保育所「落選狙い」横行…本当に入れたい人困る

保育所「落選狙い」横行…本当に入れたい人困る　2018年10月21日
記事リンク先　読売　https://www.yomiuri.co.jp/national/20181020-OYT1T50120.html

　数日前の日経有料記事にもほぼ同じ内容の記事がありましたが、これ本当に迷惑ですよね。
　育児介護休業法の改正で保育園に入れない場合に最長2歳になるまで育休を延長でき、その間給付金も出ることから、中にはこの制度を悪用して落選したことを示す自治体の証明書を貰うアリバイ作りのためだけに、わざと競争倍率の高い保育園に申し込み（それも１園しかかかないそうです。本気で職場復帰したいなら第２・第3希望を書かないなんてありえません）、人によってはその競争倍率に恐れおののき職場復帰を諦める人や、彼らより優先順位が高く入園できる確率があるのに質の低く保育料も割高な一部の無認可保育園に流れる方も現れる始末。
　当面は運用でこの手の輩を弾くように試みるようですが、本当に認可保育園を必要としている職場復帰希望者が復帰できないようでは困りますし、このような対策を取らざるを得ないこと自体情けないことだと思います。