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5日の米国市場 ダウ0.68%安、ナスダック1.16%安、S&P500種0.55%安

2018-10-06 05:59:33 | Weblog
 5日の米国株式市場ですが、注目の9月の米雇用統計は、非農業部門の雇用者増数は市場予想(18.5万人増加程度)を下回る13.4万人増加に留まったものの、失業率が前月比0.2ポイント改善の3.7%と実に48年9カ月ぶりの水準に改善する中、米経済の過熱を防ぐために想定よりも速いペースで利上げするとの見方が浮上して、米国債利回りが上昇(米10年物国債利回りが一時3.24%まで上昇)したことから、主要3市場は軟調に推移。
 NYダウは、一時325ドル安の水準まで売り込まれたものの、その後は下げ幅を縮小して、終値ベースでは前日比180ドル43セント安い26447ドル05セントで終了(0.68%安)。
 ナスダックは、前日比91.06ポイント安い7788.45ポイントで終了(1.16%安)。
 S&P500種は、前日比16.04ポイント安い2885.57ポイントで終了(0.55%安)しました。

 ダウ構成30銘柄中24銘柄で下落して、インテルが2.29%安、キャタピラ―が2.19%安、IBMが1.51%安となった他、ダウデュポンとホームデポで1.2%台、ウォルトディズニーとウォルグリーンで1.1%台、ウォルマートとビザが1%近い下落。
 ネットフリックスが2.89%安、アップルが1.62%安、アマゾン・ドット・コムは1.04%安、フェイスブックは0.96%安、グーグルを傘下にもつアルファベットは0.79%安とFAANG銘柄も揃って下落。
 一方、ファイザーが0.47%高など。

 NY原油は、前日比0.01ドル高い1バレル74.34ドルで終了。
 NY金は、前日比4.0ドル高い1トロイオンス1205.6ドルで終了しています。