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牛丼「激安」戦争再び!吉野家“逆襲”250円、限定メニューの専門店

2012-11-25 08:34:55 | Weblog
牛丼「激安」戦争再び!吉野家“逆襲”250円、限定メニューの専門店 2012年11月24日 夕刊フジ
http://news.infoseek.co.jp/article/24fujizak20121124004
 牛丼チェーン「吉野家」が新たな逆襲策に打って出た。この秋から、並盛り250円の牛丼を中心にメニューを絞った専門店を展開中で、価格はライバルのチェーンを下回って業界最安値に。品数の多様化によって売り上げ増を目指す流れと並行して、特定の店舗でコストダウンも図るダブル作戦は奏功するか。
 吉野家ホールディングスが10月から展開しているのは「築地吉野家 極(きわみ)」。東京都の板橋区、江戸川区へ試験的に2店を出店した。メニューは牛丼並盛り(250円)と大盛り(400円)に限定した。通常の店舗の並盛り(380円)、大盛り(480円)と内容は同じで、価格だけ下げた。ライバルチェーン「すき家」「松屋」(並盛りでともに280円)より安い。
 24日付の日経新聞朝刊によると、同社にはこの専門店を3年で100店に増やす計画がある。メニューの絞り込みによって調理器具を限定したほか、床をコンクリートのままにするなどして出店時のコストを約4割カット。特定店舗での値下げを実現した。
 デフレの勝ち組とみられてきた牛丼チェーンは、厳しい戦いを強いられている。すき家を展開するゼンショーホールディングスでは、9月中間連結決算は純利益が前年同期比13・6%減。松屋フーズの9月中間連結決算も純利益が91・1%減。吉野家ホールディングスの8月中間連結決算(3~8月期)も純利益が56・3%減だった。
 最も新しい10月の営業成績は、吉野家は既存店ベースでの売上高は前年同月比で3・3%減。松屋は同8・8%減、すき家も同7・3%減と、牛丼御三家はいずれも苦しいが、「落ち込み幅の小さい吉野家に反転攻勢のムードがある」(外食ジャーナリスト)という。
 ただ、吉野家の新業態には課題も多い。「同じ商品で値段が違うことに対する批判を、従来の店舗と商圏が重ならないエリアに出店することでかわそうとしている。しかし、100店規模の出店でもくろみ通りいくのか疑問だ」(同)との見方もある。
 実は都内には、今年8月ごろまで牛丼(並)250円を貫く小規模チェーン「牛丼太郎」があり一部のファンに熱い支持を受けていたが、大手の攻勢に押されて相次ぎ閉店。250円の道は険しそうだ。



 吉野家が、メニューを牛丼並盛りと大盛りに絞った上で、値段を大幅に引き下げた新形態の牛丼店をオープンするようです。
 まあ、築地のお店なら、場所柄男性客中心で床がコンクリートのままでも気にならないという人も多いでしょうし、常連客の定着も期待できそうですが、もう1店舗の板橋区のお店が従来の上板橋駅前店(駅直結のお店)なのか別の店なのかも個人的には気になるところ。
 同じ中身で値段が130円も変われば、もし今後新業態を多店舗展開していくことになれば進出先近辺の吉野家の客を奪う可能性もあるわけで、そういう意味ではどう企業全体として利益を最大化していくかが問われることになりそうですね。

固定電話契約数3000万件割れ…NTT東・西

2012-11-25 08:32:29 | Weblog
固定電話契約数3000万件割れ…NTT東・西 2012年11月24日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20121124-OYT1T00689.htm
 総務省が発表した9月末時点の固定電話の契約数(ISDN=総合デジタル通信網=を含む)で、NTT東日本と西日本を合計した契約数が2990万件となり、1988年度の調査開始以来、初めて3000万件を下回った。
 固定電話全体でも、前年同期比8・9%減の3432万件と減少が続いている。一方、インターネットを使ったIP(インターネット・プロトコル)電話の契約数は、前年同期比10・3%増の2982万件と伸び続けており、固定電話からIP電話への移行が進んでいることが浮き彫りになった。



 おおっ…(吃驚 
 最近は若い単身者の中には携帯電話しか保有しないという方もいますし、我が家も電話番号が変わらず警察・消防などへの緊急電話も使えるということで、ケーブル電話に切り替えてまだ日が浅いのですが、NTTの固定電話数が3000万件の大台割れですか…。
 月々の基本料金一つとっても、NTTの基本料金が1680円に対して、ケーブル電話は私の利用しているところで1400円弱と毎月280円程の差がありますし、通話料金も同一市内はそれ程変わらないものの、県外や国際電話ともなると大幅に金額の格差が出てくるもの。
 勿論NTTにも各種割引サービス(そして途中解約時の違約金というトラップも…)があるため単純比較はできませんが、切り替えのタイミングを見計らいつつも、複数のプランを検討の上、自身にとって一番お得なプランを選ぶ時代になったかと思います。