたいに入社してからトラブルを引き起こされても面倒だし、ここは無難にBさんにしておこうか…』と不公平な人事選考が行われことも、ひょっとしたら発生するかもしれません)し、あるいは阿久根市の農産物などの不買運動といった市民の収入を直撃する不利益を被る可能性だってあるでしょう。
いくら行財政改革が進んでも、阿久根市そのもののが寂れてしまっては意味がなく、いい加減冗談抜きに実害が発生しかねない状況だと思うのですが、阿久根市民ももうそろそろ本気で、この男の首に鈴をつける覚悟を決める時期に来ていると思いますね。